今日は午前中から午後の始めにかけては快晴、陽射しがあり、如何にも夏のアユ釣りという風情があったのですが、ごごも後半にかけて曇ってきたり、風が出てきたりで、涼しさを超えて少し寒気さえ感じました。
いつになったら日没まで夏だ!という天気になってくれるのでしょうか?
でも、嬉しいこともありました。 一枚目の写真は川底は岩盤で、流れに削られ、溝を形成しています。去年はここで結構いい思いをしたのですが、今年は全くダメでした。6月の調査釣りのときだけ、ここで掛かりました。
それがこの付近の岩盤の溝でも釣れるようになったということは、釣りの範囲が広くなったということで、嬉しくなるじゃないですか。 釣り友も掛け、私も掛けました。しかも24センチクラスが掛かりました、深くはないのに。 これからが楽しみです。
タックルは、竿がダイワの「VS銀影競技T中硬硬95SG」、水中糸は例によってナイロンの0.3号。これで3回目の使用です。いつまで使えるか?ハリは3本イカリ。後半は4本いかり。
いい水量、いい笹濁りではないですか。
2枚目の写真は、ここで掛けた大アユを撮ろうとしたのですが、上手く撮れませんでした。悪しからず。 タモは、シミズのテクノメッシュですが、何度か使ったところ、別に飛びぬけていいタモだとは感じません。 ただ、アユには優しいかなと思います。
釣り友にオトリを拝借して、釣り開始が12:20でした。 1枚目の写真のところですぐに追いがあったのは幸運でした。 15分弱で3匹も掛かってしまい、これは、この分では、もしかして、何て思うとダメになるのですね。その後掛かりません。
上流に向かいました。穴場的な存在のところ、水量があり、岩盤と石底で、瀬ありトロありのところ。
ここでもすぐに掛かりました。でも1匹どまり。少し下ったところで、再度当り。これで2匹目。この調子と喜び、送り出したらうまく早瀬に馴染んだと思ったら強い引き。早瀬から急瀬になっていて、早めに引き抜かないと大変なことになるので、半ば強引に抜いたのですが、少しだけ飛び出したところでプッツン!!またしても高切れです。いくら0.3号とはいえ、3回も使うのは無理だったのでしょうか。 見えない傷がついていたのでしょうね。
7月27日の濁りと増水の時に入った、普段は穏やかな平瀬に向かいました。目的地の少し上流側に先行者がいたのですが、竿3本分くらい間を開けて入りました。
すぐには掛かりません。今日は日曜日で、天気も良かったし、釣り人も結構多かったようで、ここは何度も攻められていたのでしょう。足場もよく、深くもないので、入りやすい場所なのです。
仕方がないので、少しずつ下りながら探っていきます。そしたら、やはりあるのですね、溜まっている場所と言うか、かかる場所が。とはいっても10匹も入れ掛りというわけにはいきませんが。3匹から4匹くらいは何とか同じような場所で掛かりました。
ここでもキャッチミスがあり、肝心の掛かりアユはタモの外でハリス切れ。オトリアユもハナカン切れとなり、ハナカン周りの仕掛けを取り替えました。
面白いこともあり、ハナカンがついているアユも掛かりました。根がかりで切れたのか、大きなアユが掛かって切れたのか、何にしてもその釣り人にとっては悔しかったことでしょう。
小雨がぱらついたり、根がかり外しで腕が3回も濡れたり、風が出てきて曇ってきたりしたために、涼しさをこえて寒くさえ感じるようになりました。 そのためではないのでしょうが、パタッと掛からなくなりました。
全国的には”夕まずめ”といって、夕方近くはアユが食み始めるために入れ掛り状態になったりするものですが、どうも今年の、今年に限らないか、広瀬川は夕方になると掛からなくなります。 止まるのが早すぎます。 どうしてなのでしょうか。
それと当たりはゴツンとか、ククッとか、コツンとかいう感じのあまり強くない当りなのですが、それからが強い引きとのやり取りとなります。これが瀬とかですと、もう堪りません。これぞアユ釣り!!です。 アユが大きいからということでしょうか。
結局は、12:20から16:30まで、動き回って、キープは12匹でした。上の写真はその一部です。
そして、また2匹活けてきました。果たして明日無事に”再会”できるでしょうか??明日午前中竿を出そうかなと思っています。