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[4] 日本テレビ
ドキュメンタリー
徳之島“高校闘牛部”両親の離婚、父親の死▽闘牛が不登校の少年を救った…
ドキュメント'07◇闘牛が娯楽として深く浸透している鹿児島・徳之島の高校に3年前"闘牛研究会"ができた。毎日、牛を世話する常村成健君は、幼いころ実家で父親が闘牛を飼っていたため牛の世話が好きだ。両親が離婚した後、父に育てられたが、中学生の時に父が病死した。父が入退院を繰り返す中で不登校になっていた常村君だが、親代わりになって面倒を見てくれた担任教師の勧めで高校に進学。休むことなく学校に通って牛の世話に没頭し、皆勤賞をもらった。心に傷を負い、常に受け身だった少年が牛の世話を通して前向きに成長していく姿を追う。
http://www.tokunoshima.info/
内容(「MARC」データベースより)
「闘牛の島」として知られる鹿児島県・徳之島。南国の咽せるような光の中、1トンを超す牛たちがプライドを賭けて激突し、島中が熱狂する。祖先より享け継いだ内なるDNAを呼び覚ますルポルタージュ写真集。
出版社からのコメント
奄美大島の南西九〇キロ、珊瑚礁の海に浮かぶ、鹿児島県・徳之島。亜熱帯植物が生い茂るこの南国の美しい島を、写真家の桑嶋維さんは、憧れの思いを込めて「闘牛島」と呼ぶ。闘牛といっても、スペインのように闘牛士は登場しない。牛同士が激突するガチンコである。
1トンを超す巨大な牛たちが、鋭い刃物のような角を交え、時に赤い鮮血を流し、全力で勝負を争う徳之島の闘牛。それは島津藩政時代から続く、島の「伝統文化」であると共に、21世紀の今、最も魂を震わせる、現代最高の「格闘技」でもある。
新潟県旧山古志村をはじめ、島根県隠岐、愛媛県宇和島、沖縄など、現在、日本各地に闘牛の盛んな地域があるが、徳之島はそのメッカである。人口3万人足らずの島には、5000人収容の全天候型「闘牛ドーム」をはじめ、10ヶ所近い専用闘牛場があり、年間20回近く大会が開かれ、大会中、闘牛場は数千人の観客で連日超満員になる。
ここは小学生の男子が将来の夢を聞かれ、「島一番の牛を持つこと」と真剣に答える島なのだ。
桑嶋さんはこの島に心底惚れ込み、何年間も島に通い続けた。
そして、カラリと乾いた南の光線を、身体の芯に響く牛の重い激突の音を、熱狂のこだまを、気の遠くなるような美しい海と空を、くっきりとフィルムに焼きつけた。彼の眼差しは、真っ直ぐで、まるで嘘がない。そして、桑嶋さんに呼び寄せられるようにして、文芸評論家の福田和也さんもまた島を訪れ、この神話的な島の相貌をドラマティックなテクストに昇華した。
ぜひ本書を手に取られ、この驚くべき「闘牛島」の世界を旅していただければと思う。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
桑嶋 維
フォトグラファー。ファッション、広告、雑誌等で活躍する一方、徳之島の闘牛に魅せられ、この数年何度も島通いを続ける。徳之島闘牛の魅力を伝える記事を「Number」「週刊文春」「DUNE」「スタジオ・ボイス」等のメディアで発信し続けている
福田 和也
慶応義塾大学教授・文芸評論家。現代を代表する評論家として、文壇・論壇の第一線で健筆を振るう。徳之島の熱き闘牛の世界に衝撃を受け、その詩的な世界をリポートする。著者「日本の家郷」(三島由紀夫賞受賞)、「地ひらく石原莞爾と昭和の夢」(山本七平賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
今日の日テレ「NNNドキュメント」である。高校に「闘牛部」があるのだろうか?観てみたい。
[4] 日本テレビ
ドキュメンタリー
徳之島“高校闘牛部”両親の離婚、父親の死▽闘牛が不登校の少年を救った…
ドキュメント'07◇闘牛が娯楽として深く浸透している鹿児島・徳之島の高校に3年前"闘牛研究会"ができた。毎日、牛を世話する常村成健君は、幼いころ実家で父親が闘牛を飼っていたため牛の世話が好きだ。両親が離婚した後、父に育てられたが、中学生の時に父が病死した。父が入退院を繰り返す中で不登校になっていた常村君だが、親代わりになって面倒を見てくれた担任教師の勧めで高校に進学。休むことなく学校に通って牛の世話に没頭し、皆勤賞をもらった。心に傷を負い、常に受け身だった少年が牛の世話を通して前向きに成長していく姿を追う。
http://www.tokunoshima.info/
闘牛島 徳之島平凡社このアイテムの詳細を見る |
内容(「MARC」データベースより)
「闘牛の島」として知られる鹿児島県・徳之島。南国の咽せるような光の中、1トンを超す牛たちがプライドを賭けて激突し、島中が熱狂する。祖先より享け継いだ内なるDNAを呼び覚ますルポルタージュ写真集。
出版社からのコメント
奄美大島の南西九〇キロ、珊瑚礁の海に浮かぶ、鹿児島県・徳之島。亜熱帯植物が生い茂るこの南国の美しい島を、写真家の桑嶋維さんは、憧れの思いを込めて「闘牛島」と呼ぶ。闘牛といっても、スペインのように闘牛士は登場しない。牛同士が激突するガチンコである。
1トンを超す巨大な牛たちが、鋭い刃物のような角を交え、時に赤い鮮血を流し、全力で勝負を争う徳之島の闘牛。それは島津藩政時代から続く、島の「伝統文化」であると共に、21世紀の今、最も魂を震わせる、現代最高の「格闘技」でもある。
新潟県旧山古志村をはじめ、島根県隠岐、愛媛県宇和島、沖縄など、現在、日本各地に闘牛の盛んな地域があるが、徳之島はそのメッカである。人口3万人足らずの島には、5000人収容の全天候型「闘牛ドーム」をはじめ、10ヶ所近い専用闘牛場があり、年間20回近く大会が開かれ、大会中、闘牛場は数千人の観客で連日超満員になる。
ここは小学生の男子が将来の夢を聞かれ、「島一番の牛を持つこと」と真剣に答える島なのだ。
桑嶋さんはこの島に心底惚れ込み、何年間も島に通い続けた。
そして、カラリと乾いた南の光線を、身体の芯に響く牛の重い激突の音を、熱狂のこだまを、気の遠くなるような美しい海と空を、くっきりとフィルムに焼きつけた。彼の眼差しは、真っ直ぐで、まるで嘘がない。そして、桑嶋さんに呼び寄せられるようにして、文芸評論家の福田和也さんもまた島を訪れ、この神話的な島の相貌をドラマティックなテクストに昇華した。
ぜひ本書を手に取られ、この驚くべき「闘牛島」の世界を旅していただければと思う。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
桑嶋 維
フォトグラファー。ファッション、広告、雑誌等で活躍する一方、徳之島の闘牛に魅せられ、この数年何度も島通いを続ける。徳之島闘牛の魅力を伝える記事を「Number」「週刊文春」「DUNE」「スタジオ・ボイス」等のメディアで発信し続けている
福田 和也
慶応義塾大学教授・文芸評論家。現代を代表する評論家として、文壇・論壇の第一線で健筆を振るう。徳之島の熱き闘牛の世界に衝撃を受け、その詩的な世界をリポートする。著者「日本の家郷」(三島由紀夫賞受賞)、「地ひらく石原莞爾と昭和の夢」(山本七平賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
今日の日テレ「NNNドキュメント」である。高校に「闘牛部」があるのだろうか?観てみたい。
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