吉本隆明と三島由紀夫の対談を読み返したくなりました。また石原慎太郎の三島批評もー。裏覚えだけれども、吉本は汎アジア的習俗としての現人神について言及していましたね。石原さんはドライですね。
川満さんが思潮に捕らわれた、ということがちょっとよく分りません。まだ目取真 俊さんは小説で根の部分から問いかけていますね。忘却は幸いなのか不幸なのか、歴史を真摯に見据えるとはどういうことか、問われているのですね。紙面ですが、古代信仰を研究している知人は信仰体としての天皇について話していますね。政治に関与せず、神道の推進者ということでしょうか。もっと論議があってもいいですね。