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あれ、こいし「ばる」? 大分・日田市の案内標識 間違い27年、修正へ

2017-08-19 15:10:40 | ニュースまとめ・総合
あれ、こいし「ばる」? 大分・日田市の案内標識 間違い27年、修正へ



2017年8月19日 10時53分

西日本新聞

 大分県日田市の国道沿いに、小石原(旧小石原村、現福岡県東峰村)の読みを「Koishibaru」(こいしばる)と表記している道路案内標識がある。もしかしてこれが本当の読み方かも、と思い、設置者に聞くと、ただの間違いと判明、近く修正するという。設置から27年、表立った指摘はなかったらしい。

 標識は日田市夜明の夜明三差路から北へ約200メートルの国道211号沿いにある。「飯塚 Izuka 48km」の下に「小石原 Koishibaru 19km」とある。約7キロ北のJR日田彦山線宝珠山駅(東峰村)そばの標識は「小石原 Koishiwara」だ。

 8月上旬、標識を建てた県日田土木事務所に問い合わせると「え? ちょ、ちょっと調べてみます」。数日後、「こいし『わら』が正しいです。シールを貼って修正します」と回答があった。小石原村時代の1989年12月に建てたそうだが、なぜ「ばる」になったかは「よく分からない。ただの思い込みでは」と素っ気なかった。

 春日原や白木原、長者原など、九州には「原」を「ばる」と読む地名が多い。万が一と思い、父親が小石原村長を務めた小石原焼陶器協同組合代表理事の柳瀬真一さん(62)に尋ねたが、「こいし『はら』はまだ聞いたことがあるけど、『ばる』はないねえ」。

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