内容紹介
ベストセラーを生むジャンプ人気漫画家37人に
世界を驚かせるものづくりの発想法を訊く!
2008年に『週刊少年ジャンプ』は刊行40周年を迎えました。その年、誌上にて月に一度連載していた企画『マンガ脳の鍛えかた』。当時連載している先生達の仕事場を直撃取材し、こだわりの道具やカラー、構図、アイデア、キャラクター設定などテーマごとの技術を聞き出し、インタビュー形式で紹介してきました。
本書では過去連載分を大幅に加筆・修正したものに、新規ロングインタビュー、アンケートを加え、刊行40年を超えた『週刊少年ジャンプ』が築いてきたマンガ創作技術を凝縮しました。その総人数はズラリ37人!誰もが知っているベストセラーマンガを生み出した先生たちばかりです!
そんな彼らが語った総計15万字の貴重な言葉、さらには「仕事机」「道具」「資料」といった現場の写真からは、マンガ家を志望される人々はもちろん、クリエイティブな職に就く人々やビジネスマンにも必ず役立つであろう金言やヒントで埋め尽くされている永久保存版です!!
出版社からのコメント
傑作誕生の「現場」を直撃!「仕事場」「道具」「資料」......その他ヒミツアイテムを徹底紹介!!
登場するマンガ家の先生は次の通り!
第1章 総論編
マンガの真髄とは
本宮ひろ志(「サラリーマン金太郎」)、ゆでたまご[嶋田隆司&中井義則](「キン肉マン」)、鳥山明(「DRAGONBALL」)、高橋陽一(「キャプテン翼」)、徳弘正也(「ジャングルの王者ターちゃん●」※●はハート)、車田正美(「聖闘士星矢」)、荒木飛呂彦(「ジョジョの奇妙な冒険」)、森田まさのり(「ROOKIES」)
第2章 技術編
マンガ創作(マルヒ)テクニック
岸本斉史(「NARUTO--ナルト--」)、西義之(「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」)、星野桂(「D.Gray-man」)、稲垣理一郎(「アイシールド21」)、松井優征(「魔人探偵脳噛ネウロ」)、久保帯人(「BLEACH」)、矢吹健太朗(「TO LOVE るーとらぶるー」)、うすた京介(「ピューと吹く!ジャガー」)、空知英秋(「銀魂」)、島袋光年(「トリコ」)、天野明(「家庭教師ヒットマンREBORN!」)、村田雄介(「アイシールド21」)、小畑健(「バクマン。」)、大場つぐみ(「DEATH NOTE」)、尾田栄一郎(「ONE PIECE」)、秋本治(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』※「葛」の「ヒ」は「人」に「L」)
第3章 資料編
人気作家Q&A
高橋よしひろ(「銀牙--流れ星 銀--」)、宮下あきら(「魁!!男塾」)、萩原一至(「BASTARD!!--暗黒の破壊神--」)、冨樫義博(「HUNTER×HUNTER」)、井上雄彦(「SLAM DUNK」)、梅澤春人(『BФY』※「梅」の「毋」は「母」※「Ф」は「O」に「/」)、つの丸(「みどりのマキバオー」)、藤崎竜(「封神演義」)、和月伸宏(「るろうに剣心--明治剣客浪漫譚--」)、武井宏之(「シャーマンキング」)、許斐剛(「テニスの王子様」)、河下水希(「いちご100%」)
()内は代表作のひとつです。
毎週、ストーリーを作っていくのだから、漫画家も大変な仕事だ。