志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

びっくりした!「八月十五夜の茶屋」についての研究は、文科省の研究助成を受けて、すでに共同研究で英語論文を含めアメリカでも発表してきた!しかし「なはーと」のシンポジウムのメンバーは~?

2024-04-06 15:35:00 | 映画

渡久山幸功さんや名嘉山リサさんの英文論文をしっかり読めた方々にも見えないが~、いったいどんな言葉が飛び出すのだろう。渡久山さんや名嘉山さんのどちらかでもメンバーに入ったらいいけれど、特に渡久山さんの小説と戯曲の比較や、名嘉山さんの映画の分析はとてもいい!またすでに英語で書かれた秀逸な修士論文もある。これはこのシンポジウムに参加するどなたも読めていないはずだと思うが~。このブログでも論をすこし展開している。参照されているなら、しっかり引用元を出してほしい。
 メンバーの方々からどんな新しい視点が登場するのか興味深い。ただ緻密な研究者の視点も取り込んでほしい。研究は感想や印象批評とは異なるゆえに~。
 バーン・スナイダー研究では渡久山幸功 さんは優れた研究者。彼の論に組みせないものもあるが、緻密な研究者の見識を紹介できない「なはーと」なんだ~!多嘉良カナさんは、金井喜久子を語るためだね。なるほど~。

独自に表象文化研究会として小さなフォーラムでも開催したい。
日本語字幕なしで観れる映画です。
久しぶりにこのオリジナルバージョンを観ました。2時間があっと言う間です。確かに面白いが映画より戯曲、舞台の方によりリアリティがあります。しかし、マーロンブランドはいいね。白人俳優イェローフェイスの特異な成功事例です。映画を観ていてまたいろいろな思いが浮かびました。映画評や研究は多様です。多くの論が書かれ、さらに深められていきますね。何度も同じ映画を観ていると、見えなかったものが見えてくるようです。
 小説、戯曲(舞台)、映画はそれぞれ異なる味わいです。その比較研究は以前やりました。しかし、研究は進化、深化していきます。
 映像を見ると、芸者のロータスは日本の芸者の風情で、琉球芸能が滑稽な余興芸になっているのは、1954-56年当時の沖縄の伝統芸能への認識レベルで、監督や時代考証者の考察の弱さでもあったのでしょう。10年前に取り組んだゆえに新たな感慨は起こります。映画の良さも歪みもふくめて〜。

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 映画(DVD)上映&シンポジウム
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■「八月十五夜の茶屋」とは何だったのか?

 1954年、米軍施設内の瑞慶覧劇場にて上演された戯曲「八月十五夜の茶屋」。終戦直後の架空の村を舞台に、民主主義の思想を広めようとする米軍と住民との交流をユーモラスに描いた喜劇でしたが、沖縄人差別との声が上がり、那覇で予定されていた公演は見送られました。あれから70年。現在の私たちはこの作品を通して何を感じるのでしょうか?

 <第一部>映画(DVD)「八月十五夜の茶屋」上映(123分)
  ~ 休憩 ~
 <第二部>シンポジウム「八月十五夜の茶屋」とは何だったのか?

 パネリスト:大城貞俊(作家)・梓澤登(翻訳家)・宮城晴美(女性史家)・山里孫存(映画監督)・多嘉良カナ(舞踏家)
 コーディネーター:宮城さつき(フリーアナウンサー)

☆日時 2024年5月26日(日) 12:30開場 13:00開演 17:00終演予定
☆場所 大スタジオ
☆料金 無料(要予約・全席自由・定員150名)
☆予約方法 
・なはーと・オンラインチケットサービスhttps://p-ticket.jp/naha
・電話受付(なはーと)098-861-7810
・なはーと窓口
※会場には靴を脱いでお入りいただきますようお願いいたします。

◎詳細はコチラから https://www.nahart.jp/stage/815moon/


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 沖縄公演は6月22、23日開催!
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■KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』

沖縄在住の若手劇作家・兼島拓也が書き下ろし、沖縄に出自を持つ田中麻衣子が演出を手掛ける『ライカムで待っとく』。2022年12月にKAAT神奈川芸術劇場プロデュースにより上演された話題作が待望の再演決定!神奈川、京都、福岡を巡回し、ここ沖縄でも上演します。

★★本公演は、聞こえない・聞こえにくい方に対応した鑑賞サポートがございます。詳細をご確認ください。★★

作:兼島拓也 演出:田中麻衣子
出演:中山祐一朗、前田一世、佐久本宝、蔵下穂波、小川ゲン、神田青、魏涼子、あめくみちこ

☆日時 2024年6月22日(土)14:00・18:00、23日(日)14:00
上演時間約2時間(途中休憩なし)
☆場所 小劇場
☆チケット(全席指定・税込) 
一般:4,000円/U24(24歳以下):2,000円/18歳以下:1,000円/障がい者割引20%
※全席指定・税込
※当日券は500円増 
※未就学児入場不可
【発売日:2024年5月10日(金)10:00】

◎詳細はこちらから
https://www.nahart.jp/stage/rycom2024062223/


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 ご観劇の皆様にお得なサービス
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■「なはーとグルっとまーい」
ご観劇の皆様にお得なサービスのご案内です。
なはーとの周辺地域には、魅力的な飲食店が軒を連ねています。
「なはーとグルっとまーい」は、飲食店のみなさまのご協力により、対象の公演チケットを提示するとお店で特典を受けられるお得なサービスです。
なはーとでご観劇の際は、チケットを持って『グルっとまーい(グルメ巡り)』しませんか。

◆対象公演
・KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』(5/10チケット発売!)

◎詳細はこちらから
https://www.nahart.jp/gourmemap/




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この登録に心あたりのない場合、ご面倒をおかけしますが nahart@city.naha.lg.jp にこのメールを転送くださいますようお願い申し上げます。

公演・お申込内容などに関するお問合せ
那覇文化芸術劇場 なはーと
E-mail:nahart@city.naha.lg.jp
Tel:098-861-7810 (9:00~19:00)
※休館日:第1第3月曜日、年末年始(12/29~1/3)
https://p-ticket.jp/naha

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