鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

感激の、小国川

2015-07-03 20:48:18 | 小国川

 山形県の小国川へ行って来ましたが、もう眠くて長く書き続けることは無理なので、きょう小国川で見かけたものを見ていただきます。多分みなさまにとっても珍しいのじゃないかと思います。

 (その1)

 ヤゴです。 ヤゴからトンボが産まれます。 1週間くらい前ですか、広瀬川の分流でも生まれたばかりのオニヤンマを見ていただきましたが、きょうは瀬見温泉の小国川でヤゴから生まれて羽や体に十分に血液が流れるのを待って飛び立っていくオニヤンマを見ました。

 しかし、残念なことにカメラは間に合いませんでした。 あれよあれよという間にオニヤンマは飛び立って行きました。

 ①   ② 

 ①と②は同じもので、背中とお腹の違いです。 成虫となったオニヤンマは①の抜け殻に、羽を広げて十文字の姿でじっと止まっていました。 貴重な体験です。

 

 (その2)

 (絶滅危惧種ではない)メダカです。

 場所は小国川のずーと上流、最上町の大堀地区?でしたでしょうか。そこで午後から鮎を釣るために竿を出したのですが、本流脇の水溜りみたいな分流に群れていました。 広瀬川にもメダカはいますが、こんなに巨大な群れとなっているのは見たことがありません。

 しかも人懐っこいというか、いったんは散ってもすずにまた戻り集まってくるのです。

 

              

 

 どうです!すごい群れではないですか!まるで水族館のイワシの群れみたいな感じです。大袈裟かな。

              

 

 

 (その3)

 カジカガエルです。 広瀬川にもカジカガエルはいます。 分流の散歩のとき水中からはカジカガエル、木の上からはウグイスの鳴き声がnewoneを歓迎してくれます。 でもその姿を見たのは年に1,2回あるかないかです。

 それなのに、(その2)のメダカと同じところなのですが、カジカガエルの鳴き声が広瀬川の比ではないのです。 カジカガエルの合唱隊です。 そして嬉しいことにカジカガエルのすがたをじっくりと何匹も見ることができました。

 当然いろんな姿形を見せてくれます。個性があるのですね。 くどいかもしれませんが、めったにあることではないので、じっくり見てください。

   

 捕まえることは無理ですが、こういうカエルがあの軽快かつ軽やかな、癒しの音色を聞かせてくれているのです。

             

 こうやって見ただけでも小国川は凄い川です。 全国に誇っていい川ではないのでしょうか!

   

 それなのに、今小国川は護岸工事等によりますます生物たちの住みにくい川になりつつあるとあるオトリやさんは嘆いていました。

         

 その最たるものは、何といっても穴あきダムの建設でしょう。 

                        

  

 カジカガエルの日向ぼっこ、というのでしょうか?

                         

  

                  

 小国川での鮎釣りの報告はあしたにしてください。申し訳ありません。 寝ます。

 


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