今まで何度もアップしようと思いつつも他の話題等でついつい遅くなってしまいましたが、きょうは地震関連で広瀬川のがけ崩れについて報告します。
年齢に関する法律によれば3月11日の地震も、11日の前日である10日でもって満2ヶ月、ちょうど2ヶ月が経過したことになります。早いものです。
前にも書いたことがありますが、市内を流れる広瀬川の中流域は15メートル以上もある断崖絶壁が続き、まるで上流域の様子を呈してします。 今回ご紹介するところは、澱橋から牛越橋までの間の現象です。
①上下の写真は西道路のトンネルが途切れているところのすぐ上流のところです。もともと危なっかしいところだったのですが、やはり崩壊してしまいました。上の小屋みたいなところの真下の岩が崩れ落ちています。
②この上下の写真は①の下流50メートルくらいの右岸の様子です。ちょっと意外なところが崩れていました。どこが崩れるか分からないものです。それだけ要注意ということでしょう。
③下の写真は、これまでも少しずつ崩れてはいましたが、いつもよりも多く細かい岩片が落ちているように感じました。②の100メートルくらい下流です。
④以下は③の30から50メートル下流の様子です。
この上下の写真は、上の写真の木の根っこの下の部分が落下したようです。
こう見てくると、M9.0の巨大地震にもかかわらず、常日頃から危なっかしいと思っていた崖は意外としっかりしていたなとも思います。
でも、今年の夏は、当然川には入りますが、極力右岸側には立たないようにしようと思っています。アユ釣りをしていて、がけ崩れで死傷したでは洒落にもなりません。水死なら仕方ないですが、泳げませんので・・・。
あしたで2ヶ月が経つのですね、あの巨大地震から2ヶ月が。感無量です。地震のあと雪が降ったっけ、水道が凍ったりもした、・・・2ヶ月経ったきょうの最高気温は夏日の26.2度でした。