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矢口真里が再婚宣言「しちゃいたいと思います」 元モデルと同棲中

2017-08-19 16:27:42 | 芸能・スポーツ
矢口真里が再婚宣言「しちゃいたいと思います」 元モデルと同棲中



2017年8月19日 14時57分

デイリースポーツ

 元モーニング娘。の矢口真里(34)が19日、カンテレ「胸いっぱいサミット」に生出演し、前夫で俳優の中村昌也(31)との離婚原因となった交際中の元モデルと「しちゃいたいと思います」と再婚宣言した。

 「秋にも再婚」という一部報道については「全然決まってないんですけど」と否定した矢口だが、「結婚に関してはいろいろ考えてはいるんです」と、再婚には前向き。元モデルとは「一緒に住んでいます」と、同棲していることを明言した。

 俳優・中尾彬(75)から「しちゃいなよ」と再婚を勧められると、「大先輩から言われたんで、しちゃいたいと思います!」と、カメラ目線で宣言した。

 タレントの遙洋子に「やってもまた遊ぶやろう?」と辛らつなツッコミを受けた矢口だが、「こんだけの大打撃っていうか、ホントに不倫はダメっていうことに気がついたんで、たぶん2度とないと思います」と、「たぶん」付きながら、不倫については否定的だった。

だから稼げない 年収300万止まりの人に特有の口グセと行動とは

2017-08-19 16:25:19 | ニュースまとめ・総合
だから稼げない 年収300万止まりの人に特有の口グセと行動とは



2017年8月19日 13時0分

新刊JPニュース

「格差社会」ということがしきりに言われるように、私たちの所得には人によって大きなばらつきがある。

具体的にいえば、年収数百万円の人と数億円の人が一緒くたに暮らしているのが私たちの社会。こんな社会で、たとえば「年収300万円と年収3000万円、どちらの人生がいいか」と聞かれたら、多くの人は後者だろう。

もちろん、ただ「もっと稼ぎたい」と願っているだけでは状況は変わらない。収入を変えたかったら、考え方も行動も変える必要がある。

『「30代で年収3000万」の人は、いつも何を話しているのか?お金も地位も引き寄せる「肉食系」のコミュニケーション術』(午堂登紀雄著、学研パブリッシング刊)によると、行動や考えがもっともよく表れるのは「言葉」だという。では、年収300万と年収3000万の人の言葉はどうちがうのだろうか?

■ゴマもすれない人間は稼げない

会社にいながら年収を上げるには出世するしかない。

となると上司から高い評価を受けることは必須。言い方は悪いが、ゴマをすってでも「コイツは見どころがある」と思わせることができないようでは出世の芽はない。このことにいち早く気づくのが「年収3000万円の人」だ。

これに対して「300万円止まりの人」はゴマすりに対してプライドが邪魔をしてしまう。「そこまでして稼ぎたくないよ」と考える人は、やはり稼げないのだ。

この考えの違いは、挨拶からして歴然だ。
朝出勤したら「おはようございます!」と元気な声で挨拶するのは誰もがやっていることだが、「年収3000万円の人」はこれだけに終わらない。上司に対し「先週(あるいは昨日など)ご指導いただいた件、昨夜よく考えてみて、改めてその大切さがわかりました。今日また実践してみます!」と、自分が上司の指導を尊重していること、上司の指導が役立っていることを伝えるのだ。

上司に気に入られるために、多少わざとらしく見えても気にせずゴマをするという態度は、周りから嫌われるかもしれない。しかし、この姿勢は稼ぐための意思の強さだとも言えるのではないか。

■グチるな、むしろホメろ

「いま勤めている会社に不満がある」という人は多いもの。それだけに、同僚同士が会社の不満や愚痴を言っている場面に遭遇することも珍しくない。

しかし、前述のように、会社で出世するためには(そして収入を上げるためには)会社や上司から評価されないと道が開けないのは間違いない。

大勢で会社の愚痴を言っている人は、当然会社から評価されない。「年収3000万円」を目指すなら、こういう愚痴っぽい同僚と群れるのは時間の無駄だ。どうせなら、多少無理をしてでも会社のいい点を挙げ、自分が会社を好きなことを表現する方が得というもの。これが「年収3000万円」を実現する人の言葉であり、行動なのだ。 

■困難なミッションが与えられた時、どんな言葉を使うか

上司から難しい仕事を与えられた時にどんな言葉を返すかには、その人の仕事への志と熱意が表れる。たとえばその仕事が内心無理だと思えた時、正直に「うーん、難しいと思いますよ」と返しても、上司は面と向かっては怒らない。しかし、内心で失望されるのは確かだ。

本書によると「年収3000万円の人」は、こんな場面で「やってみます。たしかに難しいですが、だからこそやってみる価値があると思います」と答えるという。

上司が期待しているのは、仕事の出来以上に「チャレンジ精神」だということを、将来稼げるようになる人は知っている。そのうえで難しい仕事を「ステップアップのチャンス」と捉えて、何としても成功させるべく努力するのだ。

「年収300万円の人」と「年収3000万円の人」の言葉の違いはこれだけではない。

この違いは、単に言葉遣いの問題ではなく、思考の違いであり、行動の違い。本書で取り上げられている言葉の中には非常識に思えるものもあるが、それだけ野心を持って、シビアな現実と戦ってこそ、お金持ちへの道は開けるというのは、やはり確固たる事実なのだ。

あれ、こいし「ばる」? 大分・日田市の案内標識 間違い27年、修正へ

2017-08-19 15:10:40 | ニュースまとめ・総合
あれ、こいし「ばる」? 大分・日田市の案内標識 間違い27年、修正へ



2017年8月19日 10時53分

西日本新聞

 大分県日田市の国道沿いに、小石原(旧小石原村、現福岡県東峰村)の読みを「Koishibaru」(こいしばる)と表記している道路案内標識がある。もしかしてこれが本当の読み方かも、と思い、設置者に聞くと、ただの間違いと判明、近く修正するという。設置から27年、表立った指摘はなかったらしい。

 標識は日田市夜明の夜明三差路から北へ約200メートルの国道211号沿いにある。「飯塚 Izuka 48km」の下に「小石原 Koishibaru 19km」とある。約7キロ北のJR日田彦山線宝珠山駅(東峰村)そばの標識は「小石原 Koishiwara」だ。

 8月上旬、標識を建てた県日田土木事務所に問い合わせると「え? ちょ、ちょっと調べてみます」。数日後、「こいし『わら』が正しいです。シールを貼って修正します」と回答があった。小石原村時代の1989年12月に建てたそうだが、なぜ「ばる」になったかは「よく分からない。ただの思い込みでは」と素っ気なかった。

 春日原や白木原、長者原など、九州には「原」を「ばる」と読む地名が多い。万が一と思い、父親が小石原村長を務めた小石原焼陶器協同組合代表理事の柳瀬真一さん(62)に尋ねたが、「こいし『はら』はまだ聞いたことがあるけど、『ばる』はないねえ」。

「石破総理」誕生の可能性は、歴史をみれば極めて小さいことがわかる 日本政治史はこうして繰り返す

2017-08-19 13:16:23 | ニュースまとめ・総合

「石破総理」誕生の可能性は、歴史をみれば極めて小さいことがわかる 日本政治史はこうして繰り返す


8/19(土) 8:00配信

現代ビジネス

自民が「リベラル」、民進・共産が「保守」

 『読売新聞』は早稲田大学現代政治経済研究所(所長・清水和巳教授)と共同で全国世論調査(郵送方式・7月3日~8月7日実施)を行ったが、その調査結果が興味深い。

 筆者が関心を持ったのは、

 (1)安倍晋三首相には自民党総裁任期が切れる来年9月まで首相を続けてほしい、今すぐに退陣してほしいを合わせると64%に達した(=安倍首相の3選望まず)

 (2)それでも自民党支持層の人気では第2位の石破茂元地方創生相を11.8ポイント引き離して第1位だった

 (3)若年世代の政党観は自民党と日本維新の会を「リベラル」、民進、公明、共産党を「保守」と見なし、「改革志向」によって判断している

 (4)安倍首相への「感情温度」からの回答によると、「親安倍」35%に対して「反安倍」37%が上回った

 (5)その判断の基準は外交・安保政策に関する回答者の意識の差が基になっている

 ――ことである。

 同世論調査の早大側の中心となった田中愛治教授(政治意識論=あの故・田中清玄氏の長男)が同紙(11日付朝刊)に寄せたコメント、「若い層は、日本を変えていくのは新しい価値観を持った政党やリーダーだと見ており、自民党や共産党を変化に抗う政党と思っているのだ」「安倍首相は、2012年に政権に返り咲いた当時、新しい改革派に見えたが、ここ数カ月は守勢に回り、守旧派のイメージが強まったことも内閣支持率下落の一因ではないか」は正鵠を得た指摘である。
安倍・岸田・石破=岸・池田・河野?

 今夏以降の政局の行く末を考えるうえで、安倍首相の「3選反対」が6割超という数字は無視すべきではない。

 その一方で、『朝日新聞』の連載コラム「日曜に想う」(13日付朝刊)に知己の編集委員・曽我豪氏が「祖父が最後の人事で狙ったもの」と題して示唆に富んだ記事を掲載している。

 「栄華の頂点で衰亡の兆しが現れる」で始まる同コラムで曽我氏は、安倍首相の祖父・岸信介政権時の1959年6月の内閣改造で岸首相が党内非主流派の2大巨頭で、岸後継を競うライバル関係にあった池田勇人元首相と河野一郎元農相の2人を主流派に転じさせるべく閣内取り込み工作を行った故事を紹介している。

 河野一郎氏は最後まで説得に応じなかったが、池田勇人氏は迷った末に「通産相に就き、結果的に岸の支持と後継の切符を手にする。だがなぜ、岸は自分の『最後の人事』の眼目が池田と念じたのか。その答えは『証言録』の岸の言葉に明らかだ」と、同氏は書いている。

 その「証言録」とは、安倍首相が何度も読み返したことで知られる『岸信介証言録』(原彬久編。中公文庫)のことだ。

 そこから「池田君は初めから安保条約の改定にあまり積極的ではなかったんだ。しかし彼がこの人事で入閣してくれれば、背後における吉田(茂元首相)さんの影響力をもって池田君が安保改定に協力してくれると踏んでいた。あの人事はそういう意味において非常に成功だった」を引き、曽我氏コラムは次のように続く。

 「岸の『日米安保』を今日の安倍首相に置き換えれば『憲法改正』になる。そして池田勇人を岸田文雄氏に置き換える場合、主流派を約束させるのは同じだとしても、おのずと違う点がある。(中略)外相留任でなければ岸田政調会長というのは自然の流れだった」


やはり、歴史は繰り返すのか

 そう、安倍首相の第3次改造内閣と第2次岸改造内閣の成立過程を比較・検証しているのだ。同コラムでは言及されなかったが、アナロジー好きな筆者は、当然にも頭にはあったはずの曽我氏に尋ねてみたい。

 当時の岸首相は安倍首相、池田通産相が岸田政調会長は分かる。そして吉田元首相が麻生太郎副総理・財務相であるとして、河野一郎氏は石破茂元地方創生相ではないか――。

 先の世論調査でも依然として国民の人気が高い石破氏。一方、岸→池田→佐藤栄作を通じて「横紙破りの政治家」だった河野氏もまた人気者だった。

 党務の政調会長、幹事長、そして主要閣僚経験はないが農水相、防衛相、地方創生相を歴任した石破氏。そして党総務会長、農相、建設相、副総理、国務相(五輪担当)を務めた河野氏。

 こうしたアナロジーからすれば、石破氏の安倍後継の可能性は極めて小さいということになるのか。宏池会(現在の岸田派)創設者の池田氏同様に岸田氏は、安倍首相の想いを忖度して2018年9月までの憲法改正実現に手を貸して「ポスト安倍」の座を射止めると見るのは早計だろうか。

「引退とかクビは感じている」斎藤佑樹が現在の心境を告白

2017-08-19 12:38:22 | ニュースまとめ・総合
引退とかクビは感じている」斎藤佑樹が現在の心境を告白



2017年8月19日 6時30分

Sports Watch
18日、日本テレビ「NEWS ZERO」では「プロ7年目 斎藤佑樹(29) ”ハンカチ王子”の現在」として、北海道日本ハムファイターズ・斎藤佑樹のインタビューを放送した。

甲子園のヒーローから早稲田大学のエースになった斎藤は、2010年のドラフト会議で日本ハムから1位指名を受け、プロ入りを果たすと、2年目には開幕投手に。順風満帆にきているように見えた斎藤だったが、2年目を5勝で終えるとケガにも悩まされ、その成績は徐々に下降の一途をたどる。

「本当に怖いもの知らずで、それこそ打たれるはずないと思って投げてたんで。打たれないと思っていたところが簡単に打たれるってなった瞬間にやっぱり甘い世界ではないと感じました」。
番組のカメラにこう切り出した斎藤は、「腐りかけた時期ももちろんありますし、例えば違う仕事をしていたらどうなんだろうとか。俺の居場所はここじゃないのかなって思う瞬間も何回かありました」と言葉を続けた。

また、2016年にはチームが日本一に輝くも、この年の斎藤は1勝もできず。優勝旅行を辞退し年明けにはグアムで自主トレを行った。それでも今季の成績は1勝3敗で防御率は8.18と不本意なもの。崖っぷちの29歳は、プロ野球選手の平均引退年齢が29.6歳(2016年NPB調べ)と伝えられると、「引退とかクビとかというのはもちろん感じているというか頭の中にはある」という。

それでも「それは自分がやった後についてくる、出てくる話でまだ勝負できるうちにそんなことは考える必要はない」と前向きに語ると、「ダメでもそれに向かっていく。挑戦し続ける。僕らはダメだったらクビ切られるだけ。そこまで本当に勝負し続ける。だから諦めたらダメ」などと自分に言い聞かせるように語った。

運転手「ボーッとしていた」…北海道・バス横転

2017-08-19 12:36:35 | ニュースまとめ・総合
運転手「ボーッとしていた」…北海道・バス横転


2017年8月19日 12時6分

読売新聞


 北海道清水町の国道で18日、観光客ら49人を乗せたバスが横転した事故で、病院搬送された48人のうち少なくとも39人が負傷し、うち40歳代の男女3人が鎖骨や骨盤などを骨折する重傷を負っていたことが、道警新得署の調べでわかった。

 調べに対し、男性運転手(58)は「ボーッとして運転していた」と話しており、同署は前方不注意の可能性もあるとみて調べている。

 バスを運行していた網走観光交通(北海道大空町)によると、運転手はバスの運転歴約20年で、15~17日もツアー客を乗せたバスを運転していたという。

 同社は7月30日にも釧路市阿寒町の国道で、別の運転手が貸し切りバスを道路外に逸脱させ、乗客6人に軽傷を負わせる事故を起こしており、点呼強化などの再発防止策を進めているところだった。

 国土交通省は19日午後、同社に対し、道路運送法に基づく特別監査を行う

騒音トラブル 殺人未遂容疑で65歳女逮捕

2017-08-19 12:27:29 | ニュースまとめ・総合
騒音トラブル 殺人未遂容疑で65歳女逮捕



2017年8月19日 1時43分

日テレNEWS24

 神奈川・小田原市で、騒音を注意しようとした近所の男性に車を衝突させるなどして殺害しようとしたとして、65歳の女が逮捕された。

 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、小田原市の無職・小松徳子容疑者。警察によると、小松容疑者は17日午後11時すぎ、自宅の駐車場で、近所の男性(47)に運転する車を衝突させたうえ、男性をボンネットに乗せたまま車を走らせ、殺害しようとした疑いが持たれている。


 今年6月ごろから、小松容疑者の自宅のテレビや風鈴などの音に近隣から苦情が相次いでいて、17日は、近所の住民とのトラブルについて男性が注意しようとしたところ、車で帰宅した小松容疑者がそのまま車を発進させたという。

 被害にあった男性「(これまで小松容疑者に)油はかけられる、卵は投げられる、さばのみそ煮缶をぶちまけられる。(17日は)車の前に立ちはだかったところ、いきなり発進されて、ぶつかり、倒れていたらひき殺されると思ったので、(車に)そのまましがみついていた。顔を見ながら(車を)前進されたので、恐怖以外の何ものでもない」

 男性は腕などにケガをした。警察の調べに対し小松容疑者は、殺意はなかったと容疑を否認しているという。

“講演王”杉村太蔵、年収1億円超え!1億8000万円マンションも「すごく安い。別宅にいいな」

2017-08-19 12:25:22 | 芸能・スポーツ
“講演王”杉村太蔵、年収1億円超え!1億8000万円マンションも「すごく安い。別宅にいいな」



2017年8月19日 9時5分

スポーツ報知


 元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(38)が18日深夜放送のTBS系「有吉ジャポン」(金曜・深夜0時20分)に出演。1年で1回80万円の講演会を72回こなし、年収が軽く1億円を超える現在の成金ぶりを明かした。

 今年に入って東京・港区の高級マンションを購入。その価格について「5億もしないですよ」と、いきなり言い放った杉村。「1000万円以上ですかね、大したものじゃないですよ」という愛車・ジャガーで東京・麹町のマンションを視察。販売価格が1億8000万円と聞かされても「安い。すごく安い。別宅にいいな」と豪語。10年ローンで購入した自宅マンションは「その3、4倍しないくらいかな」と明かした。

 「今、納税額だけで4000万円。国会議員時代の手取りの給料の倍以上、納税してますから」と言う杉村の年収は、番組調べで1億円超。「最近、やっと文化人ギャラじゃなく、タレント・ギャラになった」と言うバラエティー番組などの出演料が年収の3分の1の約3000万円。それ以外の7000万円以上の収入が講演会によるものだという。

 この1年で72本の講演をこなした杉村。仲介した業者によると、そのギャラは1本80万円。講演だけで年間5760万円を稼ぎ出す計算だ。

 もちろん、講演には真剣そのもので臨む杉村。(1)会場に向かう時、1本の主催者への電話で安心してもらう、(2)事前に地元情報をリサーチ、(3)壇上では1センチでも前に出て、観客に近づく…の3点を実践しているという。

 「タイトルも毎回、変えるけど、そりゃ中身は一緒ですよ」と笑った杉村にコメンテーターで出演の実業家・堀江貴文氏(44)は「その値段じゃ講演やらないな。僕は基本、講演やりたくないから、区切りますよ」と1回200~300万円の講演料を取ることを示唆。これには杉村も黙り込んでいた。

アングル:「トランプおろし」はあるか、大統領失職の手続き

2017-08-19 12:23:42 | ニュースまとめ・総合
アングル:「トランプおろし」はあるか、大統領失職の手続き



2017年8月19日 8時42分

ロイター


[17日 ロイター] - トランプ米大統領は、ロシアが昨年の米大統領選に干渉した疑惑、いわゆる「ロシアゲート」を巡る対応で強い批判にさらされている。モラー特別検察官の捜査をトランプ氏が妨害しようとしている、というのだ。

与党・共和党が上下両院とも優勢な議会では「トランプおろし」を本格的に求める声は、まだほとんど聞こえてこない。ただ一部の民主党議員は、歴史上滅多に目にされてこなかった弾劾手続きに言及している。

また合衆国憲法修正第25条は、それとは別の形で大統領の権限を奪う方法を提示しているものの、これも実際に使われた例はない。

では具体的に、大統領は辞任する以外でどうやって職を追われるのだろうか。

<弾劾>

合衆国憲法の下では、大統領と副大統領、その他公職者は、弾劾されて反逆および収賄、その他の重罪や非行で有罪と判定されれば、罷免される。

手続きが始まるのは下院。どの議員でも、通常の法案と同様に弾劾決議を提案できる。または下院が審問を正当化する決議を可決すれば、手続きを進められる。

慣例では下院司法委員会が弾劾手続きを担当し、委員会の過半数が賛成すれば決議が承認される。その段階で下院多数派の院内総務(今なら共和党のケビン・マッカーシー氏)が、決議を本会議で採決するかどうかを判断する。本会議でも委員会と同じく、過半数の賛成で決議が成立する。

下院で決議が成立した場合、上院議員が裁判の陪審員役となり、定数100人の3分の2(67人)が有罪と判定すれば、大統領が実際に免職となる。大統領が弾劾・罷免されると、現任の副大統領が次の大統領選で当選者が決まるまで職務を遂行する。

過去に弾劾された大統領は、1868年のアンドルー・ジャクソンと1998年のビル・クリントン氏の2人だけ。いずれも上院で無罪とされた。1974年のリチャード・ニクソンは弾劾がほぼ確実という状況で自ら辞任した。

<修正第25条>

合衆国憲法修正第25条は、1963年のジョン・ケネディ氏暗殺を受けて1967年に採択され、大統領が職務遂行能力や副大統領の引き継ぎに関する問題をクリアにしている。

その第4節によると、副大統領および行政各部の長官の過半数、もしくは議会が法で定める機関の長の過半数が、大統領が権限と使命の遂行が不能になったと宣言できる。この宣言を上院議長代行と下院議長が受け取れば、副大統領が大統領の職務を代行することになる。

大統領は、自分には職務遂行能力があると上下両院トップに伝えて返り咲くことは可能だ。ただし宣言後4日以内に、副大統領と行政各部長官の過半数、議会が法で定める機関の長の過半数が改めて議会に大統領は職務遂行不能だと申し立てれば、議会が48時間以内にどうするかを決めなければならない。

上下両院の3分の2が大統領は職務を遂行できないと判断すれば、副大統領が代行を続け、大統領は復帰が不可能となる。

これまで修正第25条の第3節、大統領が一時的に職務を副大統領に移譲(例えば手術などで)できるという規定は発動されたことがあるが、第4節は一度も行使されていない。