村瀬信也先生のお話に注目です!牧志朝忠を国際法の著名な研究者が掘り下げ、日英の博士論文としてまとめることになります。そして遊廓や芸妓の存在は、ソフトパワーとして琉球の外交の一部としてとらえています。興味深いです。私の発表はいつものギリギリで厳しいのですが、村瀬先生と大城ナミ先生のご発表にご期待ください。質疑時間を設けています。牧志朝忠の門中の方からのお問い合わせがあります。自分の先祖の事をしっかり . . . 本文を読む
(沖縄タイムス2月20日)(琉球新報2月23日)沖縄表象文化研究会の主催です。研究会は、今後年に1〜2回沖縄の文化表象について、知見を深めると共に、関心を持っている方々の発信の場にしていきます。 表象とは何か?その定義は、東京大学の表象文化論学会が、出しています。「「表象」という概念は、哲学においては「再現=代行」であり、演劇では「舞台化=演出」、政治的には「代表制」を意味しています。表象文化論学 . . . 本文を読む
久しぶりに参加したが、とてもいい贈呈式でした。受賞者や選考委員の先生方のお話がとても良かったです。(前に書いていた中身消えてしまったので、またワードに書いて添付します。おかしい現象です。また書き直すつもりです。) 新報文学五賞授賞式に参加したのははじめての事で、以前山之口貘賞の授賞式で以倉絋平先生の奥の深い講演を拝聴したのが、最後でそれも3、4年前の事だった。今回以倉先生が18年に及ぶ山之口貘賞選 . . . 本文を読む
去年、友人に誘われて沖展を見てきました。やはり時代の空気が作品の中に表象されていることに「ウチアタイ」しました。芸術作品は時代のエキスを浮上させるのですね。それが印象に残っています。今年はどうなのだろうか? . . . 本文を読む
照屋勇賢さんの作品は以前「画廊沖縄」で拝見したことがあり、また昨今、「なはーと」でのインスタレーション 【(英語: installation art) は、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像(動画)・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸 . . . 本文を読む
興味深い現象があるのですね。世界の潮流の一つでしょうか。ちょっと調べてみたい文化現象。 ある集団の訴えで、書籍さえシュレッダーにかけられ処分された事実が気になっている。 県民大会のロゴやTシャツが直前で処分の出来事があった。キャンセルカルチャーの事例だろうか。 SNS時代ゆえのデジタル化の利便性や拡散とその弊害は諸刃の刃なのかもしれない。一方で監視社会へと突き進んでいる。 確かチョムスキーは表現の . . . 本文を読む
彼女としては、舞台の中で確かにこの眼で見た字幕に登場した「ノロ」のことば、そして確かに黒子と金持ちの男性に虐待を受けていた妻と黒子との間の場面で王府「オモロ」の独特な唱えを聞いたことを、実際にそうなのかと確かめたい意向があることは分かった。 ポリフォニー的なスケールの大きい舞台(脚本)なので、フランス語がメインでも日本語、ポルトガル語、中国語、ペルシャ語、サウジアラビア語(?)などなどが世界の状況 . . . 本文を読む
自由にお取りくださいで、三枚のハガキを手にした。博物館、美術館共に盛況な様子だが、そこは意外と観光客など、外からのゲストが多い様子。県民はマメに展示会場に足を向けているのだろうか。 5年前にフィリピンのマニラに行った際、短い時間だったが、博物館と美術館を訪ねた。おそらくある国や都市や集落の文化のエキスが一同に集積された場、空間が博物館であり美術館のような文化施設なのだと言えるのだろう。そこへ行けば . . . 本文を読む
ご一緒したお二人はお話しに夢中になっておられたが、与那原の浜は遠くに実在し、見下ろすと伊波普猷が眠る浦添城址があり、道向かいには玉城朝薫の墓がある。 その墓地を見学して、真喜志八重子さんは、即決されたと言う。 勘の鋭い女性だ。連れのお二人と線香を焚いた。しばしのあれこれのユンタクの最中に、何と鶯がやってきて、ホーホケキョとまろやかに鳴いた。 ああ、康忠さんは、悦びをこのように表したのだ。一人素敵 . . . 本文を読む
まめに博物館や美術館の訪問をしているわけではないので、新鮮な驚きがあります。『皇室の美と沖縄のゆかりの品々』の展示もあったのですね。その編集された冊子の中に気になる写真があったりして、23ページの冊子をもらってきました。また『おきみゅー通信』があって、季刊で催し物の案内をしています。 いつぞや病院の待合室でフライヤーを見つけてびっくりしたこともあったのですが、一般県民が目に着くところに配布している . . . 本文を読む