京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

前途多難

2013-11-09 | 教訓
本日、新人大会の団体戦が行われました。私の予想どおり負けました。今回は試合前から、負ける予感っていうか、これで勝てるほど甘い世界ではないので、まぁ、こういう結果になることは読めていました。こんなもんでしょう。
インターハイ後から酷いもんです。考査前に必死に学習しないので点が取れず補習で練習を休むわ、自己管理ができず風邪だの発熱だので休むわ、怪我も多いわ、怪我でまともに練習できないやつが陰でSNSで調子に乗るわ、本日試合のない高1・2年生以外は朝練習なのに寝坊で来られないやつはいるわ、指導しても浸透せず…勝つチームの姿になっていません。高校生も中学生も酷いもので、これが8月からずっと続いているのですから…結果を出そうなんて到底無理な話しですね。明日も苦戦すると思いますし、今月末の中学生の全中選抜も6月の全中と一緒で惨敗するでしょう。京都八幡の実力なんてこんなもんです。

もう、まもなく1年が経とうとしていますが、本年1月の正月の箱根駅伝で、私の母校である日体大が前年19位という惨敗から優勝しました。その時のヤフーニュースで「生活習慣から見直し、規則正しい生活を徹底。以前は夜更かしする選手が多かったが、午後10時半には消灯。練習前にはグラウンドを清掃し、食事も残さず食べるようになった。と当たり前のことを当たり前にできるようにしたことで、日常の積み重ねの成果が徐々に結果として表れ、最後の箱根で最高の形で表われた…」と掲載されてました。

負けた原因は技術的なことではなく、根本的な原因は、自己管理能力不足と当たり前のことを当たり前にできない甘さがあることに気づかない選手たち…来シーズンと地元インターハイを迎える27年度とこれから頑張らねばならないのに、前途多難です。