「ねこのすけ」のつれづれなるままに・・・

心地よい暮らしを求めて、あれこれ模索する日々のこと

11W1D 健診

2009-10-28 20:00:35 | 妊婦生活

前回の健診から約1週間。
心拍が確認できないと言われた、双子のうちの一人。(ヴァニシング・ツイン ~消える双子)
これもまた「運命」と、受け入れる心の準備もすっかりできて、今回の健診に臨みました。

もう一人の元気な子は、前回よりも更に大きくなっていて、小さな心臓がピクピク動いているのがわかりました。

赤ちゃんの大きさ:CRL(頭から足の付け根までの長さ) 4.3cm
(この週数では標準の大きさ)

「この子が、生きていてよかった!!!」
ホッと胸をなでおろしました。

残念ながら、もう一人の「消えた双子」ちゃんの方は、赤ちゃんの入る袋(胎嚢)は残っているものの、体の方は、本当に小さく、小さくなってしまったようです。
(エコーでも、胎嚢しか見えない)
そのまま、体に吸収されてしまうか、大きい赤ちゃんが出産するときに、一緒に小さな胎盤が出てくるか・・・?
出てきたとしても、それは小さすぎて、よくわからないのだそうです。

消えてしまった、もう一人の我が子。
でも、今回のことで、本当に、本当に、身をもって、「生命誕生の神秘さ」「生きて生まれてくることの奇跡」というものを強く感じました。
消えてしまった子は、きっと、そんなことを伝える「メッセンジャー」としての役割を持っていたのかもしれません。
しっかりと、役目を果たしてくれたと思います。
貴い魂を持った小さな天使ちゃん・・・
あなたに、出会えてよかった。本当にありがとう。
お空で、安らかに過ごしてね。そして、空から、ねこのすけたち家族のことを、どうか見守っていてね。

 

「ヴァニシング・ツイン」とわかってから、体の方は、つわり特有の「気持ち悪さ」が消え、むしろスッキリとしてきました。
逆にそのスッキリさが「もう一人の子は大丈夫だろうか?」と、心配にさせました。
(上の子、ねこたろうのときも、ほとんどつわりはなかったのだが。つわりがないって本当にありがたいことですよね!!!)

でも、今回の健診で、もう一人の子の無事がわかって、本当によかったです!

先生も、
「赤ちゃんが4cmくらいの大きさになってきたら、その後、流産はないとは言い切れないけれど、流産の確率は下がってきますよ」
とおっしゃってくれたので、心強かったです。

元気な方の赤ちゃん。
君も、少しの間だけど、双子のきょうだいが一緒にいてくれて、心強かったよね。
これから、君は、スクスクと育っていってね。

 

長男ねこたろうのときも、エコーでその元気な姿を確認するたびに、ホッと安心し、守り、育てていこう!と愛しい気持ちでいっぱいになったものです。
今回も再び、同じ気持ちになりました。
ねこたろうのときの気持ちをなぞるように・・・
こういう幸せな気持ちを与えてくれる赤ちゃん、そして神様に感謝です。

 

次の健診は1ヶ月後。
毎日でもエコーを見たいなぁ。

 
 

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2 コメント

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うんうん (かにたま)
2009-10-29 23:21:11
つわりが治まって、良かったです(^.^)
お腹の大きい「見た目からもう妊婦さん」よりも
ねこのすけさんぐらいの方のほうが安定期待ちで気になるのだけど
見た目に分からないというのが…いつも何かいい方法がないかと思います。
(ワッペンとかキーホルダーあるそうだけど、気づかれないそうな)

めっちゃファンタジーな話になっちゃうけど
テレパシーみたくお腹の中とお話できたら~いいなと(^^;
そしたら出産まで色々楽しそうで、心強いのにと思うんだけどね。
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かにたまさんへ (ねこのすけ)
2009-10-30 14:06:54
温かいコメントをありがとう!
妊娠初期の方が、つわり等でつらかったり、体もムリしない方がいいのに、体形的には、妊娠しているように見えず、周囲にわかってもらえない点はありますよね。
ねこのすけは、主婦なので、家でマイペースでいられるから助かっていますが、妊娠中でも働いていたり、満員電車で通勤しなければならなかったりする方は、本当に大変だと思います。
最近では、マタニティーマークのワッペンとか、普及してきましたが、特に満員電車の中とかは、気付いてもらえませんよね~。(気付いても気付かぬふりなのか?)
かにたまさんが、そうやって妊娠初期の方への対策を気づかってくれて、嬉しい気持ちになりました。

かにたまさんの言うとおり、お腹の中の子と、テレパシーみたくお話できたら、どんなに楽しいんだろう!
それに、お腹の中が苦しいとか、そういうこともわかったら、早めに救出できるかもしれないし。
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