鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

たんたんころりん、

2021-11-25 13:45:09 | 思いつくまま

                           

       

今日は一番の冷え込みとなりました。今午後1時45分頃ですが、目下の最低気温は 3.9度 です。きのうは5.2度、21日が4.3度でしたが、それをも上回る低さとなりました。きのうか、仙台市にある泉ヶ岳でも積雪があったということでした。平年よりも去年よりも遅いとか。

   

朝6時は4.6度と低くなりましたが、その後少し上がり、正午には10.2度まで上がりました。二桁になると、なんか気分的に違いますよね。少しだけホッとします。

    

というわけで、きょう正午の観天望気です。 天気:にわか雨、雲量:7~8割、気温:10.2度、湿度:72%。風速:4m/s、不快指数:53 となっています。

   

きのう夕方の地元のNHKニュースで面白いことを言っていました。お恥かしながら初めて知りました。今かわさき湖畔公園で、東北地方から集めてきた古民家を利用して各県の妖怪の絵画等を展示しているようです。

   

子ども相手のかわいらしい妖怪の絵ですが、そこで柿の木の妖怪があることを初めて知った次第です。いやはやお恥ずかしい限りです。長いこと柿の木のお世話になっておきながら全く知らなかったなんて…。

   

しかも宮城県は仙台地方に伝わる妖怪というじゃないですか。ますますお恥ずかしい限りです。その名は「たんたんころり」と言っていました。それで、きょうのブログを書くにあたりちょっと調べてみました。

   

そしたら、「たんたんころりん」とか「たんころりん」というようですね。何でも仙台に伝わる老いた柿の木が化けた妖怪で、柿の実をとらずに放置しておくと現れるとか。

   

姿かたちは僧侶のような姿で、柿の精霊の化身という説もあるということでした。いやあ、いいことを知りました。私が死ぬ前に知ってよかった。ニンゲンも老いてきているし、何よりも柿の木自体が老木となってきているから。 

   

柿の木の妖怪がいるなんて知ったからには、この柿の木の老木を大切にしていかないと、と思った次第です。今年の柿の実はとれる範囲のものはすべて採りました。

  

でも、昔からというか私が子どものころから言われてきたことで、全部に柿の実を採ってはいけない、必ずひとつかふたつは残しておいて、鳥に食べてもらう、鳥にとっておいてやると言われてきましたので、それは実行しています。

  (以下の写真は23日撮影です)

たんたんころりんと鳥のために残すということは、なんか相通じるものがあるように感じます。食べ物を大切にするということと、他の生物とも分かち合うということの大切さですね。

 

食べられるものを面倒だからとそのままにしておくのは好ましいことではないし、ニンゲンだけで独占してしまうのもよろしくない、ということになりますか。うーん、そう考えると深い人生訓でもあるようです。

            

本流の川の中ほどの大岩にカワウが4羽陣取っていました。カワウの島?いたるところに糞が垂れ流しです。カワウだけではなく、サギも止まります。

 

 

  これはきょうの撮影です。トンビ

トンビも負けていられませんよね。

             

 


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