(琉球新報からー7月20日、2019年)
昨今の国の無形文化財「琉球舞踊」保持者追加認定問題では、ブログにかなりの投稿があったのですが、「組踊保持者」の追加認定に関しても、憤懣が起こっているのだろうか、と気になっています。
保持者認定にはいつでも物議が起こりますね。具体的にどんな背景があったのか、よくわかりませんがー。
上間克美さんは以前国立劇場で地謡として演唱されているのを拝聴して、美声の持ち主だと感銘を受けたことがあります。
大湾三瑠さんは、30代の頃から若いけれど演技者としての芯がしっかりしていて、立役、舞踊家の存在感なり魅力(男性芸能者の色気や艶)を持っている方だと思っています。何より金武流の手を踏襲している方ですね。貴重な保持者です。平田さんの演技はあまり拝見していないので、よくわかりません。神谷武史さん、宇座仁一さんは存在感のある演技者だと思いますがー。立役ですね。女形の候補のみなさんはまだ30代でしょうか。
保持者追加認定は、時の運も働くのかもしれませんね。文化ポリティックスも入ってくるのでしょう。推薦者や選考委員にもよります。
どこか不完全なところや文化的政策の綾(陰影)もあるのかもしれませんね。たとえば琉球舞踊の保持者追加認定の場合は実力のある方が排除されたりしていました。また同じ手(踊筋)の方が多かったですね。
同じく新報の記事の一部をデジカメで撮りました。掲載に問題がありましたらご一報ください。
昨今の国の無形文化財「琉球舞踊」保持者追加認定問題では、ブログにかなりの投稿があったのですが、「組踊保持者」の追加認定に関しても、憤懣が起こっているのだろうか、と気になっています。
保持者認定にはいつでも物議が起こりますね。具体的にどんな背景があったのか、よくわかりませんがー。
上間克美さんは以前国立劇場で地謡として演唱されているのを拝聴して、美声の持ち主だと感銘を受けたことがあります。
大湾三瑠さんは、30代の頃から若いけれど演技者としての芯がしっかりしていて、立役、舞踊家の存在感なり魅力(男性芸能者の色気や艶)を持っている方だと思っています。何より金武流の手を踏襲している方ですね。貴重な保持者です。平田さんの演技はあまり拝見していないので、よくわかりません。神谷武史さん、宇座仁一さんは存在感のある演技者だと思いますがー。立役ですね。女形の候補のみなさんはまだ30代でしょうか。
保持者追加認定は、時の運も働くのかもしれませんね。文化ポリティックスも入ってくるのでしょう。推薦者や選考委員にもよります。
どこか不完全なところや文化的政策の綾(陰影)もあるのかもしれませんね。たとえば琉球舞踊の保持者追加認定の場合は実力のある方が排除されたりしていました。また同じ手(踊筋)の方が多かったですね。
同じく新報の記事の一部をデジカメで撮りました。掲載に問題がありましたらご一報ください。
この点、琉球王朝以来の7系統の舞踊がありながら、玉城盛重の1系統しか保持者になれない琉球舞踊よりは、遙かにましか。
平田さんは技量的にもっと頑張って欲しいです。唱えの最初の語が聞き取りづらいです。言葉を大切にする組踊においては、大切なことです。
実技審査はやったのかな?
琉球舞踊の保持者認定で紛糾した、他の国指定文化財の芸能では例のない、芸能化家のプライドを傷つける、あの悪評高い「実技審査」。
保存会さん。これやりましたか?そんなに舞台でお見かけしない方も選ばれていますね。実技審査しないで実力分かりましたか?
組踊の保持者の皆さんは、琉球舞踊の保持者とかぶっている方多いですよね。