きょうは風も強くなく、過ごしやすい一日でした。河原ではウグイスやキジも鳴いていました。川面に立つとカジカカエルの爽やかな鳴き声も聞こえました。とっても得した感じがしました。
(写真はいずれも昨日8日に撮ったものです。)
澱橋の下の河川敷にショベルカーが3台もあったので何事かと見に行きました。大きいのが2台と中型が1台。大きい方はキャタピラーが鉄製ですが、中型はゴム製です。
いろいろなショベルが並んでいます。
これはまた何か河川をいじるな、どこかに工事のお知らせの表示があるはずと探すとありました。
これは前からあって澱橋の上流域をいじって?いました。頭大の石で河川敷をつくった感じではありますが、砂も土も一杯混じっていて、これでは増水の度に川に濁りが入ります。増水を利用して砂や土を取り去ろうというのでしょうか。何回か大水が出れば石が一杯敷き詰められた河川敷となることでしょう。あと、10日あまりで工事は終了するようです。
問題は、ビックリしたのはしたの表示板です。何となんとナント広瀬川の護岸工事をするというのです。今までの工事は環境整備ということで、まだ川の流れ等に大きな変更はなかったのですが、護岸工事となれば、どこまでどのようにやるのかは分かりませんが、環境整備よりはより川に大きな変化を与えるのではないでしょうか。
しかも、問題は期間です。10月31日までとなっています。つまりはアユ釣り期間がすっぽり入ってしまうということです。それでなくても短い7月から9月中旬までの2ヶ月半の釣期なのに・・・。
5月から工事をはじめたら10月一杯までは6ヶ月間もあります。そんなに長期にわたってどんな工事をするのか、心配です、不安です。アユ釣りどころではなくなるのではないか?!そんな不安がよぎりました。
でももしかしたら工事期間が長いということは、アユ釣りの時期を休工にするためかも?とも考えましたが、果たして本当のところはどうなのか、分かりません。たしか仲の瀬橋下流に建設中の地下鉄東西線の橋梁工事では、アユ釣りの時期は工事をしないとか言っていたように記憶します。何とか審議会での審議の会議録に書いてあったような気がします。それを踏襲してくれれば、もしかして夏の間は休工してくれるのかもしれません。
そうだとしても、その前後、とくに前は河川をいじくるわけで、アユに影響がないとはいいきれません。そこが心配です。
釣り人の身勝手なのでしょうか?でも、広瀬川、大都会の真ん中を流れる広瀬川、鮎の棲む清流広瀬川、100万市民の憩いの広瀬川、仙台の夏の風物詩・広瀬川のアユ釣り、そういうことをむかしから繰り返し言ってきた仙台市ですから、夏の広瀬川でのアユ釣りは大切にして欲しいと思うのですが、どうでしょうか。
でも、でも、なぜ今この付近の広川の護岸工事をしなければならないのか、それが理解できません。必要性が感じられません。費用だってかなりかかるでしょう。もう十分に川をいじってきたのに・・・。