ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

アフリカで働く!~開発を志して?協力隊の次の一歩?動機いろいろ、キャリアもいろいろ。

2014-02-24 07:30:13 | アフリカキャリア論
先日、こちら↓の記事でリクナビがアフリカ関連求人特集を行なっているとの情報をご案内したが、アフリカへの注目が急激に高まっている。

リクナビ「アフリカ勤務のための特別求人ニュース」~今、「働く」に熱い国へ。


開発セクターは古くからアフリカに根を下ろしてきた分野。キャリアという意味でもたくさんの可能性があり、参考になる事例がある。

読者の多くの方がすでにご承知かもしれないが、きょうご紹介するのは国際協力キャリア総合情報サイト'PARTNER'」。国際協力での活躍を目指す人と、人材を求める組織を結び付けることを目的としたウェブサイトだ。

私が紹介したいのはこのサイトそのものでもあるのだが、それ以上にここで今組まれている特集「協力隊の任期を終えてX年」

↓クリックするとリンク先に飛びます。



アフリカに憧れて青年海外協力隊の経験を選んだ人。アフリカの経験を通じて開発の世界で活躍しようとする人。しかし帰国後、どんな職業に就いたらいいのか。国際協力の世界でどのようにキャリアを積んでいけばよいのか?なかなかイメージできない人もいるのではないだろうか。ンボテもたくさんそのようなご相談を頂く。また以前、人事部なるところで、採用の仕事をしていたので、一般的なキャリア論や人事採用学などの観点からお話をさせていただくこともある。

この特集ページの冒頭には、「青年海外協力隊の経験はゴールではなく、国際協力の世界に足を踏み入れる出発点の一つです。OB・OGたちは帰国後、どうやって国際協力を仕事にしてきたのでしょうか。キャリアの積み方を聞いてきました。なお、本インタビューは青年海外協力隊に参加されたことのない方にも参考としていただけるよう、国際協力の世界に入ってから、2歩目、3歩目をどのように歩んでいるのか、に主眼を置いてまとめております。」。今回のこの特集は非常に参考になる部分が大きいと思う。


ンボテが特にご紹介したいのは、特に第五回で特集されている国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の織田靖子さん。カネボウ就職、その後JOCVマラウィ隊員。日本人の国際機関への登竜門、JPO(ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー)の制度でUNHCRに。その後、正規職員となり、厳しいポストを経験しながらも、時にラテン、時にアフリカでキャリアを展開。

ンボテも旧知で、非常に信頼を置いているアフリカのお仕事仲間。ダイナミックで超ラテン。明るく、芯が強く、そしてノリがいい。こんな人が国際機関で輝くんだな、なんて思う。


ちなみに、かわいいかばんで有名なandu amet 代表の鮫島弘子さん(エチオピア)、シアバターの企画製造を手掛けるア・ダンセ代表の森重裕子さん(ブルキナファソ)、このブログに登場したアフリカ紛争ジャーナリスト大津司郎さん(タンザニア)も協力隊出身。女性起業家から、ジャーナリストまで、実に幅広いアフリカとの関わり方がある。ぜひ自信と夢を持って、第一歩を踏み出して、チャレンジしてほしいと思う。

アフリカの魅力を世界に向けて発信する女性起業家たち(II)~アフリカひろば


戦場カメラマン?!大津司郎氏との居酒屋トーク(1)~アフリカを見つめ続けるフリージャーナリスト
第一話
第二話
第三話


ちなみにンボテも隊員OBだ。あ、でも隊員違いだった。そちらの「自衛業」のキャリアを求める方はこちらをご覧頂きたい(笑)。



ンボテは平凡過ぎる人生と、自分では「このままではいけない症候群」なのだが、他の人からは変わったキャリアだといわれる。

ンボテの半生はこちら。あまり参考にならないかもしれないですが、、↓
「ンボテ★アフリカ、トポ・ナ・コンゴ!-飯村学JICA職員-」

そして自分自身のキャリアについても、今この時点でもいろいろ考え、悩んでいる。だからこそいろいろがんばるし、思い切ったことができる。さて次はどうするのか、何のために働くのか?10年後は?アフリカは?


アフリカキャリア論、自分自身も振り返りつつ、今後も考えていきたいと思っている。以上、アフリカとキャリアのお話でした!

(つづく)


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