先日のレッスンで
いつも元気にやってくる1年生のMちゃん。
この日も、「がんばって練習できた~」と、
「ピアノどりーむ6」と「ピアノパレード3」、「バーナム」などを一緒におけいこです。
今弾いている巻の中に、「エリーゼのために」を見つけますますがんばって、楽しみにしてくれているのでした
レッスンの曲が全部終わったあと、Mちゃんはめずらしくもじもじしています。
「あのね、あのね・・・」
「?」
「これもこれも、宿題は100回以上、練習したん。」
「えっ、それはすごいね」
「それでな、・・・あのね、それやから・・・“ねこふんじゃった”もひいてん。一回か二回だけ!・・・」
「あれ?どうしてねこふんじゃったは、一回しか?」
「それは、宿題ちがうから・・・こういうのは、ちゃんとしてないやろ?」
私はちょっと胸いたみました・・・そうか、好きな曲だけど、「宿題」とちがうし、がまんしてるんだな・・・
私自身が子どものころ、「練習」したのは、レッスンに行く当日の直前30分なくて
あとは、小学校で習った歌や母のコーラスの曲、そしてでたらめに作曲?したり、毎日ピアノで遊んでいました
「ねこふんじゃった」も、まだピアノを習っていなかった時、おそらく最初に弾けるようになった曲でしたよ
「じゃあ“ ねこふんじゃった” を聴かせてくれる?」と私。
Mちゃん「まだ途中までしか、弾き方わからへんけどな。」と言いながら、うれしそうに弾いてくれました
いつか、一緒に連弾しましょう
(娘の高校時代のお友達の動画をお借りします。ト長調のねこ、また違う感じ!)