地謡は沖縄芝居の地謡の方々もご一緒だといいですね。
お話によると出演者のみなさんはノーギャラで新城喜一、栄徳さんのために公演するとのことです。
前売りが3000円で、国立劇場の大舞台でそのチケット代金は良心的ということになります。新しい新報ホールやパレット市民劇場で3500円の前売り券を売る若い沖縄芝居役者の方々がいますが、ちょっと考えてほしいですね。若いみなさんが劇場から遠のく原因になります。映画の二倍、三倍のチケット代金になります。インターネットでは無料で舞台録画や名作アニメ、名作映画が見れます。身体表現による舞台芸術は高くなるのですが、それだけ、いい舞台を演じることが要求されていますね。
「姫の仇討」は真喜志康忠さんも似たような作品を上演していますね。遺老説伝がオリジナルでしょうか?
******
『遺老説伝』(いろうせつでん)は、琉球各地に古くから伝わる民話、自然の異変、百姓の善行など、口碑伝説を集めた書物。1745年編纂の『球陽』よりもさかのぼり、18世紀初期の編纂とみられる。142話が収められ『球陽』外巻となっている[1]。