志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

IFTR国際学会スタート!7・27-8・2

2014-07-29 09:38:04 | Theatre Study(演劇批評)

                                              (Opening!)

28日、朝から23のワーキング・グループの研究発表からスタートし、OPENING CEREMONYは大学内の大劇場で午後5時にスタート。

引き続きMike pearsonさんの基調講演が始まった。stratificationのコンセプトを提唱した研究者である。その後のPerformanceがまた奇抜だった。舞台に映像を使用しながら男女5人による創作ダンスの公演である。Motionhouse brokenは息をのむようなダンスパフォーマンス、災厄の中で男女がダンスによる表現で物語をつづる。Performing artsが尊重されているお国柄だと、感心する。近くのシェイクスピアが生誕した街Stratford-upon-avonの近くにあるWarwick大学が地域の文化拠点になっていることが伺われる。

午前中アジア演劇の研究発表を二つ拝聴し、中国、韓国、日本、中国のシェイクスピアの舞台、韓国の西洋演劇の受容、日本の近代演劇の問題など、興味深かった。午後はイランのハムレット作品について、イスラム圏の動向が興味深かった。そして歌舞伎から近代のシェイクスピアのヘンリー五世へ(つつみはるえさんの博論の一部)は手堅い発表でその後でオープニングセレモニー、基調講演が続いた。詳細を書いていると、PPTの仕上げができないので写真を一部UPして、徹夜作業に戻りたい。フェミニズム関連の発表も拝聴したかったが、明日にでもー。feminism and theatreの著者Sue-ellen Case にお会いしたので、「フェミニズム論から見る沖縄演劇」の論文の抜き刷りをプレゼントした。彼女が日本語が読めないにしても、abstractは英語で、日本人の博士課程の学生がUCLAにいると思うので、学生に翻訳してもらってね、と話した。彼女が関心をもってくれたらいいと思う。現在ワーキンググループはフェミニズムに属していないが、彼らの動向は関心をもっている。

Opening event

art center

flowers

写真はたくさんUPしたいが、時間がちょっと、きついので後程!

7月27日からプログラムは始まり、8月2日までの1週間である!長丁場だ。

 


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