lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

中学生の生徒さん♪

2014年01月24日 | 教室の風景

大寒を過ぎていよいよ寒くなってきた日々、お風邪などひいていませんか

 一階の部屋がしんしんと冷えているので、二階に来たら、 ちょうど机のスペースにぽっかりと暖かい陽だまりが

 あまりにも理不尽でショックなことがあったので、お日様のぬくぬくがうれしいです

 しかしそれは胸の中にしまおう!

 レッスン日記、今日は大きな生徒さんです。

昨日の一番遅い時間の中学生のS君、

4年前、彼がピアノを習い始めるきっかけになったのは、弾きたい曲ができたからでした。

それは、ショパンのワルツOp.18、「華麗なる大円舞曲」、と訳される、

おそらくショパンのワルツの中でも、「小犬」とともにもっとも耳にする機会の多い

明るく活気に満ちた曲ですよね。

(・・・これは、当時の学校のお掃除の曲らしいのでした)

難易度については、シンプルな曲が易しいとは言えないので、ごくごく目安ですが、

ツェルニー30番練習曲の終わりから40番練習曲以降かと思うので、

時間をゆったりかまえて進めていこうと考えていましたが、

よく考えて弾きすすむ子で、

去年の発表会にはメンデルスゾーンの「狩りの歌」を、

今はこちらから渡した「情熱大陸」を。

(リズムが難しくて日中こっそり練習する私です

遠い中学に通い、クラブにも入り、テスト中まで来てくれる彼は、

ピアノは負担になっていないと言い・・・、

こうして、大きな生徒さんにとって、もし、音楽が生活の一部になって楽しんでくれているなら

うれしいことです

憧れの曲が弾ける日に一歩ずつ進む、

レッスンの時間を一回一回、大切に過ごしていきたいのです