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「まくらぎオーナー」制度のある鉄道。

2007年03月13日 | 鉄道・車・タクシー・バス・飛行機
平成筑豊鉄道株式会社(へいせいちくほうてつどう)は、福岡県で旧国鉄特定地方交通線の鉄道3路線を運営している福岡県および沿線自治体が出資する第三セクター方式の鉄道会社である。

平成筑豊鉄道では、利用者に運営に参加してもらい地域との連携を高めるため、線路の枕木のオーナーになってもらう「まくらぎオーナー」制度を実施している。会員制で、オーナー会員になると名前や好きな言葉の入ったプレートが新しい枕木に取り付けられる。会費は枕木の交換費用の一部に充てられる。地域と連携し、わが町の鉄道という意識を高めるこの事業は、鉄道を活性化させる事例の一つとして注目される。

歴史
1989年4月26日 設立。
1989年10月1日 九州旅客鉄道(JR九州)伊田線・糸田線・田川線を転換し開業。
2003年7月1日 まくらぎオーナー募集開始。
2006年7月1日 31日までの限定で、1ヶ月の定期乗車券などが当たる懸賞つき定期乗車券を発売。

平成筑豊鉄道100形気動車(田川後藤寺駅にて)
路線
伊田線
糸田線
田川線

特記事項
直方市の学校に通っている学生などにとって、非常に重要な交通機関である。
走っていけば、発車後でも止まって待ってくれることが多い。
2006年12月6日に人見駅で、乗客を自動ドアに挟んだまま列車を発車させる事故を起こした。乗客は車外の手すりにしがみついた状態で次の金田駅に到着したが、軽傷で済んだ。



5000円で枕木一本のオーナーになれる。オーナーの証として、名前やメッセージを刻み込んだ30センチ×15センチのプレートが枕木に取り付けられる事になっている。

走っていけば、止まってくれる鉄道。人間味豊かだ。どこかの鉄道会社の「おもいやりぞーん」とは大違い。

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