部下の教員の体罰を報告せず 児童の腹蹴る 大阪市立小校長を懲戒処分
2018年8月10日 8時42分
産経新聞
大阪市教育委員会は9日、部下の教員の体罰を市教委に報告せずに放置していたとして、市立小の男性校長(50)を減給1カ月の懲戒処分としたと発表した。
処分は7月26日付。
市教委によると、別の小学校で校長をしていた平成27年7月と28年10月、林間学校で部屋を抜け出したりテスト中に落書きをしたりした児童に、教員が腹部を蹴るなどの体罰をしたことを把握。また、アンケートで児童の保護者から体罰の指摘を受けていたが、市教委へ報告していなかった。
校長は調査に対し、「保護者から直接抗議を受けなかったため、問題はおさまったと考えていた」と話しているという。体罰をした教員は文書訓告の処分を受けている。
2018年8月10日 8時42分
産経新聞
大阪市教育委員会は9日、部下の教員の体罰を市教委に報告せずに放置していたとして、市立小の男性校長(50)を減給1カ月の懲戒処分としたと発表した。
処分は7月26日付。
市教委によると、別の小学校で校長をしていた平成27年7月と28年10月、林間学校で部屋を抜け出したりテスト中に落書きをしたりした児童に、教員が腹部を蹴るなどの体罰をしたことを把握。また、アンケートで児童の保護者から体罰の指摘を受けていたが、市教委へ報告していなかった。
校長は調査に対し、「保護者から直接抗議を受けなかったため、問題はおさまったと考えていた」と話しているという。体罰をした教員は文書訓告の処分を受けている。