大寒を過ぎていよいよ寒くなってきた日々、お風邪などひいていませんか
一階の部屋がしんしんと冷えているので、二階に来たら、 ちょうど机のスペースにぽっかりと暖かい陽だまりが
あまりにも理不尽でショックなことがあったので、お日様のぬくぬくがうれしいです
しかしそれは胸の中にしまおう!
レッスン日記、今日は大きな生徒さんです。
昨日の一番遅い時間の中学生のS君、
4年前、彼がピアノを習い始めるきっかけになったのは、弾きたい曲ができたからでした。
それは、ショパンのワルツOp.18、「華麗なる大円舞曲」、と訳される、
おそらくショパンのワルツの中でも、「小犬」とともにもっとも耳にする機会の多い
明るく活気に満ちた曲ですよね。
(・・・これは、当時の学校のお掃除の曲らしいのでした)
難易度については、シンプルな曲が易しいとは言えないので、ごくごく目安ですが、
ツェルニー30番練習曲の終わりから40番練習曲以降かと思うので、
時間をゆったりかまえて進めていこうと考えていましたが、
よく考えて弾きすすむ子で、
去年の発表会にはメンデルスゾーンの「狩りの歌」を、
今はこちらから渡した「情熱大陸」を。
(リズムが難しくて日中こっそり練習する私です)
遠い中学に通い、クラブにも入り、テスト中まで来てくれる彼は、
ピアノは負担になっていないと言い・・・、
こうして、大きな生徒さんにとって、もし、音楽が生活の一部になって楽しんでくれているなら
うれしいことです
憧れの曲が弾ける日に一歩ずつ進む、
レッスンの時間を一回一回、大切に過ごしていきたいのです