↑梅雨が明けて3日間干した梅干しです。
梅干し作り初心者のねこのすけは、
まずは少量だけ作ってみたい、と
ジップロップを使っての梅干し作りに挑戦しました。
参考にしたサイトはこちらです→☆
①梅と塩をジップロップに入れます(2010.6.22実施)
梅はカビ防止のために焼酎にからめるといいらしいですが、
焼酎がなかったので、パストリーゼを直接梅に噴射してしまいました
おかげで、カビが生えることはなかったです。
②ジップロップは二重にして、
さらに梅酢が漏れないようにお盆に載せました。
ジップロップをケチって、ジップロップで二重にせず、
ジップロップ+ビニール袋の二重にしたら
見事に液漏れしてしまいました
液漏れしないように、ジップロップの口を上に持ち上げるようにしておくのがいいと思います。
③重石代わりに、1kgの砂糖を乗せてます。
さらにその上に、1,5リットルのペットボトル飲料を乗せたのですが、
完熟気味の梅を使用したこともあって、
さっそく「つぶれ梅」になってしまいました
あわてて、ペットボトルの重しを撤去(1日しか乗せてない)
重しはそんなに必要ないのかなと思いました。
むしろ、梅は丁寧に扱った方がよいかと。(教訓)
④
漬けてから2日目には塩が溶け始め、液(梅酢)が出てきます。
1週間後、いったん白梅酢をはずして赤紫蘇を加え、空気を抜き、ファスナーをしめておきます。
写真は、赤紫蘇を加えて土用干し待ちの状態のものです。
赤紫蘇を加えずに白梅干しにしてもいいんですね!(後から知った)
いよいよ、待ちに待った土用干しです。
ザルは、普段そばなどを盛っているザルです。
その上に、クッキングシートを敷きました。
(梅がつぶれかけていて、ドロドロだったので)(><)
3日間干したもの。
ちょっと干し過ぎたかしら?
(写真だと、仁丹みたいに見えますね)
最終的にとれた梅酢です。
赤紫蘇のきれいな色が出ています。
一部つぶれ梅になってしまったせいで、
梅酢も梅の果肉が混じった「トロトロ」のものになってしまいました。
梅肉ソースにでも使えそうです(笑)
干し終えた梅干しは、
家にあった小さなビン(IKEAの調味料入れ)や
小さい壺(100均)に保存しました。
って、どんだけ少量の梅干し作りだったか!
初めての梅仕事。
実際にやってみるからこそわかる
「塩梅」の加減。
重しの加減。
干し加減。
できあがるまでの過程(梅の変化)も楽しみで、
梅仕事のおもしろさを覚えました。
来年は、もっとたくさん梅干し、梅シロップを作りたいなぁ。
あと、梅サワーにも挑戦してみたい。
父いわく、
実家の梅の木は、隔年に豊作を迎えるらしく、
来年は、そんなに採れないだろう・・・
とのこと。
採れるときは、たくさん採れて、
実家の母を見ていると、
「梅仕事」を、心豊かに作業するのでなく、
大量に採れた梅を、ムダにするのは勿体ないとの脅迫観念から
追われるように梅仕事しているようにも見受けられるのですが・・・
今まで、母のやる梅仕事をひとごとのように見ていましたが、
今度から、一緒に梅仕事をすれば、
大量の梅に追われる負担も軽減されるし。
お互いのでき具合を競い合うのも楽しいかもなぁと。
早くも、次回の梅仕事の妄想をしているのでありました(笑)