拝啓、さかなクン
ご無沙汰しております。先日、アナザースカイのDVDに、直筆のお手紙までいただき、感謝しております。BS-TBS『さかなクンのセネガル訪問』、すギョくよかったです!
そして今日、数年ぶりに共通の想ひでのお店、フランスはパリの'KOBA'さん(※)にお邪魔しています!そしてこのメッセージ、お店で、生中継、ダイレクトに書いています。
(※)このお店、ラオス人のKOBAさんが経営する寿司、魚介居酒屋。こちらの記事で一度ご紹介しました。ンボテ厳選!非公開の「アフリカ喰ひログ」ランキングでは、パリの日本食部門、ネタの質と量、コスパ、居酒屋度で、無敵三冠のナンバーワンです!お店情報は、この記事の末尾に!

当時、私がアフリカくんだりから上がってきて、よく立ち寄っていた頃には、白い殺風景な壁のお店でした。しかし、今やさかなクンのアートで、とっても賑やかです!
(さかなクンのアートで飾られる'KOBA'さんのお店。)

(そしてメニューまで)

数年ぶりの'KOBA'さん、いろいろお話もしたかったので、日曜日の少し早いお時間にお邪魔しました。
気合をいれて早く行きすぎたのか、私が一番客でした笑。髪も伸びて、東京ぐらしになった私を、'KOBA'さんはすぐには見分けられなかったと思いますが、すギョくヤサしく受け入れてくれました。
KOBAさんによれば、さかなクンとの出会いはもう12年になるとの由。すでに25年間、パリで魚商売をするKOBAさん、まだ知名度もないさかなクンがパリにきて、貪欲にお魚に喰らいつき、魚を知ろうとする姿にギョーてん。心打たれたといいます。
そしてこの四月の再会を、感慨深げに語っていました。
KOBAさんがこのお店を始めた個人的事情は、わたしがアフリカから出入りしていた頃に、深く伺ったことがあります。それは別にして、以前、お国のラオス、ビエンチャンの日本食店で働いていたKOBAさん、日本についてもいろいろ思いを語ってくれました。
ラオスにとって、日本はとても大切な「神様」の国だそうです。1962年に電気を灯す協力が日本によってもたらされ、ラオス人が始めて文明の世界に足を踏み入れた、とKOBAさんはいいます。資源に乏しい内陸国のラオス、今ではタイに電気を売って、国庫を潤しているそうです。
電気にとどまらず、あらゆる日本との付き合いで、自分もラオスも発展してきたと語るKOBAさん。だから自分ができること、つまり日本食という形で、日本に恩返ししたい、と考えたそうです。涙が出ます。
(仕事が早いKOBAさん)

アフリカ在住の頃は、それだけで、本当によくしてくれました。文字どおり、魚もアサヒもキリンも日本酒も、死ぬまで配膳の手を止めませんでした。そしてそれは今も健全です笑。
(手始めのマグロにぎり。オール中トロ)

(納豆巻単品です、コレ)

全アフリカの青年海外協力隊員の皆さん!任国外はパリです笑!そしてKOBAさんで、「協力隊です!アフリカです!」といえば、たらふく可愛がってくれるとおもいますヨ!日本語通じるし笑。目指せパリ、目指せKOBA笑!
Cher ムッシュさかなクン、
余談がすぎました。こちらはまもなくよる10時半。とてもいい季節、そろそろ日も傾き、黄昏の時間になってきました。KOBAさんは、またさかなクンがゆっくりお店に来てくれる日を楽しみにしている、とのことでした。すギョくお忙しいとは思いますが、ぜひスタッフさんともども、コバさんで水入らずの時間が過ごせる日がくることを、私も心よりお祈りしております!

敬具
Restaurant KOBA
7 RUE DE LA MICHODIERE, 75009 Paris, France
地下鉄Operaか、Quatre-septembreが最寄り。発音が難しいですが、カタカナ風には「リュ・ドゥ・ミショディエール」にあります。
日本食街のSte Anne(サンタンヌ)通りがほど近く、日系のBook Offもすぐそばにあります。地図はこちら!
※注1: 所属事務所の方にお伺いしましたが、さかなクンは、敬称をつけず、「さかなクン」と呼んで欲しいそうです。
※注2: こちらはさかなクンからいただいた素敵なお絵描きメッセージに、お返しした拙稿です(恥)。

◆ンボテ★飯村出演情報
・JICAホームページ【ひと模様】ンボテ★アフリカ、トポ・ナ・コンゴ!
・Japan Times TICAD V Special
・ニコ生「藤岡みなみのI don't know Africa~発見アフリカ54の国~」(全編おまとめログ)
ご無沙汰しております。先日、アナザースカイのDVDに、直筆のお手紙までいただき、感謝しております。BS-TBS『さかなクンのセネガル訪問』、すギョくよかったです!
そして今日、数年ぶりに共通の想ひでのお店、フランスはパリの'KOBA'さん(※)にお邪魔しています!そしてこのメッセージ、お店で、生中継、ダイレクトに書いています。
(※)このお店、ラオス人のKOBAさんが経営する寿司、魚介居酒屋。こちらの記事で一度ご紹介しました。ンボテ厳選!非公開の「アフリカ喰ひログ」ランキングでは、パリの日本食部門、ネタの質と量、コスパ、居酒屋度で、無敵三冠のナンバーワンです!お店情報は、この記事の末尾に!

当時、私がアフリカくんだりから上がってきて、よく立ち寄っていた頃には、白い殺風景な壁のお店でした。しかし、今やさかなクンのアートで、とっても賑やかです!
(さかなクンのアートで飾られる'KOBA'さんのお店。)

(そしてメニューまで)

数年ぶりの'KOBA'さん、いろいろお話もしたかったので、日曜日の少し早いお時間にお邪魔しました。
気合をいれて早く行きすぎたのか、私が一番客でした笑。髪も伸びて、東京ぐらしになった私を、'KOBA'さんはすぐには見分けられなかったと思いますが、すギョくヤサしく受け入れてくれました。
KOBAさんによれば、さかなクンとの出会いはもう12年になるとの由。すでに25年間、パリで魚商売をするKOBAさん、まだ知名度もないさかなクンがパリにきて、貪欲にお魚に喰らいつき、魚を知ろうとする姿にギョーてん。心打たれたといいます。
そしてこの四月の再会を、感慨深げに語っていました。
KOBAさんがこのお店を始めた個人的事情は、わたしがアフリカから出入りしていた頃に、深く伺ったことがあります。それは別にして、以前、お国のラオス、ビエンチャンの日本食店で働いていたKOBAさん、日本についてもいろいろ思いを語ってくれました。
ラオスにとって、日本はとても大切な「神様」の国だそうです。1962年に電気を灯す協力が日本によってもたらされ、ラオス人が始めて文明の世界に足を踏み入れた、とKOBAさんはいいます。資源に乏しい内陸国のラオス、今ではタイに電気を売って、国庫を潤しているそうです。
電気にとどまらず、あらゆる日本との付き合いで、自分もラオスも発展してきたと語るKOBAさん。だから自分ができること、つまり日本食という形で、日本に恩返ししたい、と考えたそうです。涙が出ます。
(仕事が早いKOBAさん)

アフリカ在住の頃は、それだけで、本当によくしてくれました。文字どおり、魚もアサヒもキリンも日本酒も、死ぬまで配膳の手を止めませんでした。そしてそれは今も健全です笑。
(手始めのマグロにぎり。オール中トロ)

(納豆巻単品です、コレ)

全アフリカの青年海外協力隊員の皆さん!任国外はパリです笑!そしてKOBAさんで、「協力隊です!アフリカです!」といえば、たらふく可愛がってくれるとおもいますヨ!日本語通じるし笑。目指せパリ、目指せKOBA笑!
Cher ムッシュさかなクン、
余談がすぎました。こちらはまもなくよる10時半。とてもいい季節、そろそろ日も傾き、黄昏の時間になってきました。KOBAさんは、またさかなクンがゆっくりお店に来てくれる日を楽しみにしている、とのことでした。すギョくお忙しいとは思いますが、ぜひスタッフさんともども、コバさんで水入らずの時間が過ごせる日がくることを、私も心よりお祈りしております!

敬具
Restaurant KOBA
7 RUE DE LA MICHODIERE, 75009 Paris, France
地下鉄Operaか、Quatre-septembreが最寄り。発音が難しいですが、カタカナ風には「リュ・ドゥ・ミショディエール」にあります。
日本食街のSte Anne(サンタンヌ)通りがほど近く、日系のBook Offもすぐそばにあります。地図はこちら!
※注1: 所属事務所の方にお伺いしましたが、さかなクンは、敬称をつけず、「さかなクン」と呼んで欲しいそうです。
※注2: こちらはさかなクンからいただいた素敵なお絵描きメッセージに、お返しした拙稿です(恥)。

◆ンボテ★飯村出演情報
・JICAホームページ【ひと模様】ンボテ★アフリカ、トポ・ナ・コンゴ!
・Japan Times TICAD V Special
・ニコ生「藤岡みなみのI don't know Africa~発見アフリカ54の国~」(全編おまとめログ)