鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

憲法記念日ですね、

2024-05-03 14:33:45 | 思いつくまま
 (今朝方の澱橋上流)

                 

きょうは快晴、気持ちがいいです。きのうは陽ざしがあるところとないところとでは感じる気温に雲泥の差がありましたが、きょうはそういうことはないので助かっています。まさに『法の下に平等』となっています。

 

               

午前9時の気温が17.3℃で、正午は20.8℃を記録しました。20度を超えたのは4月30日以来のことです。これから気温は上がるかと思いますが、まあせいぜい23℃くらいでしょうか、上がっても。

 

               

今日は憲法記念日ということで、新聞では憲法に関する記事が大きく掲載されています。そのなかで、いま放送されているNHKの朝ドラに因んででしょうか、憲法学者の辻村みよ子さんのインタビュー記事が読みごたえがありました。『はて?憲法は誰のため』という表題です。大きな見出しは「無視された家族や性」「女性も誰もが生きやすく」「社会変えるための武器に」です。

 

              

辻村さんは、「新憲法のもと様々な変革が行われたのに、差別や偏見は引き継がれてしまった。高度経済成長を達成するため、『男は仕事、女は家庭』の性別役割分業を、国が推進したことの弊害はあまりに大きい」と述べ、「権利の内容こそが重要になるので、私自身は個人の尊重と権利の保障を一貫して追い求めてきました」と続け、だから「13条(個人の尊重・幸福追求権)・14条(差別禁止)と24条(家庭生活における個人の尊厳と両性の平等)は、この社会を変える確かな武器になる。」と述べています。

              

 

最後は、「『憲法にもっと光を。主権者にもっと怒りを。女性主権者にもっと力を。90年の憲法記念日の講演をこう結びました。この言葉を胸に闘ってきたけれど、まだ終わっていない。決して負けたくないですね。だから闘い続けます。思いを同じくする多くの皆さんと共に。権利のために」で終わっています。

  (これなんだと思いますか)

               

第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第14条 すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。(第2項、3項は省略)
第24条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
 ②配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻および家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

  きのう放流された稚鮎の群れ!

久しぶりに憲法を読んでみるといいことを言っていますねえ。もっともっと憲法を身近に感じ、初心に返って常に読み直してみるということが必要ですね。全部でも103か条ですから。

 (食べられればなあ~)

               

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