↑最近のねこたろう(2歳4ヶ月)
写真にも写っていますが、おやつに、ブログフレンドのこももっちが紹介していた「ポテトチーズ餅」を作ってみました。
ウチにあるもので手軽に作れておいしくて、やみつきになりそう!
ねこたろうもがっついて食べました(笑)
ねこのすけアレンジで青海苔を加えてみました。
じゃがいもにチーズに青海苔。飲み物に牛乳を出せば栄養満点のおやつです!
最近はスナック菓子系に頼ってばかりのおやつだったので、たまにはこうして手作りするのもいいですね。
さて、タイトルにもあるように、我が息子ねこたろうがやっと、ようやく、卒乳できたんです!!!
とにもかくにも「おっぱい星人」だったねこたろう。
これではいつまでたっても卒乳できないのではないか?と少々の不安もありつつ、でも子供が自然に離れるまでは、おっぱいを提供してあげよう・・・と母は思っておりました。
しかし最近、妙に乳首が痛くなってしまって。子供に吸われるのも耐えられないくらい・・・
ねこたろうの吸う力が強くなってきたのもあるし。
傷みをガマンしておっぱいを提供していたけれど、そろそろ限界。
特に寝入りばなのときには、おっぱいは欠かせなかったけれど、母は痛い顔をしながら(本当に痛かったので真剣な表情だったと思う)ねこたろうに説明しました。
「おかあさん、おっぱい、いたい、いたいになっちゃった。おっぱいバイバイしようね」
突然母から、断乳宣言を受けたねこたろうは、悲しそうな顔をして大泣きです。
それでもおっぱいを吸おうとTシャツをまさぐって、顔をスリスリ。きっとどうしていいのかわからなくなってしまったのでしょう。
母、あまりにも切なくなって、
「おっぱいは吸えないけど、さわっててもいいよ。」
「お母さんが痛くないように、そーっとだったら吸ってもいいよ。」
と、ねこたろうに伝わるかどうかは別として、譲歩策を説明すると、
ねこたろうの方が、おっぱいを目の前にしても、(吸いたそうな顔はしているのだが)首を横に振って
「おっぱい、いたい、いたい、しょ?」
とガマンしてくれたのです!
少し前のねこたろうだったら、母の許しを得れば(得なくても強引に)即座におっぱいに吸い付いてきたと思うのに。
いつのまにやら「痛い」という言葉の意味が解って、しかも、母への思いやりから、ガマンをすることを覚えて・・・。
なんだかジーンときました。
それでも、今の今まで、眠りにつくまでおっぱいを吸っていた習慣が突然絶たれたわけだから、ねこたろうもどうしていいのかわからなくなってしまったのか、母の胸元に頭をこすりつけながら、泣いて、泣いて・・・
母は泣くねこたろうの背中をさすったり、頭をなでたりするしかないのでした。
寝入りばなのときは、意識もあるのか、泣きながらも自分の意思でおっぱいを吸わずにいてくれるのですが、真夜中の無意識のときに、おっぱいを吸うクセが出てきて。
半分寝ながら、母に近づいてきては、おっぱいを吸おうとTシャツをめくったりしてました。
母も意識は半分寝ていながらも、乳首を手で押さえて「イタイ、イタイ」と言うと、ねこたろうは大泣き。
それでも、どうにか吸わずにいてくれました。
そんな状態が3晩は続きました。
4日目からは、おっぱいを吸わなくても平気になってきたのか、泣くこともなくなりました。
真夜中の、無意識のおっぱいもなくなって、ぐっすり眠るように。
それでも、寝入るときまでは、母の胸元に頭をスリスリやったり、真夜中の睡眠が浅くなったときに、母の肌を感じていたいのか、母の胸元やお腹に乗っかってきたりはしていますが、おっぱいを吸うことはなく、「卒乳できた」といっていいかもしれません。
ウチの子にもとうとうこの日が来たのです!
きっかけは母側からの断乳だったけれど。
わけがわからず、一方的に拒絶されたのでなく、息子も色々なことが少しずつわかってきた今だからこそ、納得して卒乳できたのかもしれません。
そして今までは情に流されて、断乳を断念してきた母の側も、今回は痛さに堪忍して、毅然とした態度でいられたことが、子供にも伝わったのかもしれません。
切なくもあり、我が子の成長をしみじみと嬉しくもあり、そんな卒乳体験でした。