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 最新の統計によれば平成28年の日本人の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳である

2018-04-15 11:18:02 | ニュースまとめ・総合
「75歳定年制」のススメ



2018年4月14日 17時1分

産経新聞


 日本人の平均寿命は毎年着実に延びている。

 最新の統計によれば平成28年の日本人の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳である。これに対して昭和22年の平均寿命は男性50.06歳、女性53.96歳であった。およそ70年の間に平均寿命は男性で31年、女性で33年も延びているのである。

 一方、昭和20~29年の民間企業の定年は55歳から60歳であった。男性の平均寿命が50代前半であったときは55歳定年という制度はそれなりの合理性があったと考えられる。

 平均寿命が50代前半の時代に55歳を定年としておけば、大半の男性社員は55歳までに死んでいるか、就労不能の健康状態になっている可能性が高かったからである。定年退職後の就労や健康保険の負担は本人にとっても会社にとっても少なかったはずである。

 その後70年たって日本は急速に豊かになり、国民の健康状態も著しく改善し、その結果、男性の平均寿命は31年延びた。ところが、大半の企業の定年制はいまだに60歳から65歳程度にすぎない。平均寿命が31年延びたのに、定年はせいぜい5年から10年程度しか伸びていない。

 古い制度が、急変した現実に追いついていない典型例である。この結果、個人の人生設計を見直さなければならない深刻な事態が生じたほか、年金負担の増大、健康保険会計の膨張など、国の財政基盤を揺るがすような状況に至っているのである。

 そこで筆者は次の提言をしたい。すなわち、民間企業も官庁も地方自治体も働く人の定年を一斉に75歳まで引き上げることである(もちろん健康状態などで就労不能の人は除く)。これは、民間企業で採用され始めた定年から65歳程度まで給与を減額した上での再雇用制度ではない。あくまでも、正社員が昇進昇給を続ける最高年齢を75歳とするものである。職業人生を20代初めから75歳まで正社員として昇給昇格を続け、50年以上続けることができるようにするのである。

 75歳定年制は、少子高齢化が進展し、健康寿命が伸び続ける日本の現実にまさにふさわしい制度である。こうすることにより、年金支給開始年齢は75歳に引き上げることができるし、高齢者の健康寿命も延びる効果があるので、日本の年金会計と健康保険会計が著しく改善することは間違いない。

 「構造改革」が唱えられて久しいが、少子化と長寿化が急激に進んでいるわが国において、構造改革の基本は人口動態に合った就労制度と年金制度の改革である。定年制度の大幅な改革による思い切った定年の引き上げを行わずに、財政改革は実現しない。一度定着し、当たり前と考えられている制度も、現実の変化に即応していかなければ、国家社会の永続的な発展は期待できない。

 例えば、今から思えば国鉄の分割民営化は画期的な新機軸でまさに正しい判断であったと考えられるが、分割化当時は反対論も極めて根強かった。同じように、職業人生50年超という働き方を国民に等しく提供する定年制の抜本改革こそ、将来の日本の大発展を支える制度改革であると信じている。

 現在働き方改革の議論がやかましいが、働き方改革の第一歩は定年年齢の大幅一律な引き上げである。

731部隊、人体実験か 軍医論文「不自然」と研究者有志

2018-04-15 11:16:25 | ニュースまとめ・総合
731部隊、人体実験か 軍医論文「不自然」と研究者有志



2018年4月15日 9時12分

産経新聞


 旧日本軍の関東軍防疫給水部(通称731部隊)所属の軍医将校が博士号を取得した論文について、人体実験に基づいている疑いがあるとして、研究者らが14日、京都大(京都市左京区)で講演した。

 研究者らは論文の不自然さを指摘し、学位を授与した京大に検証を求めるための署名を呼びかけた。

 滋賀医科大の西山勝夫名誉教授らが設立した「満州第731部隊軍医将校の学位授与の検証を京大に求める会」が主催。同部隊の研究を続けてきた神奈川大の常石敬一名誉教授が講演した。

 論文は、サルを使って蚤(のみ)の一種「イヌノミ」によるペストの媒介能力を研究した内容。昭和20年5月31日付で旧京都帝大(京大)に提出された。筆者の軍医将校は直後に死亡したとされるが、同大は同年9月に文部大臣(当時)の認可を受けて医学博士の学位授与を決定した。

 常石氏は論文内の「サルが頭痛を訴えた」との記述について、「頭痛を訴えるサルがいるのか」などと不自然さを指摘した。

 同会は6月末までに署名を集め、7月にも京大に検証を行うよう申し入れする。

警察局技官ひき逃げで死亡 女を逮捕 前橋

2018-04-15 10:28:16 | ニュースまとめ・総合
警察局技官ひき逃げで死亡 女を逮捕 前橋



2018年4月15日 7時39分

日テレNEWS24


群馬県前橋市の路上で、関東管区警察局の技官の男性がひき逃げされ死亡した事件で、女(53)が逮捕された。

警察によると、逮捕されたのは群馬県前橋市のパート従業員・松本てえ子容疑者。松本容疑者は14日、前橋市の市道を軽自動車で走行中に、関東管区警察局の清水弘章さんをはね、そのまま逃走した疑いが持たれている。

清水さんは頭を強く打つなどして、搬送先の病院で死亡が確認された。
事故現場付近の防犯カメラの映像などから松本容疑者の関与が浮上したという。松本容疑者は調べに対し「人をひいて死亡させたことに間違いありません」と供述し、事故を起こしたことは認めているが、当時の状況については一部否認しているという。