鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

知っていましたか?

2013-04-10 16:09:27 | 思いつくまま

  定点観測中の桜が一輪だけ咲きました。

  左下に見えるのがそうです。

 これを下から撮りました。

  これでほっと一息です。

 ついでにこれは何だと思いますか?

         

 そうです、くるみです。 今年も実を一杯つけてくれるでしょう。

 

 仙台三越は開店80周年を今年迎えました。 先週か80周年記念の写真展をやっていました。

                   

 その時知ったのですが、みなさんはご存知でしたか? 三越のロゴと包装紙のことを。 これは入り口に掛けられていた強大な暖簾です。 人物と比べてもらえると、その大きさがお分かりいただけるでしょう。

      

 まずロゴから。丸に越 ですが、その中に七五三が隠されて?いたのですね。

 

 「越」の字に筆をはねた住み跡が三か所あり、その数が7本、5本、3本となっています。 子どもの七五三に因んで 「繁盛・成長」の願いが込められているそうです。

 そして、包装紙です。

 

 「華ひらく」ですか。 川沿いに転がっている石から発案したといいます。 ローマ字の Mitsukoshi のレタリングが、アンパンマンのやなせたかしとはびっくりです。 そうですか、三越の宣伝部員だったのですね。

 一番懐かしかったのが下の写真です。昭和30年代の店内の様子というか階段の様子ですが、三越の階段には子どもの頃の思い出があります。

         

 またまたむかし昔のお話しになります。 小学校の低学年頃かな、われわれの世代は子どもがどこにでもいましたから、徒党を組んでたまに街中に冒険をしに行くわけです。 子どもの足でも歩いて30余分あれば三越には行けました。

 行って何をするか? 家庭電気製品売り場に行きます。当然そこにはいろんな家電のパンフレットが置かれています。 今みたいに冊子にはなっていなかったので、B5版やA4版くらいのカラー印刷されたパンフレットはきれいでしたし、何よりも折り紙に使えました。

 そうなのです、紙飛行機の材料として家電製品のパンフをもらってきたわけです。 疲れると写真のような階段の踊り場の椅子に腰かけて休憩するとともに、安く買ったパンを食べたりもしたものです。パンを食べながら、集めたパンフを広げたりして、飛行機により適した紙を選別したり、おしゃべりしたり、いくつかの飛行機をつくったり。

 帰りは、作った飛行機を飛ばしながら歩きましたが、途中道路の方が高く、家の方が低いところがありまして、道路からその家の方に向けて飛行機を飛ばしたりもしました。 飛ばした飛行機は未回収ですね。 ゴミを散らかしていたと言えなくもないですが、鬱憤?を晴らしながら帰途についたりしたものです。 ご迷惑をおかけした皆様には、改めてお詫び申し上げます。

 子どもたちだけでデパートへ行って、パンフを集め、階段の椅子に腰かけてパンを食べたり、おしゃべりしたり、そういうことを許してくれたというか、そういうことができたということに感謝したいです。

 

 


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