お昼過ぎのガタガタガタという音とともに地面が揺れました。お昼過ぎかつ暖かいと言いう環境がまだしも救いでしたが、台湾の大きな地震があったばかりですし、その前にもみちのくは時間帯を問わずなんか揺れているので、いつなんどき大きな宮城県沖地震(とは限りませんが)が起きるのか、ストレスがたまりいやあ~な気持ちになります。
きょう4月4日は「清明」ということです。日本の旧暦と七十二候を見ますと、清明とは、「清浄明潔」を略したものだそうです。万物がみんな清らかで、明るく生き生きとしているという意味です。まさに今日の周りの自然環境は清明そのものと言ってもいいですね。
中国から伝わった五行説では、春は青、夏は赤、秋は白、冬は黒、、各季節の間に土用を置き、その色を黄色としていました。春の青は、この時期のやわらかく若々しい緑のイメージなのかも、と。「春風が優しく吹き、たくさんの花が咲き始め、鳥たちも歌い出し、すべての命が春の息吹を謳歌しているような季節。」と。
いやあ、参りました!この暖かさ。何となんとナント仙台の最高気温は20℃を超え、21.6℃を記録しました。きのうの最高気温は15.0℃でしたので、6℃以上も高くなりました。20℃を超えたのは今年初めてでしょうか。まさに春爛漫ですね。
(川沿いの桜です)
きょう午前中小学校へ行ってきたのですが、途中の草むらや土手を見ると、何といいましょうか、いっぱい咲いているのですね、いろんな花や植物が。タンポポなんか一杯咲いていましたし、それも茎が長いのです。そして何よりも春を代表する花、桜がもう3分咲から5分咲きにさえなっていたのです。まさに井戸の中の蛙状態、心境となりました。
まあ、そうは言っても、私としてはこのブログの中心、核は広瀬川であり、広瀬川界隈ですので、それは仕方がないなあと思います。思っていますが、正直なところ言い訳も少しは入っていると言っていいでしょうね。そう言わざるを得ません。(告白)
(我が家に)
そうそう、広瀬川界隈ではまだ一種類の蝶しか見ていませんが、小学校への道すがらみた飛ぶもの、蝶のなかにモンキチョウやシジミチョウを見つけました。いやはやニンゲン様が行き交うところの方が蝶にとっても生きやすいということなのでしょうか?
(おととい撮影)