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人新世とは何か -〈地球と人類の時代〉の思想史-Anthropocene

2018-07-19 04:53:19 | 環境・Ecology・環境文学

            (青いベンチと君)

国際環境文学学会の基調講演で2,3年前にこの理論が紹介されていましたね。

https://ideasforgood.jp/glossary/anthropocene/ ←定義ですが、よくわかりませんね。

http://10plus1.jp/monthly/2017/01/issue-09.php←人新世(アントロポセン)における人間とはどんな存在ですか?詳しい論稿のようです。

人新世とは何か

-〈地球と人類の時代〉の思想史-

クリストフ・ボヌイユ、ジャン=バティスト・フレソズ 著,野坂しおり 訳

人新世とは何か

定価本体3200円+税

発売日2018年3月20日

ISBN978-4-7917-7046-5

人類による新たな地質年代
人類の活動は、もはや後戻りができない一線を超えて地球を変えてしまった。完新世につづく、我々の新たな生存の条件<人新世>とは何か。その全貌を明らかにする。

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【目次】

はしがき
序言

第一部 その名称は人新世とする
第一章 人為起源の地質革命
第二章 ガイアと共に考える:環境学的人文学へ向けて
 

第二部 地球のために語り、人類を導く:人新世の地球官僚的な大きな語りを阻止する
第三章 クリオ、地球、そして人間中心主義者
第四章 知識人とアントロポス:人新世、あるいは寡頭政治新世
 

第三部 人新世のための歴史とはいかなるものか
第五章 熱新世:二酸化炭素の政治史
第六章 死新世:力と環境破壊
第七章 貪食新世:地球を消費する
第八章 賢慮新世:環境学的再帰性の文法
第九章 無知新世:自然の外部化と世界の経済化
第一〇章 資本新世:地球システムと世界システムの結合した歴史
第一一章 論争新世:人新世的な活動に対する一七五〇年以来の抗議運動
 

結論 人新世を生き延び、生きること

 


訳者あとがき
人名索引

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[著者] クリストフ・ボヌイユ(Christophe Bonneuil)

フランス国立科学研究センター研究員。専門は科学技術史・環境史。フランスの科学技術史研究を牽引するアレクサンドル・コイレ・センターに所属。パリの社会科学高等研究院で教鞭をとる。2013年からスイユ社の「人新世」コレクションを主宰。

[著者] ジャン⁼バティスト・フレソズ(Jean-Baptiste Fressoz)

フランス国立科学研究センター研究員。専門は科学技術史・環境史。アレクサンドル・コイレ・センターに所属。パリの社会科学高等研究院で教鞭をとる。

[訳者] 野坂しおり(のさか・しおり)

神戸大学国際文化学部卒。パリの社会科学高等研究院・修士課程修了。現在は同博士課程に在籍。専門は科学技術史・生物学史。

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