鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

どんよりした一日で、

2017-10-28 15:38:13 | 思いつくまま

 きのうおとといのあのすばらしい秋晴れはどこに行ったのでしょうか?朝から薄曇り、それがだんだん本曇りとなり、夜には確実に予報どおり雨が降るだろうと思わせる天気です。

 明るくて元気なのは”サケたち”と言いたいところですが、若者たちですね。あしたは雨と言う予報のためか、なお残教は賑わっています、牛越橋周辺の”芋煮会”です。

 以下の2枚は下流左岸側からの撮影

 

  

 次の2枚は上流左岸側からの撮影

 

 

 

   午前9時20分頃

 

              

 

 何かここの分流を歩く人が増えてきたように感じます。サケの姿が見えるようになってきたからでしょう。

              

 でもまだまだここは穴場でしょうか。牛越橋周辺に行く人が多いのでしょうか。今どきの牛越橋周辺は、特に土・日は芋煮会で賑わいますので、じっくりサケの姿を観察してみたい人はやはりここの分流左岸を歩く野が一番でしょう。

 

      

 ただきょうも分流にはちゃんとサケはいたのですが、曇りのためか川底の様子はカメラで捉えられなくて歯がゆい気持ちでいっぱいです。 陽射しが強くて川底がはっきりと見える状態の方が撮りやすいかな。

                     

 

               

 下の写真は死んだサケではなく、もうヒラを打ちながら巣作りをしているのです。準備がいいというか、本能のなせるままということなのでしょうが、何にしてもきちんと受精して稚魚が無事誕生して海に下って行ってほしいですね。

 

 

 

 いやあさすがについつい本音を言ってしまう麻生副総理兼財務大臣です。「北朝鮮のお蔭で」総選挙に大勝したと言ってしまいました。彼のいいところは正直なところですね。育ちもよく正直なためについついポロッと本音を吐き出してしまいます。 恐いものがない人ですから、今後ともそうあって欲しいものです、彼には。でないと麻生が麻生らしくないですから。

 

 そしてついにここまで堕ちたかと思わせる動きもあるようです。ますます自民党独裁政治を強固なものにしようとしています。国会での質問配分時間を変えようというのです。ここまで露骨にやるか、どれほど勢力を確保したとしても、やはり後ろめたいこと、拙いことが一杯あるので国会での議論も避けたいのでしょう。

 正々堂々と公約を掲げて国民に訴え、その結果大勝利した、どこにも疾しいことはないというのなら国会の議論で逃げ回ることなんかないはずです。大横綱らしく堂々と受けて立つというのが、本当に自由があり民主的な運営がなされている公党のやり方であるはずです。

 少数者の意見を尊重するというのが民主主義の基本じゃないですか。もしも議員数に応じて質問時間を配分したら半分以上は自民党となります。そこで演じられるのはまさに茶番劇以外の何ものでもありません。内閣ヨイショの、自画自賛のつまらない、それこそ時間をかけてしなければならないことの全くないと言っていいほどの質疑応答の繰り返しになることでしょう。

 自民党の議員がきちんと自分の意見を持ち、地震ならぬ自信をもって安倍内閣の急所を突くとかいう勇気のある、各自が独立しているといっていい議員であるならば、もしかして面白い質疑応答が繰り広げられるのかもしれませんが。そんなことは望む方が無理というものでしょう。 なにしろひとり一人はもう一個の数合わせの無言のコマといっていい状態なのですから。単なる員数以外の何ものでもありません。(でも小選挙区ではいろいろ言ってはいるのですね)

 とはいっても議論が議論として成り立ってはいないのが、悲しいかな今の衆議院や参議院での議論です。質問にまともに答えないのですから。はぐらかし、誑かし、知らぬ存ぜぬ、記憶にありませんの堂々巡りでは何をかいわんやです。官僚までもが政権に倣って国民を馬鹿にしているような状態です。

 憲法改正が姦しいようですが、いままでさんざん憲法を蔑にしてきた党が、憲法を改正・改悪したからといって即憲法を守ろうとするのでしょうか。守る気があるのでしょうか。そんなことは考えられません。”自分たち”を縛る憲法ですから、もともと守る筋合いはない、180度転換して”国民”を縛る憲法にしないと憲法をまもろうとはしないことでしょう。

 憲法第53条の臨時国会の召集は、要求が出てから何か月間放置しているのでしょうか。いくら何日以内という規定がないとはいえ、「総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」と憲法でうたっているのです。それさえ守らないというのですから呆れかえるばかりです。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする