実家の梅の木が、今年は豊作だったらしく、
おすそわけをいただき、
「梅仕事」に初挑戦しました。
写真は、6月20日撮影。
ねこのすけは初心者なので、少量だけいただいてきましたが、
実家の方では
梅のアク抜き等々、大量の梅を処理するのに大変だったらしい。
いただいた梅(2kgほど)で、
・梅酒 (夫が作成。梅1kgほど)
・梅シロップ (梅500gほど)
・梅干し (梅700gほど)
に挑戦しました。
まさかの夫参戦(笑)
夫が、梅のアク抜き、軸の取り除きなどの下処理をしてくれたので、
次からの作業がラクでした。
では、ねこのすけが担当した梅シロップの作成経過です↓
梅シロップの作り方は、こちらのサイトを参考にしました→☆
1日目
保存容器を殺菌。
ねこのすけは、食品にもかけられるアルコール除菌スプレー「パストリーゼ」を使いました。
なにせ少量なので、密閉容器は、梅仕事用にあらためて買わずに、
ウチにあった密閉容器ですむことができました。
そして、砂糖は、氷砂糖半分、きびさとう半分のブレンドにしました。
どんな風にできるのかドキドキで、何度もビンを振ってしまいました(笑)
2日目
おぉ~。2日目でもう梅エキスが染み出ています。
初めての梅仕事で、その様子が気になり、1日に何度もビンを振ってしまってます。(笑)
保存場所は、北側の元汚部屋(今はストックルーム)で。
10日目。
砂糖は完全に溶け、梅はシワシワになって浮かんでいます。
本当は、7日目くらいで梅を引き上げる予定でしたが、
育児に追われ、ずるりと10日目に突入してしまいました。
(氷砂糖+きび砂糖のブレンド砂糖なら、1週間で砂糖も溶けきっていました)
サイトによると、梅シロップ作りのポイントは、
梅のエキスを早く抽出して、できるだけ早く砂糖を溶かすこと。
砂糖が溶けるまでに時間がかかると、どうしても発酵しやすくなる。
のだそうです。
当初予定より3日遅れの梅のひきあげ。
発酵してしまっていないか、心配でしたが。
大丈夫でした!
お味もいい塩梅!!
梅の果汁を鍋で弱火で煮詰めてアクをとり(アクはほとんど出なかったけど)
消毒した保存ビン(ねこのすけは、家にあるもので、コーヒーの空き瓶を利用)に入れて。
完成です!
琥珀色のきれいな梅シロップができあがりました。
梅の香りがほんのりと。
上品な味に仕上がったと思います(←自画自賛・・・)
そして、梅ジュースにして飲むと、これまた好評で(ってねこのすけと息子ねこたろうしか飲んでないけど)
梅シロップは、あっつーまに無くなってしまいました(泣)
こんなことなら、もっとたくさん作っておけばよかった
(大量だと梅の下処理が大変だけど)
最近の新聞記事に、
たくさん採れた梅は冷凍しておくと、
使いたいときに使いたい分だけ使え、
かつ、冷凍梅はエキスが出やすくなっている
(ただし冷凍梅は梅干しには向かないとのこと)
と載っていました。
これなら、梅のシーズンに、慌ててたくさん梅処理しなくても、
下処理さえして冷凍しておけば、
少しずつ使えていいですね!
また、梅がなくなる季節にも冷凍梅があれば、いつでも「梅シロップ」を作ることができるし!
小出しに作成できれば、大きい保存ビンもいらないですね!
引き上げた梅は、細かく刻んで、砂糖を加え、鍋で煮詰めて「梅ジャム」に
(きび砂糖を使っているせいか、かなり茶色になっています)
自家製梅ジャム。
刻みがイマイチだったせいか、固い食感のジャムになってしまいましたが。
自分で時間をかけて作ったジャムは愛おしく、
食べると、梅の滋味を感じました。
なかなか梅雨があけず、
「梅干し」の方は、いまだに「土用干し」待ちの状態です。
シソジュースもオススメですよ。
子どもが大好き、色がきれいだし!
私もね、息子が生まれてすぐなのに(6月生まれ)梅酒を仕込んだ記憶が。。。
もう13年ものになりますが健在です(笑)
たま~にちびちび飲んだり料理に使ったりしていますが、息子が成人したら、懐かしく一緒に飲みたいなとも思っています。
梅のシロップ漬けの場合は、梅をジャムにdけいるんですね!
これはイイわ!
梅酒も仕込んだんですか!それはすごい。
でも梅酒は、後々長い時間を経ても飲める(むしろ熟成されて美味なのかしら?)からいいですよね。
記念酒として、子供と同じ歳のお酒を子供と一緒に飲めるなんて、すごくステキです~。
夫が作った梅酒も、全部たいらげずチビチビやって、「記念酒」として残しておこうかな。