いろいろ書きたいことはあるのですが、夜に会議がありますし、NHKBSで「独眼竜 花嫁道中」の放送がありますし、核心部分を書いて行きます。 と言いつつも、寄り道はついついしてしまうものです。
『独眼竜花嫁道中』は地元のNHKによる制作番組の2弾目?でしょうか? 前に『かつお』を製作して放送しています。 『かつお』のときは一杯画面に出させていただきましたが、今回の『独眼竜花嫁道中』は1か所か2か所ですね、出ているとすれば。 楽しみにしています。
逆にいまでもやりきれないことは、岩手県の矢巾町で起きた中学生の”いじめ”による自殺。何ともやりきれない”殺人事件”です。 常日頃からいじめていた複数の生徒たちは今何をしているんでしょうか? 何ごともなかったかのように授業に出ているのでしょうか?もっとも今は夏休みですが。
いじめによる自殺事件が起きる度に思います、一体加害者は何を思い、何をしているのかと。日本では被害者の人権は滅茶苦茶にされても、不思議なことに加害者の人権は守られます。加害者の方が悪いのに、被害者の方にも何らかの落ち度があったのではないかなんて議論がなされます。 やりきれません。
いじめた側は複数で、多分いまでもそんなに自責の念に囚われていることはないだろうと思います。 なんであんなことくらいで死ぬんだ?軽い気持ちでからかい半分だったのに、馬鹿か?そんな風にしか思っていないのではないでしょうか、悲しいけれど。
そして中学校のとりまとめた調査報告書は一体何ですか!? 『いじめが自殺の一因と考えられる』 だと!!!『一因』とは何事か!!!他にも自殺する原因があったというのか? 何という無責任な事なかれ主義の報告書であることか。
『一因』ということは他にも原因があり、ことによると””そっちの原因の方は大きかった””と言わんばかりではないですか。 呆れてしまいました。
(時間ですので一旦アップしておきます。 本番は会議終了後に。ご了解ください。)
(再開します。)
呆れると言えば、東北楽天。きのうきょうの戦い方は一体何ですか!! きょうは見ていないので何とも言えませんが(2-9で負けのようです)、きのうの試合の前半の拙攻、やる気のない、何が何でも打ってやるという覇気のない打者・打線、一本が出れば点が入って優勢に試合を展開できたのに、あと1本が何回も何回も何回も何回も出ない。
もう腹立たしくなって途中でテレビ観戦を止めました。 腹が立つばかりだから。 この際東北楽天のファンの皆様に申しあげたい! 東北楽天に喝を入れましょう、ぬるま湯からの脱却のため冷水を浴びせましょう、もっと突っ込んで野球観戦を中止しましょう、いわばファンからの叱咤激励です、どんなに負けても応援に行くという余りに立派な観客が、ファンが多すぎます。この辺で一回野球観戦を”ボイコット”するという作戦はどうでしょうか!?
以上東北楽天への暴言でした。 松井の2000本安打は立派です。それだけになおのこと情けなくなって、悲しくなって、腹立たしくなって、機嫌が悪くなります。
ここからが本題です;
きょうも広瀬川。蝉しぐれに沸く広瀬川。 飛行船まで飛んで、浮かんでいました。川にはカモの親子か一族がまだいました。
これは中洲の上流の本流の様子です。
分流ではこうでした。 カモの向こう側(下流側)では流れのそばでの読書でしょうか、乙なものです。
生きたオトリが1匹いるはずだからそれを使って上流のトロ場で泳がせてみようと思いました。とっても小さい天然遡上鮎です。13センチくらいかな。でも元気であれば、泳いでくれれば小さい鮎ほど大きい鮎が掛かってくれるので楽しみでもありました。
竿はこれです。
シマノの「αズーム鮎XL 先掛R H2.5 90-95」 いつの竿だと思いますか?平成8年に購入しています。19年前の竿です。 壊れていないから使います。 290グラムで、定価は146,000円でした。 白いのが新鮮でした。
ついでにこの頃使っている8メートルの竿はこれです。 オリンピックの「プロフォース鮎」
GⅡ アラミカ 硬調90 300グラム 定価は100,000円 平成7年購入です。20年前となります。 これはハカマがついていて、9メートルが約8メートル(正しくhあ7.95メートル)になります。 硬調と言いながら、けっこう柔らかい竿です。
きょうは午後2時50分から4時20分まで竿を出しました。 毎度お馴染みのこういうところです。
ここ、瀬頭を泳がせていたらやや右岸側でいい当たりが伝わってきたのですね。 竿を出して10分後です。オトリがあまりに小さいので、やはり無理かなあと思っていたのですが、健気なチビ鮎は大きな親を連れてきました。
でも、慌てたのか、左岸の浅瀬に誘導してから抜こうと思って竿を下流側に寝かせて左岸へ誘導、引っ張ったのですがそれが強すぎたのか、嬉しさが竿操作を狂わせたのか、いま思うと余りに久し振りに古い柔らかい竿を持ち出したために感覚が掴めなかったようです。
なにもあわてずにゆっくりと寄せればなんてことなかったのに、やや強引に引いたために掛かり鮎が水面に飛び出してしまって、ハイソレマデヨ!となってしまいました。 落込みました。 一気に天国から地獄へ真逆さまですから。
折角チビ鮎がいい鮎を釣れて(=連れて)きてくれたのに、応えられなかった。自分が情けない、恥ずかしいです。 チビ鮎に合わせる顔がない。
そこでもうこうなればというやけくそな気持ちでしたの急瀬に入りました。 ダメもとです。ここでは潜ってもらうために背バリを使いました。そして瀬と瀬の中間の流れの緩やかなところでチビ鮎を泳がせていると、当たりがあったのです。
強烈な当たりとは言えませんでしたが、確かな手ごたえがあり、今度こそ何が何でも捕る!と心に決めて下流左岸へ寄せて無事キャッチしました。 22センチくらいの鮎でした。見てください。 3時40分です。
この大きさの違い!すごいと思いませんか? こんなチビ鮎をこういう大きな鮎が襲うのですから信じられないくらいです。
早速オトリを交換して再度同じところを泳がせます。 急瀬のところとか岩盤寄りの浅瀬とかいろいろ動かして、何とか追ってくれないかと期待しながらの竿操作。 そしたら午後4時丁度くらい。一気に竿が絞られます。
伸されまいと下って態勢を立て直し、抜きの姿勢に入ります。しかし浅瀬に導いてもまた急瀬の方に逃げようとします。鮎との攻防、これが瀬での鮎釣りの楽しみです。 ようやく左岸の浅瀬に寄せても、竿が柔らかいから鮎が水中を抜けません。 寄ってくるだけです。
じゃあ寄せて取り込むかと思うと逃げていきます。 ある程度掛かり鮎との間に距離がないと抜けません。ハラハラしながらのやり取りの結果、ようやく敵は水面を切って、水面ぎりぎりでキャッチしました。 午後4時です。
大きいでしょう。24センチくらいです。しかも背掛かりでした。
きょうは1時間30分くらいで納竿しようと思っていました。 やや釣り下り、急瀬が絞られている深いところを泳がせていたら、あろうことか根掛かりです。 入って行けません。 根掛かり外し機器でも無理です。 この根掛かりは4時20分ころ。 天上糸をもって引っ張ったらハナカンハリス付近で切れてしまいました。 THE END
せめて写真だけでも撮っておいてよかった。 あんなチビ鮎が結局はこんな大きい鮎に変身してくれた、そして鮎釣りを楽しませてくれたということになります。 こうなればチビ鮎に感謝です。
そしてこの長いブログを読んでくれた皆さんにも感謝してお仕舞とします。