きのうきょうと割と涼しく過ごしやすいような日となっています。風もあり、家の中よりは外の方が涼しいように感じたりもしました。
きょうも2回目のイチジクを食べました。奥さんが熟したようなイチジクを持ってきてくれます。
これを二つに割ってみるとこうなります。
いつも食べていたイチジクとはちょっと異なる感じですが、甘くて美味いです。
こういうトンボが多くなりました。
きのうも午後川に入りました。珍しく暑くなく涼しさを感じるくらいの陽気で、だからと言って川に入るのが憚れるということもなく、風がちょっとあったもののいい感じで川に入り竿を出すことができました。
実釣時間は午後2時35分から4時35分の2時間です。きのうから見て一気に水量は減り前と変わらなくなりましたが、濁りはすっかり収まっていました。釣れるかどうかは全く不明なのですが、そろそろ大きい鮎も掛かりそうかもと思い、竿はシモツケのメジャーブラッドのブラックバージョンにしました。
仕掛けはナイロンの0.3号です。いままで3,4回も使った0.3号はこの際新しいナイロン糸に張り替えました。もしもという時への対応です。結果的にはこの想定が正解でした。
場所は迷いました。やはりいつ行ってもそれなりに釣れる牛越橋下流のトロと瀬にしようかとも思いましたが、いつもいつも同じところではあまりに進歩がないですので、ここは釣れないかもしれないが釣れたら大物が潜んでいるだろうと(勝手に)思っている、いままでパッとしなかった場所に入ることにしました。
中洲の南側の広瀬川本流です。ここから下流の美術館下の岩盤の瀬やトロまで釣下ってみるつもりでした。こういうところから釣り開始です。そろそろここで掛かってもおかしくはない場所です。
竿を出して5,6分でしょうか、目印が全く不規則な動きをし、手前に来たり向こうへ行ったり、そうです、掛かったのです。この場所での記念すべき第一号の鮎です。オトリを交換して泳がせます。
今度のあたりはゴツンというか、ゴンッというかそういう当りで、直接竿を絞っていくというようなあたりではないのですが、それからのやり取りがいかにも鮎釣りそのもので、こういうたまらないやり取りがあるからこそ鮎釣りを止められないという次第ですね。
大きいです。しかも丸々と太っています。大きさはざっとみたところ21から22センチくらいでしょうか。重いです。握り甲斐があります。大きいのでオトリとして使うのはやめようかなとも思いましたが、そんな弱気ではいかん!と思い直し、掛かったらその都度オトリ鮎を交換することにしました。
5~10分くらいの間隔で掛かってくれます。嬉しいです。周りには誰も居ません。ずーと下流の方に一人の釣り師の姿が見えました。大きな岩盤があるし、川底にも不規則にほられた岩盤の溝があり、流れも不規則です。丁寧に一つひとつ探っていきます。
でもその下に急瀬、見た目はほれぼれするような急瀬、水量があれば荒瀬と言ってもいいような流れが30から40メートルくらい続くのですが、この瀬では掛かりませんでした。ここで大きい鮎が掛かったらもう最高ですね。
とにかくそろそろ掛かるのではないかと見込んだ場所でそこそこ掛かってくれて気分は最高でした。これからが楽しみです。
今度は中洲を100メートルくらい下り、岩盤底の続く場所へ入りました。芸術的と言ってもいいくらいに、川底の岩盤はそれぞれ異なるような溝がくねくねと作られています。その中に幅も広く、やや大きめの石が入っているような垂涎の場所があります。まだここで掛かったことはないですが、そろそろ掛かるのではないかと期待している場所です。
こういうところです。
ここで一気に竿が絞られました。急瀬が続きますので、そこに入られないように竿をためにためてこらえ、抜きます。2回成功しましたが、3回目は竿を立てる余裕がなく一気に下流に走られ慌てて引き抜きましたが、そういう時はいいことはありません。空中バラシです。
更に下って解禁日の午後にいい思いをした美術館下の岩盤底の深い溝とトロ場へ向かいました。そう簡単には掛かってくれません。でも溝を泳がせていた時、ちょっと目を離したすきに?鮎が掛かり一気に下流へ走られました。段々瀬がありそこに入られてしまい、結局はまたしても空中バラシです。 それで納竿としました。
確実に解禁日よりも鮎は大きくなってきています。大きく太く丸々と肥えてきています。そういう大きな鮎との駆け引き、やり取りという鮎釣りの楽しみも増えてくることでしょう。楽しみです。
水温は24度。最高気温は26.9度でした。キープは2時間で7匹でした。満足です。
元気な集合写真です。