お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「健康」と「肥満」

2005年02月08日 | 健康・スポーツ
無呼吸症候群の治療を始めて、ちょうど一年。睡眠が深くなると、心身の疲れが取れ、食欲も増す。だから、体重が一年前に比べて五キロも増えたのだそうである。医者はそう言った。つまり、「健康」→「食欲増進
」→「体重増加」→「やせろ!」という流れである。喜んで良いものやら、悪いものやら。44歳にもなってくると、体の新陳代謝が若い頃に比べて悪くなり、体重もなかなか減らない。デスクでの仕事が多いので、運動もままならない。意思の強い人は、一駅前で降りて歩いたり、休みの日にプールに行ったりするのだろうけれど、そんな気力が湧かない。困ったものだ。「健康なデブ」が出来てしまった。
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面白いギャグマンガが好きな人は是非!!!

2005年02月08日 | 本・雑誌・漫画
インターネット書店「Amazon」は便利だ。木下恵介監督の「二十四の瞳・シナリオ」も古本ながら手に入れる事ができた。僕が恋愛小説で一番だと思う「冬の花・悠子」も古本だが、見つけられた。そしてそして、自殺したと聞いた女性ギャグ漫画家・波南カンコの「まさちゅうせっつ(1)(2)」の二冊がこれも古本だが、出ていた事だ。これは、ほんとにほんとに面白いギャグマンガなのです。初めて読んだ時、面白くって、笑い続けました。著者が亡くなっている現在、新刊は出ない訳ですから、知る人も減り、こんな面白いギャグマンガが読まれないのは残念だ。

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部旅行

2005年02月08日 | 旅・外国
部旅行の季節である。会社からの補助が出るのが、3月いっぱいだからだ。一昨年は、福島の飯坂温泉に行った。去年は函館に行き、ものすごく美味しい回転寿司を食べた。今年は福岡だそうである。男性5名、女性4名の総勢9名である。金曜日に福岡について、夕食を食べ、腹ごなしに散歩かボーリングなどをして、博多名物の屋台を冷やかすというのが初日のスケジュール。二日目は、僕を除く男性4名はゴルフ、僕と女性陣は大分辺りに行こうかと話している。幹事さんは毎年大変だ。部員がいろいろ言って、まず「行く場所」が決まらない。ようやく調整し、行く地域の地元のテレビ局に美味しいお店を紹介して貰い、後は宿と飛行機の手配。キー局の人と話していると、「部旅行」って、したことがないという。「部」の規模が違う事。それぞれのスケジュールが多岐に渡る番組を持っているので、合わないから、「部旅行」という発想も生まれないのかもしれない。「メーカー」とか「銀行」とか、「部旅行」とかあるのだろうか。この時勢、「部旅行」をしている我々は久米宏さんの言葉を借りれば、「テレビ局は温い(ぬるい)」と言われる所以だろう。
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回る、回る、アメが回る・・・

2005年02月08日 | エッセイ・日記・意見
デパ地下が好きである。特に、大阪の阪神百貨店の確か「洋食焼き」だったとおもうが、「お好み焼きのようなもの」が好きだった。それに地下の食堂コーナーが阪神電車の梅田駅に面していて、いかにもチープな感じを愛していた。そして、同じ阪神百貨店には、「いろんな種類のアメがゆっくりと回る直径二メートルくらいの「回転アメ」のコーナーがあって、僕達は「ざる」を借りて、好きなアメを取るという形式になっていたのだ。
デパ地下と言えば、東京駅の「大丸」の地下で弁当とビールを買って新幹線に乗るのを習慣としていた。タラバガニの山ほどのった「北海弁当」なんかを買って、缶ビール一本、水割り一本持って、新幹線のホームに上がっていた。今は、東京駅等で「冬のソナタ弁当」などが売られているらしいが、「冬のソナタ」という名前がつく事は、そこに著作権が発生しているという事で、著作権分、買った人は弁当の中身に関しては損をしている事になる。
某キー局で、「ペ・ヨンジュンの写真展」を今(2/8)やっているが、ちょっと覗いたら、おばさんの集団ばかりだった。少し、恥ずかしかった。
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落語の中継の難しさ

2005年02月08日 | テレビ
ドラマ以外の、バラエティー、ワイドショー、視聴者参加クイズ番組、お笑い番組など、いろいろとディレクターとしては入社以来、やってきたが、「落語」の中継ほど難しいものは無い。「漫才」は普通二人なので、客の笑いが起きたら、二人の全身を撮っていたのを一人だけにする事もできる。しかし、落語はそうはいかない。演ずるのは一人。しかも、漫才ほど頻繁に笑いが起こってくれない。客席の画を撮るという手もあるが、「落語の世界観」が壊れてしまう危険性がある。だから、「正面かんの全身」と「左右からの胸から上の画」等を切り替えて対応した。新作落語になってくると、台本は事前に読めても、落語家が練っていくうちに、流れが変わってしまう事も多いので、緊張して、D卓に座っていた。
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人間の人生をロウソクに例えると・・・

2005年02月08日 | エッセイ・日記・意見
昔、「ゲゲゲの鬼太郎」で、人間の寿命を「ロウソク」に例えた話があった。大胆な事をして、太く短い一生を送る人は短くて太いロウソク、病気がちと言いながら、細いが長い人生を送る人は、細くて長いロウソクで表現されている霊界のトンネルの様なところがあり、そのロウソクを見ると、自分の「一生」が分かるような話だったと思う。神様は、こんなロウソク一本で人の人生を決めているんだと当時少し怖くなった記憶がある。僕のロウソクはどんなロウソクなのだろうか。本当に最近、自分と近い年齢の人が亡くなる。古尾谷雅人さん、野沢尚さん、面識は無いが、中尊寺ゆうこさん。人生を走ってきて、ちよっと、立ち止まれよ!と神様に言われている様に思った。
今、渡辺文雄さんの紀行文を読んでいる。一緒に飲んでいた時のくちぶりがそっくり文章になっている。渡辺さんが亡くなった日は夏の暑い日だった。快方に向かっているという話を聞いた直後に、逝去の方に接した。たくさんの涙を流した。20代ではこんな事を考える事はなかった。僕が入社した頃の上司は、こんな事を考えていたのだろうか。とても大人に見えた。だが、外からどう見えようが僕の精神は子供の部分が多々残っている。だから、人生に迷っているのかもしれない。僕らに比べ、女性のしっかりしている事。父親はだんだん、息子に精神年齢が近づくと言うが、母親は小さい時と変わらず、母親であり、精神年齢は近づいて来ない。
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全国村長さん歌祭り

2005年02月08日 | テレビ番組
20年余り前、以前書いた「全国村長さん歌祭り」の取材で、広島の尾道から、船を乗り継いで、瀬戸内海の小さな島、魚島に行ってきた。まず、宿が一軒しかない。小学校と中学校は一緒である。村の目抜き通りは幅一メートルちょっとの裏通りっぽい道で、二軒くらいの「なんでもや」が営業していた。若者の多くは都会に出て行き、余り姿を見かけない。海の匂いが心地よい。取材の終わった夜は民家での宴会に参加させてもらった。ディレクターデビューして、一年足らずの事だ。
北海道は留寿都村に行った。村長が、「子連れ狼」の扮装をして、村の自慢のスキー場のゲレンデで歌ってもらった。「大五郎」は村の助役だった。指圧の浪越さんのふるさとでもあり、ジャガイモの産地でもあった。
もう一つは、大阪府唯一の村・千早赤阪村。金剛山の頂上で、物凄い寒い中、歌ってもらった。その時のアナウンサーは、いまや「局長」である。隔世の感を覚える。
生演奏といっても、アコーディオン一台でどこも歌ってもらったのだが、村人も一緒に
歌うので、PAが必要になってくる。PAとは、アコーディオンの音が歌う人みんなに聞こえるシステムだ。その運搬・セッティングの事を全く忘れていた僕は、四苦八苦した。経験が人間を作る。
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ドラマをやっている時でも、「旅」にでたくなる!

2005年02月08日 | 旅・外国
ドラマをやっている時、とうしても「旅」にでたくなる事があります。一度は一泊三日(車中泊あり)で、秋田の東能代から五能線に乗って、弘前で一泊。これが大晦日の夜。ホテルまでは、駅からすぐだったのですが、食べるところがほとんど開いてなくて、チェーン店のカレー屋に入った記憶があります。道はガチガチに凍結していて、なんどもホテルに戻る道で転びそうになりました。翌日は青森経由で北海道へ。江差線に乗り換え、江差まで乗りつぶしをして、函館へ。夜遅くの寝台特急で東京へ帰る事になっていたので、映画を見るか、サウナに入るか、迷ったのですが、映画館は開いておらず、かろうじて「サウナ」が一軒開いていたので、そこに入り、のんびりお湯につかった後、場末のラウンジっぽいコーナーが開いていたので、そこで夕食とビール。体が温まったところで、函館からの寝台特急に乗りました。これは元旦の日の行動です。東京には1月2日の朝着で、翌日から仕事というスケジュールでした。
もう一回は、日帰りです。碓氷峠の在来線が廃止になると聞き、特急に乗って、横川-軽井沢間を楽しみ、軽井沢からはタクシーで峠の頂上まで行き、そこから、旧街道を延々何時間も歩きました。昔の鉄道遺産を見たりしながら。カーブにふもとからのカーブの数が書いてあって、80くらいのカーブをたどって、麓まで着きました。フラフラになり、ちょうどタクシーが通ったので、急いで掴まえ、横川駅まで。駅前の有名な「釜飯屋」で、釜飯をアテに大瓶のビールを飲みました。8月初旬だったので、汗だくでした。横川-軽井沢間が何で有名かというと、日本一、急勾配を鉄道が上るところなのです。1000メートル行って、66メートルの高さまで上る。これを傾斜の単位では66パーミルと言います。その昔は、別のルートで、アプト式鉄道といって、線路の真ん中にギザギザがあり、それが機関車のギザギザとかみ合い上っていたんだそうです。僕が行ったときは、横川駅で、特急列車に電気機関車が二台付き、「後押し」してくれる形で、峠を乗り切っていました。
ドラマの仕事の合間にしたほんとに短い旅って、印象的ですね。
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ジャック・レモン・・・

2005年02月08日 | 映画・DVD・ビデオ
ビリー・ワイルダー監督の名作に『アパートの鍵貸します』というのがあって、今日出勤しながら、あの映画の冒頭のシーンを思い浮かべてしまった。主人公のジャック・レモンはしがないサラリーマン100人以上の大部屋で、一日、タイプライターを打っている。出世すれば、ガラス張りの「部長?のボックス」に入れる。その為にあることをしているのだが・・・。これを書くとネタバレにならないので書かない。もう一人の主人公は、シャーリー・マックレーン。同じ会社のエレベーターガールである。二人の間に起こる、可笑しくも哀しい物語。
海外旅行に行って、入国手続きをする用紙が機内で配られると、僕は職業欄にemployee(雇われている人・・・従業員)と書く。例えばsalaried worker(月給を貰って働いている人)と書く事もできるが、前者の方が気にいっている。何故、今朝、『アパートの鍵貸します』の冒頭のシーンを思い出したかというと、たくさんの人が高層ビルに回転ドアを通して入って行き、エレベーターが来るのを待ち、大部屋に一斉に着席し、いきなり、タイプライターを打ち出すというのが、僕の日常に似ているような気がしたからだ。汐留まで、毎日通い、家と会社を往復する仕事が一週間で五日間。最近、電車の中での読書ができなくなっているので、この時間がもったいないなあと思ったのである。大量の人が朝出勤し、大量の人が夜、家に帰る。日本では当たり前の風景だが、文明国にしか無い景色だろう。マサイ族や多くのインド人はこんな事はしていないのではないだろうか。あと十年経つと、地球の気温が「産業革命」が始まってCO2を人類が排出し始めた時とくらべて、2℃上がるという。北極の氷は溶け、陸地の面積も狭まるだろう。今のうちに、太陽光エネルギーなどのCO2を出さないエネルギー資源を確保しておく事が現代社会に課せられた命題なのかもしれない。
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