鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

野嶋・語録

2006-11-04 22:41:25 | お知らせ

(昨日の続きとなります。)

 ・大鮎つりで大切なもの、精神力、心構え。いろんな状況に対応できるゆとりが必要。うまくいったことから半分学べ、失敗したことから半分学べ、そうすれば倍学べるだろう。

 

 ・(上流から下流に)ジグザクに出たり入ったり(しながら竿を出せば)すれば、ポイントが見つかる。

 

 ・一回曳舟に入れた鮎は暴れるので、注意が必要。釣ったばかりの鮎は暴れない。

 

 ・休憩は、集中力のための休憩である。見えなかったものが見えるようになる。気合を入れなおす。二時間に一度の割合。

 

 ・(重くとも2号までのおもりしか使わないことについて)もともとそこに住んでいた魚ではないか、本来はおもりがなくとも泳ぐだろうという発想である。おもりは、オトリと相談しながら選ぶ。

 

 ・沖へと出たがる、野嶋の本能。意地を張っても鮎はかからない。

 

・川に身を任せる、無理な体勢を取らない、自然体で。

 

・かけるという意識が大切、かかったではなく。

 

 ・大鮎は当たりは小さい。竿を立てると、上流か正面に走る、または止まる感じ。

 (これはその通りだと思います。2年前か、最上川の上流域の朝日町の最上川。右岸へち沿いにのみ辛うじて入れるところから、瀬の大石の下流のたるみでおとりを泳がせていたとき、どうにもオトリの泳ぎがおかしい、目印がふらふらする、これはもしかしてかかっているのではと思い、ではどうすれば引き寄せられるか考えながら竿を立てたところ、敵は一気に下流どころか正面に対面に走り出し、どうすることもできないまま、竿と糸が一直線になってしまい、プッツンです。賢い敵でした。悔しかったけど脱帽でした。)

 

・テーマを持ってシーズンを過ごせば、いいシーズンとなろう。

 

※ 57歳、野嶋玉造、まだまだ元気です。シーズンオフは、きのこ取りで体をきたえているそうです。

 

 ※ 激流に入っていくとき、流されそうになったときの特徴ですが、そういうときは左手に竿を持ち、右手を上に伸ばして、上体を上に倒しながら水圧を避けているように感じました。

 

  写真は広瀬川の堤防の花です。ストックは一応これで終了です。長いお付き合いありがとうございました。

コメント (2)
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