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渡辺和博さん死去・・・「マル金、マルビ」で流行語大賞。

2007年02月09日 | エッセイ・日記・意見
ベストセラー「金魂巻」などで知られるイラストレーターでエッセイストの渡辺和博(わたなべ・かずひろ)さんが6日午前1時46分、肝臓がんのため東京都新宿区の病院で死去した。56歳だった。広島市出身。葬儀は10日午前11時から東京都新宿区須賀町14の1の四谷たちばな会館で。喪主は妻規子(のりこ)さん。
 雑誌「ガロ」の編集長を経てフリーに。独特のヘタウマ風のイラストと軽妙な文章で人気を博す。「金魂巻」(1984年)は職業ごとに「マル金(金持ち)」と「マルビ(貧乏人)」に分けて解説。この言葉は第1回流行語大賞となった。ほかに「金魂巻の謎」など。(時事通信より)
金魂巻―現代人気職業31の金持ビンボー人の表層と力と構造

筑摩書房

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内容(「BOOK」データベースより)
高度成長後の爛熟期に入った“日本の世相”を、現代の人気職業31に代表させ、それぞれマル金人種とマルビ人種に分けて、徹底的にパロディ化した。切り口鋭い“おもしろい本”であるとともに、すぐれた“社会考現学の本”ともなっている。

キン・コン・ガン!―ガンの告知を受けてぼくは初期化された

二玄社

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内容(「MARC」データベースより)
自分はガンだ。だからガンを治さないとイカン。そう心に決めたら楽になった。パソコンを初期化したときと似たリセット感があった-。ナベゾ画伯こと渡辺和博の肝臓ガン闘病イラストエッセイ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡辺 和博
1950年広島市に生まれる。伝説の漫画誌『ガロ』編集長を経て、フリーランスのイラストレーターとして活躍。時代を鋭く斬るエッセイにも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
エンスー病は治らない

ネコパブリッシング

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内容(「MARC」データベースより)
エンスーとは、エンスージアニスト(熱心な人)のこと。イレズミやオートバイなど、自分の趣味にハマってその穴から出てこれなくなった人々を追う。オートバイ雑誌「クラブマン」の連載を単行本化。


「マル金、マルビ」僕が会社に入った年辺りに流行った言葉。才能のある人は何故、早死するのだろうか・・・景山民夫さんとか中島らもさんとか・・・
虎口からの脱出

新潮社

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内容(「BOOK」データベースより)
時の昭和3年、所は奉天。一瞬の爆風とともに、張作霖暗殺さる。唯一の目撃者である少女、麗華を追って、関東軍が立ち上がる。奉天軍、そして国民党軍も動きはじめた…。上海まで1600キロ、期限は3日。日中全軍を敵にまわして、デューセンバーグが中国の大地をひた走る。脱出なるか?日本冒険小説の金字塔、ついに文庫化。日本冒険小説協会新人賞、吉川英治文学新人賞受賞作。
今夜、すべてのバーで

講談社

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出版社/著者からの内容紹介
第13回吉川英治文学新人賞受賞
必読のアル中小説
1ページごとに笑い泣く、前代未聞の面白さ!卓抜無類のユーモアとペーソス満載の最新長編。

完全無欠のアル中患者として緊急入院するハメになった主人公の小島容。全身ボロボロの禁断症状の彼方にほの見える“健全な生活”。親友の妹さやかの往復パンチ的叱咤激励の闘病生活に次々に起こる珍妙な人間たちの珍事件……。面白くて、止まらない、そしてちょっとほろ苦い、話題沸騰、文壇騒然の長編小説。

中島らもさんが亡くなる二週間くらい、新宿ゴールデン街を泥酔して歩いていたと、ある店のマスターに聞いた。

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