広告コピーってこう書くんだ!読本谷山 雅計宣伝会議このアイテムの詳細を見る |
内容紹介
本当にいいアイデアやいいコピーは、
発想法を知ればすぐに誰にでもつくれるというものではありません。
ふだんから、 発想ができるような体質、
つまり自分のアタマを“発想体質”にしておく必要があるわけですね。
(「はじめに」より)
トレーニング次第で、誰でも"発想体質"になれる!
新潮文庫「Yonda?」、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」、「日テレ営業中」などの
名コピーを生み出した、論理派コピーライター谷山雅計。
彼が20年以上実践してきた「発想体質」になるための31のトレーニング法。
▼序章
はじめに 「発想法ではなく、発想体質を」。/「なんかいいよね」禁止。
▼第1章 生きたコピーの書き方。
なぜ「たくさん」書かなければいけないか。/一晩で100本コピーを書く方法。/ボディコピーの書き方(超カンタン版)。/なぜ「短く」書かなければいけないか。/「描写」じゃない。「解決」なんだ。/人はコピーでウソをつく。/「アイラブ東日本」のウソ。/書き手のヨロコビ、受け手のヨロコビ(二毛作ジェルのワナ)。/葉っぱから森をつくろう。/おじいちゃんにプレゼントを選ぼう。
▼第2章 もっと伝えるために。
「原稿用紙」から世の中へ。/みんなが言いたいことを言わせてあげる。/オールブラックス115-0日本代表/スキがあるほうが、よくモテる。/カタチだけの納得。ホントウの納得。/ポジティブでなければ、ネガティブアプローチじゃない。/いいメチャクチャ、悪いメチャクチャ。/ダメ出しを制約と思うか、ヒントと思うか。/本当にすごいアイデアって(小さな工夫)。
▼第3章 コピーを超えるコピー。
正論こそサービス精神をもって語ろう。/「1対1」と「1対100万」の違い。/企画書だけうまくなってはいけない。/そりゃそうだ。そういえばそうだね。そんなのわかんない。/「好きだから、あげる。」は、なぜ名コピーなのか?/80年代は納得の時代、90年代以降は空気の時代。/剣豪コピーと将軍コピー。/言葉はキャラクターである。/平凡と非凡。平凡と普遍。
▼第4章 広告的「アタマのよさ」。
「くり返すことができる」が、プロ。/エンジンとガソリン。
著者について
谷山雅計
(コピーライター、クリエイティブディレクター)
1961年大阪府生まれ。東京大学教養学部アメリカ科卒。
84年に株式会社博報堂に入社。
その後、97年に有限会社谷山広告を設立。
現在まで一貫して広告コピーを書き続ける。
おもな仕事に、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」、
資生堂/TSUBAKI「日本の女性は、美しい。」
新潮文庫「Yonda?」、日本テレビ「日テレ営業中」、
キリンビバレッジ/生茶などがある。
TCC賞、朝日広告賞、毎日広告賞、新聞協会広告賞など受賞多数。
苦しめば苦しむ程、アイデアは出てこない。散歩に行ったりして、ボーっとしていると、なかなかいいアイデアが出てくるのに。恒常的にいいアイデアを出したい。
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