今午後5時40分くらい、というのにこの蒸し暑さは一体何でしょうか? 経の最高気温は軽く30度を超えていることでしょう。
まさにこの季節真っ盛りというところです。
(撮影はきのうです。)
きのうは珍しい蝶の写真も撮れました。 粘り勝ちというところでしょうか。 何しろ目まぐるしくあっち行ったりこっち来たり不規則に(人間から見たら)飛ぶのです。
きょうはこれです。家の駐車場にいたとのこと。
でももう死んでいました。
きのうのことです。性懲りもなくきのうも川に入りました。まあいわば夕涼みというか、川に入って暑さを凌ごうということでしょうか。 時間は3時5分から5時です。 約2時間。これくらいが集中できる範囲かな。
①
②
③
②あたりから竿を出しました。 早々その前に、3匹を活けて置いたと思ったのですが、実際は2匹のようで、しかも1匹はお亡くなりになっておりました。 1匹だけでの、ダメもとでの夕涼みを兼ねた鮎釣りも乙なものかもしれません。
竿はもう十年以上も使っていなかったダイワの「SZ銀影センサーF中硬硬95MG92-95」です。平成10年購入となっています。 もう17年も前の竿です。 でもまだまだ使用可能です。 これはズームの竿ですが、昔のダイワは”30センチ”の長さに拘っていました。
シマノ等他のメーカーが50センチや100センチのズームを出していたのですが、ダイワは30センチに拘り、90-95の竿を発売したのです。 その30センチのこだわりはとっくにどっかに行ってしまいましたが、newoneは30センチでは短すぎると思っていました。
やはりズームは50センチが丁度いいです。 でもこの竿は由緒正しき竿で、かって報知オーナーカップ鮎の全国大会にも出ているのです。 益田川(飛騨川)での全国大会です。このとき同じグループにあの超有名な””村田 満””もいたのです。
一次予選では掛かった数で言えば一次を通過できたのですが、如何せん半分近くは鮎ではなく、ハヤでした。 それで一次予選通過は叶いませんでした。その時使った竿です。
結果としてまだまだ十分使えるということを証明してくれました。
③を泳がせていて、右岸側へ泳いでいきます、右岸からさらに上流側へ泳ぎ、もう限界という時に目印に変な動きがあり、もしかして掛かったかなと思い引き戻したところ、そうなのです、掛かっていたのです。 この中型の鮎です。 天然遡上鮎でしょう。
(1匹目)
一見するとこれで1匹の鮎と見間違いそうですが、掛かり鮎はオトリ鮎の上にいます。 背掛かりです。時に3時35分くらいでした。 掛かった都度写真を撮っているので、ほぼ正しい時間が分かります。
早速オトリを交換して、気持ちも新たに次の鮎も掛かるように願いながら下流域を泳がせます。 しかし元気なオトリなのに掛かりません。 釣り下って行って、とうとう瀬頭まで来てしまいました。
そこでまた掛かってくれました。4時頃です。これも背掛かり。
(二匹目)
これからはほんとうに瀬の中での釣りとなりました。
4時13分に今まで掛かったことのない瀬で掛かりました。 これまでの2匹よりは少し大きい鮎です。嬉しくなります。
(三匹目)
ここからは何回かご紹介しています岩盤底の流れが絞られている急瀬となります。
上の2枚の写真のところでナントなんと何と2匹も掛かってしまったのです。 しかも22センチくらいの大きい鮎です。 放流アユでしょうが大きい、引きの強い鮎は大歓迎です!!
(四匹目)
(五匹目)
ここに残っていたアユが掛かってくれたのですね。嬉しいしありがたいし、鮎に感謝です。
そして最後はここです。
ここでも掛かってくれました。 この付近は右岸から大きな木がせり出してきていて、よほど慎重に注意しないと天上糸が枝に絡まって、折角鮎を掛けても宙ブランになる可能性があります。 掛かったら竿は絶対に立てないこと。寝かせたままで自分が釣り下り、木の心配がなくなったところで引き抜くことが肝心です。
(六匹目)
帰宅して実測したら24センチでした。 こんな鮎が残っていたのですね、newoneを待っていたのですね。 糸はナイロンで0.35号です。 もう何度も使っています。 最初に0.3号と書いたのは間違いでした。お詫びして訂正します。
こんな鮎もすべて引き抜きました。 後半は水面すれすれに飛んでくるので冷や冷やものでした。 掛かり鮎をきちんとキャッチし、オトリ鮎は2回くらいタモの外でした。
(鮎に感謝!!)
見事な広瀬川の大鮎です。 水が少ないのによくぞ掛かってくれました。 感謝に堪えません。 この鮎も17年前のダイワのF中硬硬の竿で掛けて引き抜きました。 まだまだ使えます。