北朝鮮がICBM、SLBM、特殊部隊で軍事力誇示=軍事パレード総集編
“鉄人”衣笠祥雄氏が大腸がん死去、19日まで仕事
4/24(火) 13:18配信
日刊スポーツ
事
御悔やみ
2215試合の連続出場記録を持ち「鉄人」として親しまれた。87年にはプロ野球界2人目となる国民栄誉賞も受賞した。19日に横浜スタジアムで行われたDeNA-巨人でTBSの解説を務めたのが、公の場に姿を現した最後になってしまった。
気づいてあげて! ストレス過多で体が出しているSOSサイン6つ
2018年4月24日 0時0分
Googirl
ストレス社会と言われてひさしいように、私たちは日々イライラすることや心がざわつくことに常に悩まされている状態ではないでしょうか。そんなストレスは精神面だけでなく、身体面にもまず兆候が表れます。
ストレス過多で体が悲鳴を上げる状態になる前に、体からのSOSサインを見逃さないようにしましょう!
【サイン1】頭痛
オフィスにいるといつも夕方から頭が痛くなる、あるいはもはや慢性的な頭痛持ちであきらめている、なんてことはありませんか。じつは頭痛はストレスを感じた体が出しやすいサインの一つなのです。
一般的に男性よりも女性のほうが頭痛に悩まされやすいと言われているように、なんでもガマンしがちな女子ほどこんな頭痛を抱えているのかもしれません。薬に頼る前に、まずストレス軽減の方法を探ってみると良いでしょう。
【サイン2】セックス意欲の衰え
最近彼とあまりセックスをしたいと思わなくなったのは倦怠期、あるいはときめきやロマンスが薄らいできたから? と思っていませんか。じつはストレスは、夜の営みにも多大な影響を及ぼしているのです。体がストレスを感じている時は、セックスどころではないというのが正直なメッセージなのかもしれません。
それは男性にとっても同じ。彼があまり積極的に求めてこなくなった場合は、原因はあなたではなく彼自身のストレスにあることも多いのです。
【サイン3】虫歯
虫歯とストレス、一見なんの関係もないように思えますが実は深い関係がありそうです。日中大きなストレスを感じていると、夜寝ている間に歯ぎしりとなって表れることがよくあります。これがやがて歯痛や虫歯の原因になってゆくと考えられます。
そのまま放置しておくと歯が弱くなって抜けてしまう事態にもなりかねません。大人になっての歯ぎしりはパートナーとのケンカにもなりやすいので、早めに歯科医に相談してみましょう。
【サイン4】目、首まわりや肩のけいれん
長時間デスクワークで座りっぱなしだったり、モニターとにらめっこだったりすると、時々、目・首まわりや肩の筋肉がピクピクとけいれんすることがありませんか。じつはこれも筋肉の酷使で身体的ストレスがたまっているSOSサインなのです。
目が疲れているようなら、20分おきに席を離れて遠くにあるものを眺めたりして“ストレッチ”をしてみて。首まわりや肩のけいれんには、深呼吸を5回から10回ほど繰り返して緊張をほぐしてあげるのが◎。
【サイン5】ずっと続く眠気や倦怠感
慢性的な睡眠不足だったり、疲労感が抜けないけだるさも明らかに体が悲鳴を上げているサイン! そんな時はムリをせず休息をとるのが一番。そしてそのことに罪悪感を覚えたりする必要はまったくありません。可能なら30分ほど昼寝をして体をリセットしてあげましょう。
体に過度の負担を強いてムリすることが美徳なんて思わないで、じっくり自分の体を労わってあげることは、社会人としても欠かせない自己管理能力と言えます。
【サイン6】判断力の低下
夕飯の献立からテレビ番組まで、ちょっとしたことがダラダラと決められない、ということはありませんか。これは体にさまざまなストレスがたまり、考える集中力が低下している証です。こんな時は大きな筋肉を動かすと、ストレスが発散され、頭の中でモヤモヤとしていたものがクリアになってゆくと言います。
たとえば足をテンポよく動かすお散歩などはまさにうってつけ。ぼーっとしてきたら、まずはきびきび動いてみましょう。
2018年4月24日 0時0分
Googirl
ストレス社会と言われてひさしいように、私たちは日々イライラすることや心がざわつくことに常に悩まされている状態ではないでしょうか。そんなストレスは精神面だけでなく、身体面にもまず兆候が表れます。
ストレス過多で体が悲鳴を上げる状態になる前に、体からのSOSサインを見逃さないようにしましょう!
【サイン1】頭痛
オフィスにいるといつも夕方から頭が痛くなる、あるいはもはや慢性的な頭痛持ちであきらめている、なんてことはありませんか。じつは頭痛はストレスを感じた体が出しやすいサインの一つなのです。
一般的に男性よりも女性のほうが頭痛に悩まされやすいと言われているように、なんでもガマンしがちな女子ほどこんな頭痛を抱えているのかもしれません。薬に頼る前に、まずストレス軽減の方法を探ってみると良いでしょう。
【サイン2】セックス意欲の衰え
最近彼とあまりセックスをしたいと思わなくなったのは倦怠期、あるいはときめきやロマンスが薄らいできたから? と思っていませんか。じつはストレスは、夜の営みにも多大な影響を及ぼしているのです。体がストレスを感じている時は、セックスどころではないというのが正直なメッセージなのかもしれません。
それは男性にとっても同じ。彼があまり積極的に求めてこなくなった場合は、原因はあなたではなく彼自身のストレスにあることも多いのです。
【サイン3】虫歯
虫歯とストレス、一見なんの関係もないように思えますが実は深い関係がありそうです。日中大きなストレスを感じていると、夜寝ている間に歯ぎしりとなって表れることがよくあります。これがやがて歯痛や虫歯の原因になってゆくと考えられます。
そのまま放置しておくと歯が弱くなって抜けてしまう事態にもなりかねません。大人になっての歯ぎしりはパートナーとのケンカにもなりやすいので、早めに歯科医に相談してみましょう。
【サイン4】目、首まわりや肩のけいれん
長時間デスクワークで座りっぱなしだったり、モニターとにらめっこだったりすると、時々、目・首まわりや肩の筋肉がピクピクとけいれんすることがありませんか。じつはこれも筋肉の酷使で身体的ストレスがたまっているSOSサインなのです。
目が疲れているようなら、20分おきに席を離れて遠くにあるものを眺めたりして“ストレッチ”をしてみて。首まわりや肩のけいれんには、深呼吸を5回から10回ほど繰り返して緊張をほぐしてあげるのが◎。
【サイン5】ずっと続く眠気や倦怠感
慢性的な睡眠不足だったり、疲労感が抜けないけだるさも明らかに体が悲鳴を上げているサイン! そんな時はムリをせず休息をとるのが一番。そしてそのことに罪悪感を覚えたりする必要はまったくありません。可能なら30分ほど昼寝をして体をリセットしてあげましょう。
体に過度の負担を強いてムリすることが美徳なんて思わないで、じっくり自分の体を労わってあげることは、社会人としても欠かせない自己管理能力と言えます。
【サイン6】判断力の低下
夕飯の献立からテレビ番組まで、ちょっとしたことがダラダラと決められない、ということはありませんか。これは体にさまざまなストレスがたまり、考える集中力が低下している証です。こんな時は大きな筋肉を動かすと、ストレスが発散され、頭の中でモヤモヤとしていたものがクリアになってゆくと言います。
たとえば足をテンポよく動かすお散歩などはまさにうってつけ。ぼーっとしてきたら、まずはきびきび動いてみましょう。
スーパー隣のコンビニが全然潰れない理由
2018年4月24日 9時15分
プレジデントオンライン
どうしてスーパーの横に立地するコンビニは潰れないのだろうか。コンビニの売り場面積は平均30坪ほどで、スーパーの10分の1にも満たない。さらにスーパーは安売りセールを連発するのに、コンビニは定価商売だから、誰だってスーパーに行くのではないか……。セブン-イレブン最年少取締役、ファミリーマート商品本部長を歴任した本多利範氏は、その謎こそが「コンビニの強さの秘密だ」という――。
※本稿は、本多利範『売れる化』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。
■品揃えも、価格も、負けているのに……
先日、ある人からこのような質問をされました。
「うちの近所のコンビニの真横に、大きなスーパーが新しくできたんです。品揃えが多くて商品も安くて、これはあのコンビニは潰れるなと思っていたら、潰れないんですよ。以前と同じようにコンビニにもお客さんが入っていて、それでいて新しいスーパーも繁盛しているんです。これはどうしてなんでしょう」
実はこのような質問は、これまでも何度も受けてきました。たしかにこのような疑問を抱くのも理解できます。
コンビニとスーパーでは重なる品物が多いのも事実ですから。例えば牛乳やジュース、パン、お菓子、日用品、弁当、サンドイッチ、酒類など、同じカテゴリーの商品で、しかも同じメーカーの商品もたくさんあります。
しかもスーパーのほうが品数は豊富で、たいていの場合は価格も安く設定されています。ナショナルブランド(NB)商品も、大量のロットで仕入れるスーパーでは比較的低価格で提供することができますし、独自のプライベートブランド(PB)商品で安価なシリーズを展開しているところもあります。
しかし、それでもコンビニとスーパーは共存できます。それはなぜでしょうか?
スーパーとコンビニの共存を不思議に感じる人は、おそらく、「品揃えが豊富、商品が安い=客が喜ぶ」という発想にとらわれているからでしょう。
たしかにそのコンセプトで店づくりをして成功しているブランドもたくさんあります。
多くのスーパーやディスカウントショップなどは、商品の豊富さや価格の安さで勝負をかけて成功していますし、衣服のユニクロやH&M、インテリア用品のニトリなども基本的に同様のコンセプトと言えるでしょう。
高級服や高級インテリア用品だけでない選択肢を用意することで、喜んでいる消費者はたくさんいます。ただ、いつでもどこでも、商品の豊富さと安さを消費者は求めているのかというと、それは少し違います。商品の豊富さや安さに代わる価値を提供することで、十分それらに対抗できる商売をすることは可能なのです。
■実はスーパーとコンビニで迷う人はいない
どうしてスーパーとコンビニが共存できるのか。
答えは、両者に対して人々が求める役割が異なるからです。
人は買い物に行こうとして、「今日はスーパーに行こうか、それともコンビニに行こうか」とは迷いません。おそらく最初から「今日はスーパーに行く」「コンビニに行く」と決めているはずなのです。
例えば、ある人がいて、夕食にみそ汁と魚、野菜料理を食べたいと思ったとします。もしその人が料理好きで、自分で調理したいと思えば、スーパーに行き、野菜コーナーで野菜を選び、鮮魚コーナーで魚を買い、レジに向かうでしょう。
けれども、もしその人が仕事で疲れていたり、時間がなかったりした場合はどうでしょう。一から調理をする時間も気力もない。そういう日はコンビニでサバの味噌煮やきんぴら、サラダなどを買って、自宅で盛り付けるかもしれません。
同様に、朝寝坊して朝食を食べる時間がなければ、前日にスーパーで買ったパンとハム、レタスで朝食をつくるのではなく、近所のコンビニでサンドイッチとコーヒーを買うでしょう。
■コンビニはタクシーに似ている
弁当をつくる時間がなければ、コンビニでさまざまな弁当を選べます。
そう、コンビニは時間のない人のために、自分たちでそれをつくる手間をかけさせず、すでに完成した品々を提供する役割を果たしているのです。
そう考えてみると、コンビニはタクシーと似ているのかもしれません。
自分の足で歩けば目的地にたどり着くことはわかっていても人はタクシーを使います。疲れていて荷物がいっぱいだ、雨が降っている、待ち合わせに遅れそうだ、などとさまざまな理由で人はタクシーを利用します。
タクシーに乗れば当然料金も発生しますが、それでも支払った金額に相当する利便性を重視するからこそ、私たちはタクシーを利用するのです。
素材を多く扱うスーパーに比べ、コンビニは弁当や惣菜、中華まんやチキンなど、調理済みフードのカテゴリーに特に力を入れています。それは時間の足りない現代人に、気軽においしいものを食べていただきたいからです。「家庭のキッチン」として利用していただくことが、コンビニの一つの存在意義と言えるでしょう。
■「タイム・コンビニエンス」という価値
時間の節約という意味では、食べ物だけに限りません。
例えば家のトイレットペーパーや洗剤が切れていれば、駅前のドラッグストアまで行かなくても、家の近所のコンビニで買うことができます。銀行に行く時間がない人は、コンビニのATMで用を済ませられます。役所が開いている時間に行けなければ、公的書類をコンビニで受け取ることもできます。自宅で宅配便を受け取れない人には、コンビニが代理で荷物を受け取っておくし、急遽証明写真などが必要な場合は、複合機で写真をプリントアウトすることもできるのです。
その用を済ますことに本来かかる時間や手間を、コンビニが代わりに提供することで、空いた時間を人々はほかのことに使うことができます。
それが、コンビニが提供している一つの価値、「タイム・コンビニエンス」なのです。
コンビニが近所に一軒ある。それはつまり、食料品店、弁当店、コーヒーショップ、酒店、たばこ店、日用品店、文具店、書店、銀行、郵便局、宅配会社、役所、写真店が、そこに存在しているのと同じことなのです。
わずか平均30坪足らずの小さな店で、このすべてを賄うことができる店など、世界広しといえども日本のコンビニ以外には存在しないでしょう。
■自分の商売の定義を厳密にするな
さきほど、商売をしたいならまずコンセプトを明確にしろというお話をしました。
私たちコンビニにとって言えば、コンセプトの一つは「時間の節約」であり、その観点から見れば、フードもドリンクも、デザートもATMも宅配便も郵便も、すべて一つのコンセプトの上に並ぶわけです。
私は常々「コンビニだからやる」「コンビニだからできない」という発想を捨てろと話しています。
自分たちは「○○」を売る商売だからと、自分たちを厳密に定義づけてしまうと、その枠からはみ出ることはすべて削除してしまう発想になります。
例えば、生花店だから花だけを売っている、というのは考えればおかしな話です。花を買いに来る人は、自然や美、癒やしを求めてくる人が多いはずです。ならば花を売っている店の片隅に、花の画集や写真集、フラワーアレンジメントの書籍を置いてもいいだろうし、それらを眺めながらコーヒーを飲めるカフェを併設していてもいいはずです。花と一緒に贈り物にできる雑貨を置くのでもいいし、ラッピング講座などのワークショップを開くのもいい。アイデアは無限に湧いてくるはずです。
コンセプトが明確になれば、新たなサービスや新たな商品開発のアイデアも出てくるのではないでしょうか。「自分たちは○○屋だから」という枠を出ることで、まだあるニーズを掘り起こすことは十分可能なのです。
2018年4月24日 9時15分
プレジデントオンライン
どうしてスーパーの横に立地するコンビニは潰れないのだろうか。コンビニの売り場面積は平均30坪ほどで、スーパーの10分の1にも満たない。さらにスーパーは安売りセールを連発するのに、コンビニは定価商売だから、誰だってスーパーに行くのではないか……。セブン-イレブン最年少取締役、ファミリーマート商品本部長を歴任した本多利範氏は、その謎こそが「コンビニの強さの秘密だ」という――。
※本稿は、本多利範『売れる化』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。
■品揃えも、価格も、負けているのに……
先日、ある人からこのような質問をされました。
「うちの近所のコンビニの真横に、大きなスーパーが新しくできたんです。品揃えが多くて商品も安くて、これはあのコンビニは潰れるなと思っていたら、潰れないんですよ。以前と同じようにコンビニにもお客さんが入っていて、それでいて新しいスーパーも繁盛しているんです。これはどうしてなんでしょう」
実はこのような質問は、これまでも何度も受けてきました。たしかにこのような疑問を抱くのも理解できます。
コンビニとスーパーでは重なる品物が多いのも事実ですから。例えば牛乳やジュース、パン、お菓子、日用品、弁当、サンドイッチ、酒類など、同じカテゴリーの商品で、しかも同じメーカーの商品もたくさんあります。
しかもスーパーのほうが品数は豊富で、たいていの場合は価格も安く設定されています。ナショナルブランド(NB)商品も、大量のロットで仕入れるスーパーでは比較的低価格で提供することができますし、独自のプライベートブランド(PB)商品で安価なシリーズを展開しているところもあります。
しかし、それでもコンビニとスーパーは共存できます。それはなぜでしょうか?
スーパーとコンビニの共存を不思議に感じる人は、おそらく、「品揃えが豊富、商品が安い=客が喜ぶ」という発想にとらわれているからでしょう。
たしかにそのコンセプトで店づくりをして成功しているブランドもたくさんあります。
多くのスーパーやディスカウントショップなどは、商品の豊富さや価格の安さで勝負をかけて成功していますし、衣服のユニクロやH&M、インテリア用品のニトリなども基本的に同様のコンセプトと言えるでしょう。
高級服や高級インテリア用品だけでない選択肢を用意することで、喜んでいる消費者はたくさんいます。ただ、いつでもどこでも、商品の豊富さと安さを消費者は求めているのかというと、それは少し違います。商品の豊富さや安さに代わる価値を提供することで、十分それらに対抗できる商売をすることは可能なのです。
■実はスーパーとコンビニで迷う人はいない
どうしてスーパーとコンビニが共存できるのか。
答えは、両者に対して人々が求める役割が異なるからです。
人は買い物に行こうとして、「今日はスーパーに行こうか、それともコンビニに行こうか」とは迷いません。おそらく最初から「今日はスーパーに行く」「コンビニに行く」と決めているはずなのです。
例えば、ある人がいて、夕食にみそ汁と魚、野菜料理を食べたいと思ったとします。もしその人が料理好きで、自分で調理したいと思えば、スーパーに行き、野菜コーナーで野菜を選び、鮮魚コーナーで魚を買い、レジに向かうでしょう。
けれども、もしその人が仕事で疲れていたり、時間がなかったりした場合はどうでしょう。一から調理をする時間も気力もない。そういう日はコンビニでサバの味噌煮やきんぴら、サラダなどを買って、自宅で盛り付けるかもしれません。
同様に、朝寝坊して朝食を食べる時間がなければ、前日にスーパーで買ったパンとハム、レタスで朝食をつくるのではなく、近所のコンビニでサンドイッチとコーヒーを買うでしょう。
■コンビニはタクシーに似ている
弁当をつくる時間がなければ、コンビニでさまざまな弁当を選べます。
そう、コンビニは時間のない人のために、自分たちでそれをつくる手間をかけさせず、すでに完成した品々を提供する役割を果たしているのです。
そう考えてみると、コンビニはタクシーと似ているのかもしれません。
自分の足で歩けば目的地にたどり着くことはわかっていても人はタクシーを使います。疲れていて荷物がいっぱいだ、雨が降っている、待ち合わせに遅れそうだ、などとさまざまな理由で人はタクシーを利用します。
タクシーに乗れば当然料金も発生しますが、それでも支払った金額に相当する利便性を重視するからこそ、私たちはタクシーを利用するのです。
素材を多く扱うスーパーに比べ、コンビニは弁当や惣菜、中華まんやチキンなど、調理済みフードのカテゴリーに特に力を入れています。それは時間の足りない現代人に、気軽においしいものを食べていただきたいからです。「家庭のキッチン」として利用していただくことが、コンビニの一つの存在意義と言えるでしょう。
■「タイム・コンビニエンス」という価値
時間の節約という意味では、食べ物だけに限りません。
例えば家のトイレットペーパーや洗剤が切れていれば、駅前のドラッグストアまで行かなくても、家の近所のコンビニで買うことができます。銀行に行く時間がない人は、コンビニのATMで用を済ませられます。役所が開いている時間に行けなければ、公的書類をコンビニで受け取ることもできます。自宅で宅配便を受け取れない人には、コンビニが代理で荷物を受け取っておくし、急遽証明写真などが必要な場合は、複合機で写真をプリントアウトすることもできるのです。
その用を済ますことに本来かかる時間や手間を、コンビニが代わりに提供することで、空いた時間を人々はほかのことに使うことができます。
それが、コンビニが提供している一つの価値、「タイム・コンビニエンス」なのです。
コンビニが近所に一軒ある。それはつまり、食料品店、弁当店、コーヒーショップ、酒店、たばこ店、日用品店、文具店、書店、銀行、郵便局、宅配会社、役所、写真店が、そこに存在しているのと同じことなのです。
わずか平均30坪足らずの小さな店で、このすべてを賄うことができる店など、世界広しといえども日本のコンビニ以外には存在しないでしょう。
■自分の商売の定義を厳密にするな
さきほど、商売をしたいならまずコンセプトを明確にしろというお話をしました。
私たちコンビニにとって言えば、コンセプトの一つは「時間の節約」であり、その観点から見れば、フードもドリンクも、デザートもATMも宅配便も郵便も、すべて一つのコンセプトの上に並ぶわけです。
私は常々「コンビニだからやる」「コンビニだからできない」という発想を捨てろと話しています。
自分たちは「○○」を売る商売だからと、自分たちを厳密に定義づけてしまうと、その枠からはみ出ることはすべて削除してしまう発想になります。
例えば、生花店だから花だけを売っている、というのは考えればおかしな話です。花を買いに来る人は、自然や美、癒やしを求めてくる人が多いはずです。ならば花を売っている店の片隅に、花の画集や写真集、フラワーアレンジメントの書籍を置いてもいいだろうし、それらを眺めながらコーヒーを飲めるカフェを併設していてもいいはずです。花と一緒に贈り物にできる雑貨を置くのでもいいし、ラッピング講座などのワークショップを開くのもいい。アイデアは無限に湧いてくるはずです。
コンセプトが明確になれば、新たなサービスや新たな商品開発のアイデアも出てくるのではないでしょうか。「自分たちは○○屋だから」という枠を出ることで、まだあるニーズを掘り起こすことは十分可能なのです。
下村博文氏 講演会で「メディアは日本国家つぶす」と発言
2018年4月23日 20時29分
ライブドアニュース速報
下村博文元文科相が講演会で「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのか、と最近つくづく思う」と発言していたことが、共産党が23日に公表した音声データで分かった。共同通信が報じた。
2018年4月23日 20時29分
ライブドアニュース速報
下村博文元文科相が講演会で「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのか、と最近つくづく思う」と発言していたことが、共産党が23日に公表した音声データで分かった。共同通信が報じた。
【財務次官セクハラ疑惑】福田淳一財務次官の辞任を正式決定 5300万円の退職金は保留
2018年4月24日 10時13分
産経新聞
政府は24日の閣議で、セクハラ疑惑で事実上更迭された財務省の福田淳一事務次官の同日付の辞任を正式に決めた。
麻生太郎財務相が閣議後の記者会見で発表した。福田氏はセクハラ疑惑を否定しており、野党が要求していた福田氏の懲戒処分は見送った。ただ、麻生氏は、規定で約5300万円となる福田氏の退職金の支払いは保留し、今後の調査結果次第では減額する考えを明らかにした。
麻生氏は、福田氏のセクハラ疑惑調査について被害を公表したテレビ朝日の協力を得て、早期の事実解明を目指す考えも強調した。
福田氏は12日発売の「週刊新潮」が報じたセクハラ疑惑報道を受け、「職責を果たすのが困難だ」として18日に辞任の意向を表明した。セクハラの事実は一貫して否定している。
財務省は自社の女性社員が福田氏のセクハラ被害に遭ったと公表したテレビ朝日に調査協力を呼び掛けており、早期に結論を出して事態を収束させたい考えだ。
2018年4月24日 10時13分
産経新聞
政府は24日の閣議で、セクハラ疑惑で事実上更迭された財務省の福田淳一事務次官の同日付の辞任を正式に決めた。
麻生太郎財務相が閣議後の記者会見で発表した。福田氏はセクハラ疑惑を否定しており、野党が要求していた福田氏の懲戒処分は見送った。ただ、麻生氏は、規定で約5300万円となる福田氏の退職金の支払いは保留し、今後の調査結果次第では減額する考えを明らかにした。
麻生氏は、福田氏のセクハラ疑惑調査について被害を公表したテレビ朝日の協力を得て、早期の事実解明を目指す考えも強調した。
福田氏は12日発売の「週刊新潮」が報じたセクハラ疑惑報道を受け、「職責を果たすのが困難だ」として18日に辞任の意向を表明した。セクハラの事実は一貫して否定している。
財務省は自社の女性社員が福田氏のセクハラ被害に遭ったと公表したテレビ朝日に調査協力を呼び掛けており、早期に結論を出して事態を収束させたい考えだ。
白骨遺体は殺人手配犯、ダムに飛び降りて自殺か
2018年4月24日 7時9分
読売新聞
神奈川県清川村の宮ヶ瀬ダムで昨年8月に白骨遺体で見つかった男が、同県厚木市で2003年に起きた殺人事件の指名手配犯だったことが県警の鑑定で分かった。
捜査関係者が明らかにした。県警は、男が飲食店の女性従業員につきまとった末に殺害に及び、その後ダムに飛び降りて自殺したとみており、24日にも、容疑者死亡のまま殺人容疑などで書類送検する。
捜査関係者によると、書類送検されるのは、厚木市南町、アルバイト清掃員久保田匡慶容疑者(事件当時24歳)。03年11月9日午前1時25分頃、同市東町の駐車場で、飲食店から出てきた仲野志帆さん(当時26歳)(静岡県富士市)の胸を刃物で刺して殺害し、止めに入った男性店長にも重傷を負わせた疑い。
2018年4月24日 7時9分
読売新聞
神奈川県清川村の宮ヶ瀬ダムで昨年8月に白骨遺体で見つかった男が、同県厚木市で2003年に起きた殺人事件の指名手配犯だったことが県警の鑑定で分かった。
捜査関係者が明らかにした。県警は、男が飲食店の女性従業員につきまとった末に殺害に及び、その後ダムに飛び降りて自殺したとみており、24日にも、容疑者死亡のまま殺人容疑などで書類送検する。
捜査関係者によると、書類送検されるのは、厚木市南町、アルバイト清掃員久保田匡慶容疑者(事件当時24歳)。03年11月9日午前1時25分頃、同市東町の駐車場で、飲食店から出てきた仲野志帆さん(当時26歳)(静岡県富士市)の胸を刃物で刺して殺害し、止めに入った男性店長にも重傷を負わせた疑い。
もう味わいたくないニコチン中毒時代の地獄の苦しみ
2018年4月24日 6時10分
JBpress
JT(日本ばこ産業)の「2017年全国たばこ喫煙者率調査」によると、成人男性の平均喫煙率は28.2%ということだ。ピーク時に比べると劇的に減少している。
1965(昭和40)年以降のデータによると、一番高かったのが1966(昭和41)年で83.7%だった。それが1968(昭和43)年には70%台、1983(昭和58)年には60%台、1993(平成5)年には50%台、2002(平成14)年には40%台、2008(平成20)年には30%台、しして2016(平成28)年には20%台へと、この半世紀で55ポイントも減少している。減少スピードは早まっており、数年後には、間違いなく10%台まで減少することになるだろう。女性の喫煙率も9%と、ピーク時の18%(1966年)から半減している。
[JBpressの今日の記事(トップページ)へ]
私もヘビースモーカーだった
私も実はヘビースモーカーだった。多い日には、1日で50~60本は吸っていた。灰皿はあっという間に、吸い殻の山になっていた。
たばこを吸うきっかけというのは、単純なものだ。親父や周りの大人が吸っているのを見てまねごとをしてみたくなり、隠れたばこを始めたのが最初だった。たばこの味など分かるはずもない。まだ中学生ぐらいだったと思う。そのうち高校生になり、ちょっと悪を気取ってみたくて、友人たちと時々たばこを吸って遊んでいた。本当に遊びであった。
私が就職をして働き始めたのが、偶然にも喫煙率がピークだった1966年だった。たばこは大人になった証のようなものだった。当時の映画を見ても、石原裕次郎など、誰もがたばこを吸っていた。映画には欠かせない小道具の一つだった。何しろ喫煙率が80%を超えていたのだから、成人男性のほとんどが喫煙者だったのだ。
今年70歳になったが、ほぼ半世紀にわたってたばこを吸い続けてきた。だが2週間前に禁煙に踏み切った。
なぜ私は禁煙に踏み切ったのか
1年ぐらい前から電子たばこに変えていた。3種類の電子たばこを持っていた。電子たばこにして何カ月か経った時、一緒にゴルフに行く友人から、「変な咳をしなくなったね」と言われた。少なくとも本物のたばこよりも身体のためには良いのだな、と思ったものである。だが電子たばこは、どの種類もそうなのだが臭いが非常に強い。たばこ以上に、妻から臭気への苦情を聞くようになった。
そこで止めればいいものを、また元のたばこに戻したのだ。1カ月もするうちに、咳が増え、呼吸が苦しくなり始めた。買い物に出かけて、3階の自宅まで歩いて上がっただけで、呼吸が苦しくてしばらく動けなくなるほどだった。3月末に友人とのお花見のため、自宅がある埼玉県の川越市から電車で出かけたのだが、電車の中で息苦しくなり途中下車をしてしまった。結局、息も絶え絶えに自宅に戻ったのだが、風呂に入っても、トイレに入っても息苦しく、横になって寝ることすらままならないまでになってしまった。
数日前に近所の内科クリニックで肺炎球菌ワクチンを接種したのでそのためかと考え、その医師の診察を受けた。すると、体内に取り込んでいる酸素量が通常よりも少なくなっており、大至急、呼吸器科に行くように指示された。紹介状を書いてもらい、翌日、呼吸器科の診察を受けた。レントゲン撮影や血液検査などの後、診察を受けたところ、「典型的なたばこによるCOPDです」ということだった。
COPDというのは、日本呼吸器学会のホームページによると次のように説明されている。「慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます」
まずステロイドの入った点滴を受けた。これだけで呼吸が楽になった。その後は、4日分の飲み薬の服用と吸入による治療だった。ステロイドは副作用も強いので、限定的な使用しかできない。ところが4日分の薬を飲み終わると、また軽い息苦しさを感じるようになってしまった。
そのためまた診察を受けると、アレルゲン検査(アレルギーの検査)の結果が出ており、すぎ花粉に最高値のアレルギー反応が出ていることが判明した。実は、今年、初めて花粉症にも見舞われていたのだ。治療薬を変更した結果、ようやく息苦しさから解放された。もう四の五の言わずに禁煙するしかなかったということだ。
呼吸困難ほど辛いものはない
私は、これまで患った大病は、膀胱がんだけである。膀胱というのは、皮が薄いのですべてを削り取ることはできない。このため現在行なわれている治療は、BCG(結核菌)を膀胱に注入して、人為的に炎症を発生させ、それによってがん細胞を根絶するという治療法である。炎症を起こすので熱を持ち、強烈な痛みを伴う。痛み止めは飲むのだが、それが効かない程の痛みに見舞われる(個人差はある)。これもきつい治療ではあったが、幸い、再発せずに現在に至っている。
しかし、呼吸が十分にできず、酸素を必要な量だけ取り込めないということほど苦しいものはない。空腹も辛いが、かなりの程度は耐えられる。だが呼吸は、1分、2分止まれば、もうそれで終わりである。そもそも耐えることができないのが呼吸なのだ。
もはや私の肺が完治することはないそうだ。死ぬまで呼吸器科に通い続けることになるということだ。酸素ボンベを持つよりは良い、とでも思うしかない。
たばこを吸っている姿はみっともない
50年前は、たばこを吸っている姿を見て「格好悪い」と思う人はいなかっただろう。電車、バス、飛行機、映画館等々、どこでも喫煙可であった。くわえたばこで、肩で風を切って歩いたものだ。いまでは信じられないことだ。
だがいまは違う。私自身、最近まで吸っていたのだが、肩身の狭さを感じていた。「あの爺さん、まだたばこが止められないのだ」と馬鹿にされているだろうな、とも感じていた。また、自分が吸っていながら、若い人たちが吸っているのを見ると、「君たちは若いから、まだニコチン中毒にはなっていないだろう。おじさんのようになると止められなくなるよ」と言いたくなった。特に若い女性が吸っているのを見ると、「みっともないよ」と言いたくなったものだ。
若い時は、健康に自信があるから、いくら周りが禁煙を勧めても、言うことを聞かないものだ。たばこの箱には、「喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます」とか、「あなたの周りの人・・・の健康に悪影響を及ぼします」などと印刷されているが、販売しているJTがこんなことを言っても説得力はない。健康に良いと思ってたばこを吸っている人はほとんどいない。悪いことは百も承知で吸っている。ただ止められないだけなのだ。
だったら、むしろたばこを止めることの効能を説いた方が余程いい。「たばこを止めると息切れがなくなりますよ」「たばこの消し忘れによる火事の心配から解放されますよ」「1年で何万円、何十万円も懐が潤いますよ」「素敵な女性は、より素敵に見えますよ」等々。
そもそもたばこというのは、税金を吸っているようなものだ。1箱440円の煙草だと、277円47銭が税金である。税率は実に63%だ。1日あたり2箱吸うとすれば、年間の税額は20万円を超える。煙草を吸い始めた50年前は、煙草の値段がもっと安かったが、恐らくこれまで数百万円のたばこ税を払ってきたことだろう。
これまでは、それを無駄遣いだったとか、馬鹿らしいとは思わなかった。私のような文章を書くことが多い者にとって、思考しながらのたばこは必要なものだった。もちろん「悪弊」と言えばそれまでのことだ。結局、私はニコチン依存症、あるいは中毒だったということなのだろう。半世紀にわたる喫煙で身体は相当なダメージを受けてしまったが、今のところ息苦しさは減っているようである。
2018年4月24日 6時10分
JBpress
JT(日本ばこ産業)の「2017年全国たばこ喫煙者率調査」によると、成人男性の平均喫煙率は28.2%ということだ。ピーク時に比べると劇的に減少している。
1965(昭和40)年以降のデータによると、一番高かったのが1966(昭和41)年で83.7%だった。それが1968(昭和43)年には70%台、1983(昭和58)年には60%台、1993(平成5)年には50%台、2002(平成14)年には40%台、2008(平成20)年には30%台、しして2016(平成28)年には20%台へと、この半世紀で55ポイントも減少している。減少スピードは早まっており、数年後には、間違いなく10%台まで減少することになるだろう。女性の喫煙率も9%と、ピーク時の18%(1966年)から半減している。
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私もヘビースモーカーだった
私も実はヘビースモーカーだった。多い日には、1日で50~60本は吸っていた。灰皿はあっという間に、吸い殻の山になっていた。
たばこを吸うきっかけというのは、単純なものだ。親父や周りの大人が吸っているのを見てまねごとをしてみたくなり、隠れたばこを始めたのが最初だった。たばこの味など分かるはずもない。まだ中学生ぐらいだったと思う。そのうち高校生になり、ちょっと悪を気取ってみたくて、友人たちと時々たばこを吸って遊んでいた。本当に遊びであった。
私が就職をして働き始めたのが、偶然にも喫煙率がピークだった1966年だった。たばこは大人になった証のようなものだった。当時の映画を見ても、石原裕次郎など、誰もがたばこを吸っていた。映画には欠かせない小道具の一つだった。何しろ喫煙率が80%を超えていたのだから、成人男性のほとんどが喫煙者だったのだ。
今年70歳になったが、ほぼ半世紀にわたってたばこを吸い続けてきた。だが2週間前に禁煙に踏み切った。
なぜ私は禁煙に踏み切ったのか
1年ぐらい前から電子たばこに変えていた。3種類の電子たばこを持っていた。電子たばこにして何カ月か経った時、一緒にゴルフに行く友人から、「変な咳をしなくなったね」と言われた。少なくとも本物のたばこよりも身体のためには良いのだな、と思ったものである。だが電子たばこは、どの種類もそうなのだが臭いが非常に強い。たばこ以上に、妻から臭気への苦情を聞くようになった。
そこで止めればいいものを、また元のたばこに戻したのだ。1カ月もするうちに、咳が増え、呼吸が苦しくなり始めた。買い物に出かけて、3階の自宅まで歩いて上がっただけで、呼吸が苦しくてしばらく動けなくなるほどだった。3月末に友人とのお花見のため、自宅がある埼玉県の川越市から電車で出かけたのだが、電車の中で息苦しくなり途中下車をしてしまった。結局、息も絶え絶えに自宅に戻ったのだが、風呂に入っても、トイレに入っても息苦しく、横になって寝ることすらままならないまでになってしまった。
数日前に近所の内科クリニックで肺炎球菌ワクチンを接種したのでそのためかと考え、その医師の診察を受けた。すると、体内に取り込んでいる酸素量が通常よりも少なくなっており、大至急、呼吸器科に行くように指示された。紹介状を書いてもらい、翌日、呼吸器科の診察を受けた。レントゲン撮影や血液検査などの後、診察を受けたところ、「典型的なたばこによるCOPDです」ということだった。
COPDというのは、日本呼吸器学会のホームページによると次のように説明されている。「慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます」
まずステロイドの入った点滴を受けた。これだけで呼吸が楽になった。その後は、4日分の飲み薬の服用と吸入による治療だった。ステロイドは副作用も強いので、限定的な使用しかできない。ところが4日分の薬を飲み終わると、また軽い息苦しさを感じるようになってしまった。
そのためまた診察を受けると、アレルゲン検査(アレルギーの検査)の結果が出ており、すぎ花粉に最高値のアレルギー反応が出ていることが判明した。実は、今年、初めて花粉症にも見舞われていたのだ。治療薬を変更した結果、ようやく息苦しさから解放された。もう四の五の言わずに禁煙するしかなかったということだ。
呼吸困難ほど辛いものはない
私は、これまで患った大病は、膀胱がんだけである。膀胱というのは、皮が薄いのですべてを削り取ることはできない。このため現在行なわれている治療は、BCG(結核菌)を膀胱に注入して、人為的に炎症を発生させ、それによってがん細胞を根絶するという治療法である。炎症を起こすので熱を持ち、強烈な痛みを伴う。痛み止めは飲むのだが、それが効かない程の痛みに見舞われる(個人差はある)。これもきつい治療ではあったが、幸い、再発せずに現在に至っている。
しかし、呼吸が十分にできず、酸素を必要な量だけ取り込めないということほど苦しいものはない。空腹も辛いが、かなりの程度は耐えられる。だが呼吸は、1分、2分止まれば、もうそれで終わりである。そもそも耐えることができないのが呼吸なのだ。
もはや私の肺が完治することはないそうだ。死ぬまで呼吸器科に通い続けることになるということだ。酸素ボンベを持つよりは良い、とでも思うしかない。
たばこを吸っている姿はみっともない
50年前は、たばこを吸っている姿を見て「格好悪い」と思う人はいなかっただろう。電車、バス、飛行機、映画館等々、どこでも喫煙可であった。くわえたばこで、肩で風を切って歩いたものだ。いまでは信じられないことだ。
だがいまは違う。私自身、最近まで吸っていたのだが、肩身の狭さを感じていた。「あの爺さん、まだたばこが止められないのだ」と馬鹿にされているだろうな、とも感じていた。また、自分が吸っていながら、若い人たちが吸っているのを見ると、「君たちは若いから、まだニコチン中毒にはなっていないだろう。おじさんのようになると止められなくなるよ」と言いたくなった。特に若い女性が吸っているのを見ると、「みっともないよ」と言いたくなったものだ。
若い時は、健康に自信があるから、いくら周りが禁煙を勧めても、言うことを聞かないものだ。たばこの箱には、「喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます」とか、「あなたの周りの人・・・の健康に悪影響を及ぼします」などと印刷されているが、販売しているJTがこんなことを言っても説得力はない。健康に良いと思ってたばこを吸っている人はほとんどいない。悪いことは百も承知で吸っている。ただ止められないだけなのだ。
だったら、むしろたばこを止めることの効能を説いた方が余程いい。「たばこを止めると息切れがなくなりますよ」「たばこの消し忘れによる火事の心配から解放されますよ」「1年で何万円、何十万円も懐が潤いますよ」「素敵な女性は、より素敵に見えますよ」等々。
そもそもたばこというのは、税金を吸っているようなものだ。1箱440円の煙草だと、277円47銭が税金である。税率は実に63%だ。1日あたり2箱吸うとすれば、年間の税額は20万円を超える。煙草を吸い始めた50年前は、煙草の値段がもっと安かったが、恐らくこれまで数百万円のたばこ税を払ってきたことだろう。
これまでは、それを無駄遣いだったとか、馬鹿らしいとは思わなかった。私のような文章を書くことが多い者にとって、思考しながらのたばこは必要なものだった。もちろん「悪弊」と言えばそれまでのことだ。結局、私はニコチン依存症、あるいは中毒だったということなのだろう。半世紀にわたる喫煙で身体は相当なダメージを受けてしまったが、今のところ息苦しさは減っているようである。
逮捕!25億円横領男「台湾超セレブ生活」の中身
2018年4月24日 7時0分
東スポWeb
東京の勤め先で巨額横領を働き台湾へ逃亡、マネーロンダリングで贅の限りを尽くしていた日本人の中年男が、台湾で捕まった。台湾人の元妻らと「洗銭防制法」(資金洗浄防止法)違反で高雄地方法院検察署(地検)に送検された中沢祥基容疑者(43)は容疑を認め、調べに対し「これまでに二十数億円を横領した」と供述している。男のあり得ないセレブ生活とは――。
東京の精密部品メーカーで総務課長を務めていた中沢容疑者は、2014年1月ごろから姿を見せなくなった。無断退職の理由は、会社の資金横領。発覚しているだけでも2003年から14年までの間に、なんと計約25億円も懐に入れていたとみられる。
逃げた先は台湾第2の都市・高雄。共に逮捕された前妻・呂美智(52)とその妹・黄美信(51)両容疑者の故郷だ。現地紙「中国時報」によると、中沢容疑者はもともと呂容疑者が経営する東京のカラオケクラブの客で、やがて親密になった2人は結婚。ところが14年1月、中沢容疑者は会社名義で5億円以上もの小切手を振り出し、妻に渡すなどした直後、離婚している。これは事態の露見を防ぐための偽装離婚だったとみられている。
中沢容疑者は、手にした大金で高級ブランドのバッグや腕時計、ジュエリーなどを大量に購入、これを台湾で売りさばくことで多額の現金をゲット。高雄で約1億円の戸建て、高級マンションなど3軒の不動産、計5000万台湾元相当(約1億8250万円)を購入し、超リッチな生活を送っていたという。
地元メディア「三立新聞網」によると、豪邸を3つも所有しているにもかかわらず、毎日のように5つ星ホテルを泊まり歩き、デパートで多額の買い物をし、毎月のクレジットカード支払額は少なくとも20万台湾元(約73万円)だったとか。
台湾の平均月収は、日本円で12万円ほどで、そんな豪遊をしていれば当然目立つ。マンションの付近住民たちによると、中沢容疑者らが働いている様子はなく、不審に思われていたという。
地元住民に目撃されていたのは、ときどき犬の散歩に出る姿ぐらい。さらには3000万台湾元(約1億950万円)相当の土地を購入したことも明らかになっている。
中国時報は、中沢容疑者らが頻繁にマカオへ行っていたとも報じているが、「その渡航目的は、カジノで豪遊するほか、マネーロンダリングもあったはず」と指摘するのは香港在住記者。
「マカオでは、カジノ周辺の至る所に『押』という看板が乱立しているが、これらは全て質屋。軒先には宝石や金、ブランド品などが飾られきらびやかだが、カジノで惨敗した客が負け分を払えず払い下げたものだ。同時にマフィアのマネーロンダリングの窓口になっているともいわれる。そこでもバッグや時計を売りさばいたのでは!?」
横領に気づいた会社側から被害届を受けた日本の警視庁は、14年1月に会社の預金口座から約5億5000万円を着服した業務上横領容疑で、中沢容疑者を指名手配。今年に入り捜査協力を依頼された台湾の警察当局はさる19日、入管当局に現れた同容疑者を身柄拘束した。関係先の家宅捜索では、現金のほか大量の高級時計やブランドバッグ、宝石類など約1億3000万台湾元(約4億7500万円)相当を押収。中沢容疑者は今後、日本に移送される見通し。
大きなリスクを冒してまで横領、海外逃亡した理由については「カラオケクラブで出会った呂容疑者に貢ぐうち、自己資金だけでは足りなくなり、会社の金に手をつけるようになったのでは」との警察コメントを地元紙「自由時報」が報じている。それがエスカレートし歯止めのきかなくなった中沢容疑者は、警察での取り調べ中、日本にいる両親へ電話を掛け「悪いことをしてしまった。もう疲れた」と話し、泣き崩れたという。
2018年4月24日 7時0分
東スポWeb
東京の勤め先で巨額横領を働き台湾へ逃亡、マネーロンダリングで贅の限りを尽くしていた日本人の中年男が、台湾で捕まった。台湾人の元妻らと「洗銭防制法」(資金洗浄防止法)違反で高雄地方法院検察署(地検)に送検された中沢祥基容疑者(43)は容疑を認め、調べに対し「これまでに二十数億円を横領した」と供述している。男のあり得ないセレブ生活とは――。
東京の精密部品メーカーで総務課長を務めていた中沢容疑者は、2014年1月ごろから姿を見せなくなった。無断退職の理由は、会社の資金横領。発覚しているだけでも2003年から14年までの間に、なんと計約25億円も懐に入れていたとみられる。
逃げた先は台湾第2の都市・高雄。共に逮捕された前妻・呂美智(52)とその妹・黄美信(51)両容疑者の故郷だ。現地紙「中国時報」によると、中沢容疑者はもともと呂容疑者が経営する東京のカラオケクラブの客で、やがて親密になった2人は結婚。ところが14年1月、中沢容疑者は会社名義で5億円以上もの小切手を振り出し、妻に渡すなどした直後、離婚している。これは事態の露見を防ぐための偽装離婚だったとみられている。
中沢容疑者は、手にした大金で高級ブランドのバッグや腕時計、ジュエリーなどを大量に購入、これを台湾で売りさばくことで多額の現金をゲット。高雄で約1億円の戸建て、高級マンションなど3軒の不動産、計5000万台湾元相当(約1億8250万円)を購入し、超リッチな生活を送っていたという。
地元メディア「三立新聞網」によると、豪邸を3つも所有しているにもかかわらず、毎日のように5つ星ホテルを泊まり歩き、デパートで多額の買い物をし、毎月のクレジットカード支払額は少なくとも20万台湾元(約73万円)だったとか。
台湾の平均月収は、日本円で12万円ほどで、そんな豪遊をしていれば当然目立つ。マンションの付近住民たちによると、中沢容疑者らが働いている様子はなく、不審に思われていたという。
地元住民に目撃されていたのは、ときどき犬の散歩に出る姿ぐらい。さらには3000万台湾元(約1億950万円)相当の土地を購入したことも明らかになっている。
中国時報は、中沢容疑者らが頻繁にマカオへ行っていたとも報じているが、「その渡航目的は、カジノで豪遊するほか、マネーロンダリングもあったはず」と指摘するのは香港在住記者。
「マカオでは、カジノ周辺の至る所に『押』という看板が乱立しているが、これらは全て質屋。軒先には宝石や金、ブランド品などが飾られきらびやかだが、カジノで惨敗した客が負け分を払えず払い下げたものだ。同時にマフィアのマネーロンダリングの窓口になっているともいわれる。そこでもバッグや時計を売りさばいたのでは!?」
横領に気づいた会社側から被害届を受けた日本の警視庁は、14年1月に会社の預金口座から約5億5000万円を着服した業務上横領容疑で、中沢容疑者を指名手配。今年に入り捜査協力を依頼された台湾の警察当局はさる19日、入管当局に現れた同容疑者を身柄拘束した。関係先の家宅捜索では、現金のほか大量の高級時計やブランドバッグ、宝石類など約1億3000万台湾元(約4億7500万円)相当を押収。中沢容疑者は今後、日本に移送される見通し。
大きなリスクを冒してまで横領、海外逃亡した理由については「カラオケクラブで出会った呂容疑者に貢ぐうち、自己資金だけでは足りなくなり、会社の金に手をつけるようになったのでは」との警察コメントを地元紙「自由時報」が報じている。それがエスカレートし歯止めのきかなくなった中沢容疑者は、警察での取り調べ中、日本にいる両親へ電話を掛け「悪いことをしてしまった。もう疲れた」と話し、泣き崩れたという。