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OSTRICH FEATHER BOA

お前の意見は求めん。

02011735

2020-02-01 17:30:59 | Weblog

TOUR19-20 剥離昏迷腫

  1. 月の杯
  2. Aristcrat’s Symphony
  3. Antique in the future
  4. ASCENDEAD MASTER
  5. STIGMATA
  6. 凍える夜に咲いた花
  7. The Red Carpet Day
  8. SUZERAIN
  9. Follow
  10. 盲目の羽根と星を手に
  11. 銀のパラソル
  12. follow the night light
  13. Ranunculus
  14. 月下香
  15. SHADOWZ
  16. 軽蔑と始まり
  17. To the chaos inside
  18. Trance My World
  19. The Crime To Cradle
  20. RETINA
  21. MICRO WAVE SLIDER
  22. 詩踏み

 

  1. STIGMATA
  2. ASCENDEAD MASTER
  3. Antique in the future
  4. 月の杯
  5. Revive~荒廃都市~
  6. In the name of Justice
  7. The Red Carpet Day
  8. SUZERAIN
  9. Ranunculus
  10. Follow
  11. 盲目の羽根と星を手に
  12. follow the night light
  13. SHADOWZ
  14. 月下香
  15. 軽蔑と始まり
  16. Trance My World
  17. To the chaos inside
  18. The Crime to Cradle
  19. RETINA
  20. 質量とエネルギーの等価性
  21. シナプス
  22. 人間を被る

 1/13

  1. PROGRAM
  2. LOVE STORY
  3. A MONOLOGUE BY MEHISTO
  4. SISTER
  5. 薔薇の花
  6. PANDEMIC
  7. My strife
  8. CONVICTION
  9. ディスプレイ
  10. FACTOR
  11. evil
  12. Nostalgia
  13. 光の記憶
  14. SINGULAR
  15. STRING
  16. SCARE
  17. FAITH
  18. OUTBREAK
  19. RIP
  20. RESULT
  21. REBORN
  22. Last song
  23. WINTER MOON

1/25

  1. a pill
  2. ハルカ…
  3. Smiley Skeleton
  4. PERFORMANCE
  5. EASTER
  6. WINDOW
  7. HOME SICK
  8. DOMESTIC VIOLENCE
  9. GEMONE CONTROL
  10. 利己的な遺伝子
  11. 真っ赤な花
  12. ACID RAIN
  13. ANSWER
  14. 神経がワレタ寒い夜
  15. 自殺の理由
  16. 青い空の下
  17. AGITATOR
  18. 夕闇スーサイド
  19. メディアノイド
  20. 有害の天使
  21. BELIEVER
  22. サルビア
  23. LANDSCAPE
  24. 革命の黒い翼
  25. CLOWN’S MUTTER
  26. UNMASK
  27. MAGNET HOLIC
  28. カナタヘ…
  29. 深い眠りが覚めたら
  30. FINALE
  31. ラストレター
  32. BIRTHDAY
  33. COCOON
  34. 満月に照らされた最期の言葉
  35. ATENA
  36. SUPER STRING THEORY
  37. PARADOX


2/1

  1. HELLO
  2. MASS GAME
  3. Adolf
  4. ENEMY
  5. PIECES
  6. FREEZE
  7. 脳内モルヒネ
  8. KEY WORD
  9. トリカゴ
  10. ドラキュラ
  11. THE FIRST CRY IN HADES(GILTY)
  12. THE LAST CRY IN HADES(NOT GUILTY)
  13. 鬼と桜
  14. ゲルニカ
  15. 神経がワレル暑い夜
  16. PURPLE SKY
  17. REBIRTH DAY
  18. AUTOMATION AIR
  19. HILL-幻覚の雪-
  20. UNKNOWN
  21. FOLLOWER
  22. LOVE&PEACE
  23. MAD SKY-鋼鉄の救世主-
  24. MORNING JUNKY
  25. OVER DOSE
  26. ネオグロテスク
  27. Newborn baby
  28. CRATURE
  29. 蜘蛛の意図
  30. HEAVEN
  31. 新月
  32. PSYCHEDELIC LOVER
  33. MYCLOUD
  34. SEPIA
  35. HUMAN GATE
  36. クリア・スカイ

単純に最近歌ったもの。
元々去年の年末から歌っていたリストの流れでやっていたんですが、ここ最近キリトのYoutube Channelに嵌っていて、急にAngeloを歌いたくなり、丸々興味があるものを歌ってみました。
そしてその流れでPIERROTも歌いたくなったので歌いました。やっぱり変態性が高いのがPIERROTで、逆に楽曲に美学を感じるのがAngeloという印象でした。
ちなみに1/25と2/1の連続でやったのですが、丸々80曲近くやってみた感想は、ああやっぱり中毒性が高いPIERROTの方が自分はまだ好きかなと思うのですが、より大きくなる可能性を感じているのはAngeloです。矛盾してますね。。
ちなみに1/25が初日ですが、元々は2/1の方が先に曲目としてあって、そこに足らない楽曲を色々挟んでいったら収集がつかなくなってもう一つリストを作ろうと思ってそっちを先にやる事にしました。なので、実際やりたかったのは2日目の方だけども、派生によって1日目が生まれたという逆説的な流れになった流れそのものに意味付けさせたくて、最後の最期に「PARADOX」を入れました。「終わりからまた始めよう」です。で2日目に流れました。感じた事はああやっぱPIERROT最高だなという事ですね。
また、いつかです。。


CHEMISTRY LIVE TOUR 2019「CHEMISTRY~Still Walking~」 北九州アルモニーサンク ソレイユホール

2020-01-27 09:59:58 | LIVE

12/14にCHEMISTRYのライブで2018年最後の北九州ライブに行ってきました。
今回のライブはニューアルバム『CHEMISTRY』の発表に伴うもの。九州公演は珍しくツアー全24本中、21本目の北九州と、翌日の熊本という2公演。最初は2公演とも行く予定でしたが、翌日はDのライブに行くことにしたので、今回の参加はこの1本となりました。後々セトリサイトを見たら、20本全部セトリが一緒だったので、尚の事無理して2本行かなくて良かったなと思いました。

今回の会場、北九州アルモニーサンクソレイユホール。
今までライブハウスしか行ったことのなかった自分にとっては初めての北九州のホール。
小倉駅から少し離れていて、僕はせっかくなので会場までの道のりで散策。小倉城を見たり、公園を見たり、イルミネーションの中を通ったり。帰り道も通ったんですけど、夜はまた一段とライトアップされてて、見応えありました。
そして肝心のソレイユホールですが、サンパレス並みの大ホールで、僕は1FのT列だったのですが、とにかく縦に広いサンパレスと違って横に広くなっていて、後方でしたがステージが結構見やすい造りになっていました。エントランスも豪華だし。一体いくらで借りたのか気になる位の豪華さでした。儲かってるんだな、CHEMISTRYはとも(笑)
来場者も老若男女問わずというのが新鮮ですね。ほぼ定刻通りに暗転しました。

1.Get Together Again
2.ユメノツヅキ
3.Angel
4.もしも
5.Horizon
6.サイレント・ナイト
7.合鍵
8.愛しすぎて
9.It Takes Two
10.FLAOTIN'
11.SOLID DREAM
12.Heaven Only Knows
13.数えきれない夜をくぐって
14.夜行バス
15.Windy
16.13ヶ月
17.Still Walking

ENCOLE
18.PIECES OF A DREAM
19.Motherland

オリジナルアルバム『CHEMISTRY』同様、ライブのオープニングはパーティーチューン「Get Together Again」から高らかに開幕しました。堂珍さんは水色とピンク?のツートンカラーが特徴的なジャケットを羽織ってロングシャツに黒デニム、黒ブーツ。川畑さんは黒ハットに黒ロングシャツ、インナーに白地のガラシャツ、黒タンク、そして真っ赤っ赤なパンツという、対照的な衣装でした。が、それが並んだ時に逆に違和感がなく成立しているのがこのデュオの個性の強さかなと。
脱線しましたが、「ユメノツヅキ」「Angel」「もしも」等冒頭6曲はアルバムの収録順にほぼインターバルを挟まずに演奏されて行きました。『CHEMISTRY』の楽曲をどうセットリストに消化するか、が気になっていましたが、実際は収録曲順に演奏されるという構成。ただ、これはアルバムの曲順を決める際に、既にライブも想定されていたんじゃないかと思っています。それ位、この流れというのが完璧でした。
CHEMISTRYの楽曲が長年愛され続けるのは、コンスタントに消化される日本のポップ・R&B分野の中にあって、楽曲一つ一つに対照的に時間をかけることによって高クオリティーな楽曲のみを生み続けてきたからではないかと思います。このアルバムに収録された楽曲はどれも2017年以降にシングルとしてリリースされたものが大半ですが、逆に言えば、2年半かけてじっくり紡がれ生まれてきた楽曲ともいえます。時間をかければ良いとまでは言いませんが、彼らにとっては、リリースをする事よりも、2人がじっくりと納得し、先々まで歌う事ができるような、そんな永遠性とでも言うべきものに、重きを置いていたような気がしないでもないです。特にこの最新アルバムからは、その初期の彼らの姿勢にも通じる永遠性を感じる楽曲が多いです。

6曲目「サイレント・ナイト」まで披露した後からはアルバムの世界観から離れ、過去の楽曲を披露。
興味深かったのは「合鍵」「愛しすぎて」といった1st『The Way We Are』に収録されている楽曲と、2ndの『Second to None』に収録されていたシングル曲だった事ですね。初期のファンも考慮したのか、それともアルバムの雰囲気に合っていたから、なのかはわかりませんが、リアルタイムで子供の時、深く意味も考えずに聞いていた楽曲が、良いオトナになった今、その言葉が意味を持って突き刺さってくる現実がありました。
「頭を下げずにすむならましだろう それだけじゃ自分は減らない」
「気付けば今までよりも脆くなってしまってるだけ」
こういった歌詞が紡がれる中で、結局年を重ねても上手く生きられない。その場に流されてしまっている、、、そんな現実を実感させられるのがあって聴いてて辛かったですね。
だから、「生きていく」っていうことについて歌った楽曲が多かったです。
まあ、前回のライブで聴けなかった曲が聞けたっていう感動もあったんですが。。。

「SOLID DREAM」まで終了後、楽器陣によるインストセクションを挟み、再びステージに立った二人。川畑さんはアウターを脱いで、堂珍さんもジャケットを黒の短いジャケットに変更していました。
「Heaven Only Knows」から後半戦開始しましたが、その後半も引き続き、前半同様アルバム『CHEMISTRY』の曲順同様に展開していきました。「数えきれない夜をくぐって」「夜行バス」「13ヶ月」といったミディアム~バラードが中心の選曲で、じっくりと聞き入るというスタイルでした。
特に「もしも」「夜行バス」「13ヶ月」といったオトナの色気や年数を重ねた情景を、より説得力を持って歌えるのが今の彼らならではの強みかな、と思います。そして、そういう曲の方が自分もしっくり来るのは、年を重ねたせいもあるんですかね(笑)

「夜行バス」が終わった所で、ようやく最初のMC。今回の北九州ソレイユホールでのライブ自体初めてという事という話や、初めてCHEMISTRYのライブを見に来たという人も多数。そんなやり取りを挟みながら、最後は「これから先も歩き続ける」という意思を込めた「Still Walking」で本編が終了。

アンコールの合図が鳴る前から「Get Together Again」が会場に流れ出し、しかも恐らく1曲目に歌ったソレを収録してそのままBGMとして流すという粋。それをバックに再度バンドメンバーとCHEMISTRYが登場し全員で一列で手を握って頭を下げる。

そしてアンコールの1発目は「PIECES OF A DREAM」、ラストサビを観客に歌わせるというパフォーマンスもありつつ、やっぱりデビュー曲かつ一番有名な曲なんじゃないかな?とにかく観客の食いつきが一番すごかった。何よりも20年以上前の曲なのにいまだに古さを感じない、この不変性は何なんでしょうね。
そしてグッズ紹介コーナーを挟み(まさか靴下まで売ってるとは思いませんでした)最後は同じ1st収録の「Motherland」でした。今回何気に過去曲は1stが一番多いというのもまた面白いですね。この曲がラストなのは、何となく歌詞を読んだら分かる気がします。自分達が行く場所それぞれに待ってくれる人たちがいる、それが彼らにとっての「Motherland」であり、そしてまたこの曲の歌詞のラスト「あなたに降る未来が~」という所が最後に伝えたかったことなんじゃないかな、と。

そんな暖かな雰囲気を残して全てが終了しました。
前回の「Windy」の時はとにかく再始動という所での意識が強かったけど、今回やっとそこから先の姿を見る事が出来たと思います。やっぱ楽曲一つ一つが濃密なんですわ。時間をかけてるなっていうのが凄く分かる。
来年は20周年という事で「とにかく盛り上げたい」と語っていた彼ら。タイミング的にその「盛り上げ」というのを期待しています。タイミングが合えば、また行けたら良いなと思っています。年の瀬に見れてよかったです。ありがとう。

 

 

 

 

ちなみに帰りにラーメンを2軒はしごしたのですが、1軒目が思ったよりおいしく無くて、2軒目行ったら、今まで生きてきた中で一番まずい、味の無いラーメンでした。もう二度と行かないと思います。そんな変な思い出もこの日は残りましたね(笑)まあ、小倉も好きですよ、また来年。


Bermuda△ 「岡田さん、また逢う日まで」 福岡Queblick

2020-01-14 22:38:09 | LIVE

去年の12/7にBermuda△のワンマンライブでQueblickへ行ってきました。
元々このワンマンライブは2月に行われた彼らの対バンライブで告知されたもの。
あれから対バンシリーズなども発表されていましたが結局見ることは無く、(見ようと思う対バンではなかった)そのままワンマンライブに至りました。
このワンマンライブは絶対に観たいと思っていたので、仕事を終わらせて速攻で向かいました。
ワンマンライブを見るというのが、ここ数年の彼らに対する僕の夢だったので。。

チケット予約もしていたのですが、eplusで発売されるや否や早めにゲットしたいと思い、入場した所なんと整理番号が1番でした。まあ、本当の1番ではないけれど、こういうのもいい縁起だなと思いつつ会場へ向かいました。すると特別先行みたいな人が5人位で、すぐにプレイガイドが呼び出され、なんと彼らのライブで、とうとう最前で鑑賞することになりました。
人がどこから来たのかソールドアウト並みの動員でした。他県から来た人もいたようです。
僕はもう岡田さんの前を死守しました。そして開演。


【世界のザキ】
O.A よたれさんが大好きで対バンも8回と一番多く重ねてきた事もあり今回出場された模様。
初見でしたがライブというよりある種の喜劇に見えました。全部で6曲だっと思いますが、腰巾着一丁で生活することを決めた人、戦争中にオフィシャルでは語れないような経験をした人、生きる事について何故か「お〇ら」を題材にしたり等、バミューダトライアングルにも繋がる、日常の中の非日常を面白おかしくポップで陽気な音楽に落とし込んだ彼らの楽曲は、その奇想天外なパフォーマンスも相まって観客を爆笑の渦に巻き込み、結果的に場を盛り上げるのに一役買っていました。自分達が目立ち過ぎないようにしつつ、妙なインパクトを残して終わって去って行くというのもこの方々なりの送別なんでしょうね。きっと。ちなみに僕は「ふんどし一丁男」という曲が好きでした。



【Bermuda△】
SE
1.入信しようよ
2.アイリーン
3.Oh!奥様
4.マゾヒスト
5.ラブロマンス
6.万引き主婦36才の日常
7.電車で業!!
8.ループするウォークマン
9.全然大丈夫じゃない
10.マリッジブルー
11.恋園
12.デンジャラスなペアレンツ
13.DAN DAN 団地 MUSIC
14.今後とも宜しくお願い致します
15.中性脂肪シンドローム
16.夏とサーファーと妻

ENCOLE
17.オーレ!オレ詐欺!

SEに合わせてまずよたれさんが登場し、続けておのよしとさん、赤のジャンプスーツを着込んだ岡田さんが軽く会釈を交わし、お互いに合図を送りながら爆音と共に狼煙を上げるというこれまで同様のスタイルで、史上初のワンマン公演は新曲の「入信しようよ」からスタートしました。「今日は初めてのワンマンなので余りやってこなかった曲もやります」との宣言通り、2曲目には初期の「アイリーン」が飛び出し、「Oh!奥様!」「マゾヒスト」とライブ定番曲で怒涛のスタートラッシュ。
今日が活動休止前最後のライブにも関わらず、「今日は初めてのワンマンでございます。ありがとうございます。岡田さんなんか言ったらどう?」とMCでよたれさんが煽り、面倒くさそうに岡田さんが返事するといういつもの独特なやり取りは健在で、唯一今でもジョイサウンドに入っているという「ラブロマンス」、「申し訳ございませんでしたー!」という衝撃のサビが連呼される「万引き主婦36歳の日常」、「凄く良い曲が出来たと思ってライブでやったけど全然盛り上がらなくて1回しかやったことが無い」というフリからの「電車で業!!」、その後も「ループするウォークマン」と続き、「もう中盤戦に入ってますよ!オレたちずっとバンド続けてきたんだけど、言いたいことは飲酒運転は絶対ダメってこと!」という煽りからの「全然大丈夫じゃない」さらには初見であろう人が大半の「マリッジブルー」と、合間に少し休憩を挟むも、アップテンポな非日常ナンバーを次々に連発。そこには一切しんみりとした空気は無く、よたれさんも岡田さんもよしとさんも全員汗だくになりながら、あくまで彼ららしい笑顔と、その裏腹にエグい歌詞が交差する独特な、いつもの彼らがそこにはありました。

MCではこれまでのハプニングなんかも話す機会があり、
「今日のライブに向けて歯をクリーニングしてきたんだけど気付いた?」とよたれさんが話せば、「オレはお前の歯に興味はない」と岡田さんが突っぱね、「俺は岡田さんの事いっぱい見てるよ。車の中でお〇らする事とか!」と返し、今度は岡田さんが「ライブの移動中にオレ(岡田さん)が車運転してたら後方の窓を開けちゃって、そこで寝てたコイツ(よたれ)が窓から首だけ出でて「ぎゃあああああああ!!!」と絶叫してた」と言えば、よたれさんが「人って究極の時あんな声出るんだね」と返して爆笑を誘っていました。さらに元メンバーの近況にも触れ、よたれさんが「前のベースは今日子供の出産だから来れないって連絡が来た。前のドラムは今日Legendでワンマンだ。UTEROでこの前会ったんだよ」と話し、岡田さんが「しゃっべたの?」と問うと、「いやしゃべってない」とここでも爆笑を誘い、よしとさんはMC振られるも丁重に断るなど、ワンマンならではの濃い、独特なMCの掛け合いがみれました。

岡田さんがコスプレする「恋園」では、帽子と眼鏡をかけてボロボロになった巻物を読み上げながら岡田さんがセリフを読み上げる場面があるのですが、巻物が余りにボロボロで途中で岡田さんが投げ捨ててセリフだけノー巻物で読み上げるという貴重な瞬間も。ライブは「デンジャラスなペアレンツ」「DAN DAN 団地 MUSIC」と前ドラムろみひ嬢のパートをほぼよしとさんがカバーして逆に斬新になっていました。怒涛のラッシュでフロアの盛り上がりも半端なく、とてもじゃないがこれが活休前とは思えない光景でした。寂しさよりも面白さ、笑顔、楽しさ、それが勝っていた、そんな光景でした。「今後とも宜しくお願い致します」「中性脂肪シンドローム」岡田さんがスケッチブックに書かれた歌詞テロップ「夏とサーファーと妻」で畳みかけるように90分のセットが終了しました。

そしてアンコールではよたれさんに促される形で最後に岡田さんが軽くMC「今までありがとうございました。」とこっぱずかしそうに会釈をして、最後の最期は、これまでオープニングを飾ってきた、どこかシニカルな印象さえ感じた定番曲「オーレ!オレ詐欺!」で締めくくられました。

そして終演後もバーカウンターはファンとメンバーでごった返していました。僕は会場限定で持っていなかったCD2枚を買うかどうか悩んでいたのですが、悩みに悩んだ末に購入しました。
そしてサブスク解説にメンバー全員からサインを頂き、1人1人と挨拶させて頂き、そして岡田さんと最後は写真を撮ることができて、最後の最期で、ずっとやりたかった事が実現できたかな、と。

もうあれから1か月以上経ちますが、あの楽しさは格別忘れられなかった。
ありがとう。また..いつか。

 


ミオヤマザキZeppツアー「ミオヤマザキZeppツアーやるってよ」 Zepp Fukuoka

2020-01-12 16:04:07 | LIVE
ミオヤマザキの横浜アリーナが1/11に終わって去年からの流れに一つ区切りがついたかな?と。
そんな中昨年行われたミオヤマザキのZeppツアーFINALとなった福岡公演に行ってきたレポを....今更ね。。

元々10月のワンマンの時点でこのライブに行くことは決まっていたのですが、そもそもどういうコンセプトなのか?というのが分からないままではありました。ただ今にして思うと、横浜アリーナに向けたバンドの足固め、ステップアップ、そして大きなキャパシティへの挑戦という、様々な要因を含んだツアーだったのではないかと思います。
対バン形式で行われたこのツアー、名古屋は清春、そして福岡は土屋アンナと、自分達よりも恐らくキャリアや知名度が高い、コアなファンが多いだろう方々を選んだのも、色々思い付きはするんですが、文字通り、色んな意味があったと思います。

Zepp Fukuoka自体はこの日が2018年はラスト公演でした。これを書いている時点で2019年で、先日SUM41のライブに行ってきたばかりですが、、今回はスタンディングですが、座席自由になっていました。初めて見た並びなので、驚きと新鮮が入り混じりました。しかしキャパ数百人のライブハウスでプレイしたばかりの方々がその5倍くらいの会場でライブするっていうのも凄い話だよな。。福岡以外からも集まったであろうミオラー達により、ソールドアウトとは行きませんでしたが、8割ぐらいは埋まっていたんじゃないかなと。

で、その対バンの土屋アンナからこの日のライブはスタート。
黒のタンクトップに迷彩?だったかのボトムスというアクティブな衣装で登場した彼女は、恐らく初対面であろう方々が多い中にあって、終始アッパーチューンで会場を盛り上げていかれました。いや、もうバラエティーとかで見る姿のイメージしかないので、始まったとたん、「ああ、歌手だったのか」と失礼ながら感じてしまいました。
それでも、客席フロアに下りて縦横無尽に動き回りハイタッチをしたりと、彼女なりの規格外なパフォーマンスで、徹頭徹尾堂々とやりきって帰られました。

【ミオヤマザキ】
SE
1.Singing
2.un-speakable
3.メンヘラ
4.バンドマン
5.鋲心全壊ガール
6.ノイズ
7.ふたりぼっち
8.女子高生
9.消エナイ
10.CinDie(土屋アンナコラボ)
11.童貞ハンター
12.炎上Enjoy
13.正義の歌
14.願事

トリのミオヤマザキ。
新曲の「Singing」から始まるという斬新な幕開けながら、スレは10月と同じように過激な歌詞、サウンドのままに冒頭からアグレッシブに突き進みました。
この日はZeppツアーFINALという事もあってmio達の気合は半端なく、
「福岡、もっと盛り上がれると思うんだけど、、今日はまだ大人しいよ」と一言。さらに「今日はツアーファイナルという事で、ニコ生カメラが入ってるんで、今日の盛り上がりは皆さんにもかかってるんで」と。呼応する客席の歓声。

セットリスト的には、12/25に発売されるニューアルバムからの新曲を盛り込みつつ、47都道府県ツアーでも披露された大半の楽曲が披露されている形で、現在のベストオブベストな選曲で突き進む。

単に過激であらず、渦巻く感情が解き放たれ一気に爆発する「解放感」が最大の魅力だと思う。
普段思うように自分を表現できない不器用なミオラー達が、それを歌にした先導者の下に集い、各々の中に内包した様々な感情を爆発させていく。吐き出せる場所。
それはステージにいるミオヤマザキでさえ同じかもしれない。
何時ものように彼らの顔は殆どシルエットしか見えないようになっていましたが、開始2曲でミリタリー柄のような派手なコートを脱ぎ捨てて白一色になったmioを始め、楽器陣それぞれが体を揺さぶりながら、時に客席に笑顔を向けながら、その光景を楽しみ、また刺激されるようにパフォーマンスしていました。

「ノイズ」「ふたりぼっち」と聞かせる曲を挟みつつ、
「後半戦いけるかー!!」の煽りから「女子高生」から、
またしてもアグレッシブな曲が立て続けに演奏されていきました。
明らかに空気が変わったのはスペシャルゲストとして呼び込まれた土屋アンナとのコラボによる「CinDie」で、この曲での盛り上がりは凄まじく、ヘッドバンキングが続発しアンナ嬢も煽りまくる。
その余韻冷めやらぬ中、ギターでHAPPY BITHDAYの音色が流れると、mioが「お誕生日おめでとうー!!」と祝いながらdrumsのHang-Changにスポットライトが。実はこの日が誕生日だったらしく、Hang-Changも歓声に応えるように腕を上げてアピールしながら、豪快なドラムソロをかましつつ、「童貞!童貞!」のコールがこだまする「童貞ハンター」へ。さらに新曲「炎上Enjoy」が披露され、最後はほぼ定番となっている「正義の歌」のジャンプ&ジャンプにヘッドバンキングでまさに一体感に満ちた終演と迎えました。

普通ならこのまま終わる所なのですが、今回はこの後に続きがありました。結構長かったので、正確なじゃいけど、要約するとこんな感じだったかと。
「ツアーファイナルだから、少し喋っても良いかな..?この前(ツイッターで)炎上したじゃん?実際ミオラーから嫌いになりましたって言われた事もあった。私の発信が誰かを傷つけてしまう事もある。この中に傷ついた人もいたと思う。。だから、ごめんね。。あと、何度も言ってますが、来年横浜アリーナやるけど、、埋めたいんだよね。私は目標を持って何かをするっていうのは好きじゃなかったんだけど、、それだとそれまでの全部が通過点みたいになっちゃうじゃん。。でも、私がそれでも埋める事に拘っているのは、別に上に行きたいとかなじゃくて、、証なんだと思うんだよね。。ミオヤマザキってメンヘラなんでしょ?とか言われて、好きだって口に出せない人も思う。でも、ついてきたことが間違いじゃなかったって思ってほしいんだ。。だから、埋めたいんです。」

最後の最期は新曲「願事」でした。初めてなのにストレートなラブソングという印象で、前述のMCがあった分、余計に感情的になって聞き込んでいました。泣いている人もいましたね。。
そして最後は「ありがとう!」と言ってmioがステージを去り、楽器陣だけでエンドロールを披露し終演を迎えるという、ドラマチックで綺麗な情景でした。

今年最後のZepp Fukuokaはそんな感じで終わりました。
横浜アリーナのチケットを買ってくれた人にはサイン会というのもあったのですが、私は帰りました。
本当に仕事で行けないんですよ...すみません。それでも、成功を願っています。
ジーンときたライブでした。ミオヤマザキは、凄く素直で感情的で不器用ながら真っ直ぐに生きているバンドだと思う。だから僕は余計に好きになりましたね。また来年も行きたいと強く思いました。
そして、少しづづ変わってきているようにも感じました。最新のPVで過去最高にmioの顔が映し出されているのも、想いを赤裸々に語るのも、自分自身をもっと彼女達が曝け出しているように、進化しているように思うのです。自分に正直に益々なり続けていると。
僕もまた純粋に彼女達とは向き合いたい、そしてそれを受け止めてくれると信じています。
音楽を通して、繋がりを何よりも大切にしている人達、それがミオヤマザキなんだろう。。

2018年最後のZepp Fukuokaで素敵な夜を迎えさせてくれて、ありがとう。


Leetspeak monsters 2DAYS ONEMAN TOUR 2019 『GOTHIC PARADE』 福岡DRUM SON

2020-01-05 17:24:01 | LIVE

11月最後のライブは11/28~29のLeetspeak monstersによる2DAYSライブで福岡DRUM SONへ。
Leetspeak monsters(以下Leet)は墓場の街「グレイヴタウン」出身のモンスター達が結成したというコンセプトで、ハロウィン・ゴシックな要素を取り入れたロックバンド。
元々3年位前からライブハウスの対バンに名前が挙がっていたので存在は知っていたし、まだmonster時代の頃に2回ほどライブを見たことがあって。はっきり覚えているのは、2017年に首振りドールズとBermuda△でキューブリックで対バンした「3 MAN SHOW」の時。出演者全員友達同士というのにも驚かされたんですが、その時から骸骨、人造人間、王子、人狼といったハロウィン&ゴシックなビジュアルは健在で、昨今のヘヴィメタル・メタルコア化していくビジュアル系とは違う、むしろピースフルでカーニバルのような楽しさが勝るエンターテインメントショーだったのを覚えています。その時から既に彼らのコンセプトもパフォーマンスは確立されていました。

そんなこんなで彼らが「Monster's Party」というシングルから元ヴィドールのラメが代表をしているGLK MUSICへ移籍して、ビジュアル系として活動を始めたと風の噂で聞き、それ以降はオフィシャルが派手になり、活動規模も全国で頻繁に活動するようになっていました。
作品をリリースする度に初回盤と通常盤があり、収録されている楽曲が1曲違ったり、もしくは収録曲数が違うという、某UNDER〇〇〇〇PRODUCTIONの流れを組むような販売方法が好きにはなれませんでしたが、それでもライブはまた機会があれば見たいと思っていました。実は何度か公演を見に行くつもりでしたが、その都度タイミングが合わず2年経ってしまいました。

今回2nd ALBUM『Monster's Theater Ⅱ』を発売し、それに伴う...のかどうかわかりませんが、「2つの異なるコンセプトで廻る2days全国ツアー」という事で、何とか機会を確保できたので、ようやく行くことが出来たわけです。

会場のDRUM SONはソールドアウトではありませんでしたが、それでも満員に近い程の集客。
彼らがこの三年間で積み重ねてきたものの歩みを感じましたね。

-11/28-
SE
1.Sweet Nightmare
2.Escort
3.13th Friday Night
4.Spookyland
5.The wizard said laughing
6.Here the march of the ghost
7.Night at the museum
8.Thunderman
9.Life
10.Dawn Song
-Drums Solo-
11.Dance Dance
12.Eat the moon
13.Party in the midnight
14.Greenman
15.Gothic
16.Wonderland
17.Black owl
18.Enchant

ENCOLE
19.Monster's Party

-11/29-
1.The Beginning
2.Devour weak self
3.Welcome to Grave Town
4.Good night,moon night
5.mind control
6.The world is unfair
7.Death Eater
8.Jack
9.Black Cat
10.Antique store
11.Scarecrow
-Drums Solo-
12.Before you cry
13.Haunted Mansion
14.Growling
15.Gothic
16.Cheey devil
17.Party in the midnight
18.Theater of memory

ENCOLE
19.Black owl


ライブはまとめて振り返ります。

2日間とも会場は幕がかかっていたのですが、初日の11/28はSEが盛り上がる場面で幕が下がり、
そこには既にスタンバイしているグレイヴタウンの住人達の姿。
そのゴシックなのに何処か愛着さも感じさせる奇抜なビジュアルを3年ぶり位に生で堪能。
そのまま、「Sweet Nightmare」で冒頭から頭を振り乱す幕明け。
セットは蝋燭のような照明がセットされ、ギターのマイクスタンドには鉄柵が、ベースのマイクスタンドには薔薇の弦が絡み付くようになっていて、ドラムセットに関しては、蜘蛛の巣に覆われたような豪華な装飾がなされていました。全体的にギラギラしているメンバーの姿も併せて、以前よりも金あるんやろなとか思ったり。彼ら独自のゴシック&ホラーな要素も満載でしたが、初日に関しては、全体的ににカーニバル要素というか、終始リズミカルでノリの良さが全開に出ていた楽曲を中心としたまさに「Party」な雰囲気が終始その場を支配しているように感じました。

逆に、2日目の11/29は、幕が開きながら「The Beginning」を歌い出すという演出で開演。
その後も「Death Eater」「Jack」「Black Cat」等ヒリヒリするようなダークさが持ち味の曲から、
一転して、「Antique store」「Scarecrow」といったバラード~歌モノの楽曲に連なり、「Before you cry」やラストの「Theater of memory」といった、壮大なドラマチックな展開を持った楽曲まで幅広く、それでいてメリハリのついたセットリストで展開。
初日に王子が語っていたように被り曲はGothicとBlack owl以外なしで、この機会だからこそ、中々演奏できない曲がやれるので貴重、とドメさんも言ってました。
割と情感がこもっていたのはむしろこの2日目の方だった気がしますね。
ドラムソロもDieWolf(ちなみに彼がドラムソロを披露するのはこれが人生初だそうです)が2日間でアレンジを変えて全く違う雰囲気のソロに仕上げていました。特に2日目は「うおー!!」と最期叫びながらドラムを叩きつける姿も。そこから「Before you cry」では泣いている人もいましたね。僕自身このライブで、先程のドラムソロと併せて、印象に残ってる場面の一つです。そんなわけで、「Show」的要素が強かったように思います。

それにしても3年ぶりに観たというのに彼らのパフォーマンスは全く変わっていなかった。
D-13にドメさんなんて渾名が付いていたことも知らなかったし、一番強面と思っていたYo'shmeerは実はノリノリで喋りまくるマシンガントーク男でかつ、その歌声がオペラびっくりな厚みのある声だったし、Euskyssは王子というより王女なんじゃないかと思う程の変貌を遂げつつも、会話に積極的に絡まずに何処か俯瞰しているようなポジションだし、DieWolfはひたすら笑顔でドラムを叩きまくるしと、V系に所属しながら、決してそのV系の路線に埋もれずに、というよりむしろV系が接近してきた気さえしますが、とにかくV系の流れを一部活用しつつも、彼らの音楽に対する姿勢は全くブレてない、という事も改めて実感しました。
MCでも札幌で星を見ながら温泉を楽しんだとか、雪で滑りそうで、ヨッシミーアが内また歩行したとか、曲提供をしたアーティストにちなんで、彼が自分の事を「じ××じ!」と呼ばせたり、イベントでもらった蝋燭にぞっこんして煽りで「た〇りじゃあー!!!」と連呼させたりとか、とにかく無邪気。

時にダークで、メロディックな面を魅せつつも、根底にあるのはハッピーに笑顔でその場を楽しもうという、ピースフルで、誰を包む込む、そんな空気を生み出せる、そのアティチュードの一貫さは見事だと思います。
まあ、2年分の距離は少しは縮められた気がします。ありがとう。自分に拍手!!


八十八ヶ所巡礼 one man LIVE!!! 凍狂_JOVE JOVEナイト!! 天神graf

2020-01-03 22:15:32 | LIVE

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
そして年明けからライブレポを始めたいと思います。
IT LOOKS UPONシリーズである程度振り返ったので、そこに書ききれなかった印象的なライブをレポしていきたいと思います。

ベンジーライブの翌々日の11/9に「八十八ヶ所巡礼」のワンマンライブでgrafで。
実は3月、7月と来てくれていて、3月は行けたのですが、7月は完全にライブがある事を把握できていなくて把握した時にはソールドアウトしていたという状況。彼らを知るきっかけは元を正せば「ニガミ17才」との3マンライブで初見して以来今回で3回目でしたが彼ら自身はMERRYのイベントに出ていたので名前だけは知っていました。当然この日もソールドアウトでした。
もうgrafのキャパより上げた方が良いんじゃないかと思うんだけど、仏滅にgrafに拘るのはどんな理由があるのか知りたいな。

SE
1.凍狂
2.ユーレイ・ドライブ
3.幽星より愛を込めて
4.幽楽町線
5.粋NALI
6.脳の王国
7.極楽いづこ
8.AOR
9.赤い衝動-R.I.P-
10.金土日
11.虚夢虚夢
12.絶妙Σ
13.JOVE JOVE
14.仏滅トリシュナ-
15.月斗
16.苦苦★念仏
17.ohenero3
18.攻撃的国民的音楽
19.具現化中
20.日本
※何処かで永・凹・阿阿瑠もやってた

ENCOLLE
21.紫光
22.怪感旅行

ライブは「凍狂」で開演。
お得意の変拍子を交えた複雑怪奇かつ精巧緻密なプログレッシブロックで観客を魅了していく。
3月に始めて行った時はもう世界観についていくのが精いっぱいでじっくり堪能できる余裕もなかったけれど、今回は1曲1曲以前よりは体に刻み込みながら、盛り上がる熱気と右往左往するフロアの中に呑まれていました。

彼らの音楽はその強烈で個性的なルックスが物語るように、相まって互いの個性をぶつけ合う自己表現の塊。故に楽曲も単調ではなく絶え間なく曲調・構成・場合によってはテンポ感さえ変化していく。
勢いでつっぱしる曲もあれば、マイナーコードの奇怪な音鳴りからセクションごとに展開して表情を変えていく曲もありつつ、逆にバンドとフロアが一体となって盛り上がる解放感に包まれた曲もあり...と何でもありのオンパレード。しかも分かりにくそうなのにキャッチーさもあって、一旦耳にすると離れなかったりする中毒性が絶妙。

マーガレットさんも合間合間に「福岡の貴様ら、お勤めご苦労様です!」と声かけするも、
必要以上に話が長引いたり逸れる様なMCはしない。むしろMCさえもパフォーマンスの一部ではないかと思ってしまいます。

この日のセットリストはツアータイトルにあるように昨年発売された最新アルバム『凍狂』を中心とした選曲。そしてライブタイトルに組み込まれていた「JOVE JOVE」のお披露目ツアーでもありました。僕は彼らの中で今の時点で一番好きな曲はその「凍狂」なのですが、この1曲だけ取ってみても、場面場面で様々な展開が用意されていて、その予測できない展開が堪らないです。
近年の若手バンドにあるような分かり易い歌とメロディーで引っ張る似たようなバンドとは一線を画し、同じ世代で、彼らほど演奏技術で魅せていくバンドはいないのではないかと改めて感じました。

日本酒瓶を合間合間に喉に通しながら顔に個性的なメイクを施したマーガレット廣井。
相反するようにロングパーマネントで黒サングラスで無言ながらギターを時に持ち上げて観客にアピールし、時にはステージに飛び込んで延々とギターソロを弾きこなすKatzuya Shimizu。
上半身裸に坊主頭で時に素っ頓狂な煽りをかますKENZOOOOOOO

特にスーパーギタリストKatzuya Shimizuの演奏は堪らなかった。
曲毎に様々な音色を披露しながらボーカルに負けず劣らずの存在感を放ち、彼自身ものけぞりそうな独特のパフォーマンスで魅了していく。彼らの精巧緻密な音楽表現を可能ならしめているのは、このKatzuyaの存在が大きい...と思いました。やっぱりルックスだけじゃなくて上手いんですよ。主張しまくるし、でも歌を邪魔しない。

ただ、まあ、この日は珍しくね...KYちゃんがいたんですよね。
最初は「熊本きてー!」とか言っててマーガレットも返したんだけど、途中で「かっちゃん寒そうだね。」「ごめんね、一番髪多いから熱いよね」とか色々空気をぶち壊すような声かけをするから、マーガレットが終盤に「俺らはライブに来てる。だから流れを、空気を壊すな。俺らの事は俺らに任せてほしい。」と、口調はそこまで激しくはなかったけど、凄く考えつつも、珍しく説教していました。

3月の時にはこういうやり取りは無かったから多分新参者だったんだと思う。
目の前に憧れの方がいたらそりゃ声もかけたくなる。その心理も分かる。
でも、あくまでライブに来ているのであって話をしにきている訳ではない。
「自分達はこれに命を賭けてる」とも言ってました。
だから、中途半端に終わらせず徹頭徹尾自分達を、音楽を表現して堪能して帰って欲しい。
死に物狂いで作り上げた自分達の世界観を壊すことだけは止めてくれ。
そんな風に言いたかったんじゃないかと。
空気の邪魔にならない範囲で煽るなら良かったんじゃないかと思う。。

僕は逆にこういう発言をする彼らを凄く上から発言で失礼ですけど見直しました。
ルックスもパフォーマンスも演奏も全てに拘りをもっているからこそ言える発言だと思うから。
だからこの瞬間に興味本位ではなく、好きなバンドに変わりました。この瞬間に。
そんなMCの後に登場した「紫光」の得体の知れない心地良さの後、激しくぶちかまして終了。
最後の最期は惜しみないカーテンコールに応えるように3人それぞれ終盤にソロを披露していきました。

色々あったけど、敢えて言葉にする事が大事な時もあると実感した日でした。
それに彼らの本心に触れた事で、より彼らを知ることが出来たし、ライブもずっと空気感が支配していました。見事でした。ありがとう。また2月の仏滅に。。


311232

2019-12-31 12:32:51 | Weblog

終わったよ。。さあ、、眠ろう。


IT LOOKS UPON 2019 December

2019-12-31 00:07:43 | Weblog

12月
81.12/1ミオヤマザキ/土屋アンナ ミオヤマザキ Zeppツアーやるってよ @Zepp Fukuoka
82.12/5 Awesome City Club Awesome talks -Nice Buddy Tour 2019- Guest:iri』@福岡BEAT STATION
83.12/7 Bermuda△ ワンマンライブ 「岡田さん、また逢う日まで」(O.A 世界のザキ)@福岡Queblick
84.12/11 VIDEOTAPEMUSIC “The Secret Life Of VIDEOTAPEMUSIC” Release Tour(Guset:一十三十一)@福岡ROOMS
85.12/14 CHEMISTRY LIVE TOUR 2019. CHEMISTRY ~ Still Walking~@アルモニーサンク北九州ソレイユホール 
86.12/15 GOD CHILD RECORDS Presents「Artistic Radiant Dream」(浅葱/Ruiza/D) 
               @福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校・イベントホール
87.12/16 D ミニライブ @福岡DRUM SON
88.12/17 deadman tour2019 -twilight-   @梅田CLUB QUATTRO
89.12/19 w.o.d/BAN'S ENCOUNTER/the twenties  w.o.d. presents “スペース・インベーダーズIV” @福岡Queblick
90.12/22 Angelo Tour 2019 THE CONTRACT DEADINE @福岡DRUM LOGOS
91.12/25 Skoop On Somebody 「Christmas Live Tour 2019」@九州キリスト教会館

12月も何件がライブレポ書いてるんですがこれもまた来年ですね。。
ミオヤマザキのライブはもう行けば行く度に、彼女のMCなんかもそうですが、最初に感じた過激なイメージが薄れて行って、凄く繊細で壊れそうな心を繋ぎとめるために必死で歌い生きているように見えました。そんなバンドが横浜アリーナをソールドアウトにしたい、出来そうっていうのが、僕は凄いと思いました。その想いが届くと良いな、と。。

Awesome City Clubは過去にもあったように名前だけ知っていたんですけど中々行こうっていう所まで関心が無くて。今回ゲストでiriが出るという事でそれが行くきっかけになりました。BEAT STATIONはほぼほぼ満員でしたね。
空想の街「Awesome City」のサウンドトラックというテーマで発信する新時代のシティポップバンド。。で良いのかな?実際男性ボーカル&ギターのatagiさんと、女性ボーカル&キーボード(と言っても殆ど弾いてはいなかったけど)のPORINさんの有機的に絡み合うボーカリゼーションが新鮮でした。iriの方がクールで、ACCの方が暖かみがある感じ。現在アルバムを作っているという彼ら。その中からこの日が世界初披露となる新曲を3曲も披露してくれました。
そしてアンコールラストでiriの「会いたいわ」をコラボレーションするという劇的な幕引きでした。



Bermuda△は今年は2月とこのライブのみでしたが、待ち焦がれたワンマンライブがまさか活動休止前最後のライブになるとは思ってもみませんでした。しかもメンバーもすぐに入れず、音楽活動のペースを落とすそうで、実質どうなるのかは僕にも分かりません。。よしとさんもカナダに行くと行っていたし、、でも、また戻ってくることを信じて。。

VIDEOTAPEMUSICは完全に一十三十一目当てでした。まさか年内に2回も見れるとは思っていませんでした(これは本人も言ってましたが)前回が2年ぶりで、今回は3週間ぶり。前回同様club setで、持ち時間は40分くらいかな?セットリスト的にもキースフラック時の選曲をより凝縮したような内容でした。会場が超久しぶりのROOMSだったんですが、しっかりこの公演も最前で見ましたね(笑)あとVIDEOTAPEMUSICも楽しかった。実際にはピアニカ、VJ、DJなど1人でこなすマルチクリエイターの男性一人がVIDEOTAPEMUSICで、それ以外のドラムス、ギター、キーボードはサポート。
エレクトロな音楽でインストだけのライブって今回初めてだったんですけど、世界各国の映像をサンプリングして組み合わせたライブ映像に音楽をシンクロさせるスタイルで、聞く人が色んな楽しみ方ができるような取り組みをしていました。今回のライブ自体はゲストボーカルを入れた最新アルバム『The Secret Life Of VIDEOTAPEMUSIC』に伴うリリースツアーの追加公演。ライブではそれらの楽曲もアレンジを加えてインスゥルメンタルとしての演奏にしていました。とにかく来てくれた人を楽しませよう、躍らせようっていうのが凄く伝わってきたし、ステージ上のメンバー皆が笑顔でノリノリで演奏していた。そんな風景がROOMSで見れて良かったんじゃないかな、と。僕もそんなクラブとは違う、純粋に音楽に合わせて踊る楽しみを味わう事ができました。

1.世界各国の夜
2.南国電影
3.密林の悪魔
4.ミスハトヤ
5.ilmol
6.Sultry Night Slow
7.You drive me crazy
8.Kung-Fu Mambo
9.Cocktail Moon
10.Fiction Romance
11.南国列車

ENCOLE
12.Summer We Know(一十三十一)

アンコールラストは別の方が歌っている楽曲を今回のツアー限定でゲストボーカルとして一十三十一バージョンで歌うというコラボレーションでした。曲も合っていたと思います。
それにしても夏となるとシティポップ界で一十三十一という名がいかに轟いているのかを改めて実感しました(笑)



その後は週末も挟んで年内最後の連勤ライブ。4日連続でした。
まず12/14にCHEMISTRY。ニューアルバム『CHEMISTRY』に伴って福岡に来てくれたのですが、今回は福岡ではなく北九州のほう。会場が大きかったですね。CHEMISTRYの2人自身も会場自体初めてらしいですが、僕は行ったことのない会場に行けるのが好きなので、最高でしたね。ライブは本当にここからまた始まるんだなっていうのが強かったです。楽曲がどれも普遍的なのも魅力だと思います。

翌日の12/15~16にかけてはD・浅葱・Ruizaの3マンライブからのDのミニライブへ。今回はイベンターとライブハウス側の調整ミスでダブルブッキングが発生し、とある専門学校のイベントホールという比較的小さな規模の会場に変更して実施。そのお詫びとして翌日にミニライブがSONで実施という、結果的に2days公演となった今回。
でも僕は面白かったですけどね。恐らく絶対あり得ないと思うんですよ。音楽の専門学校の一部を借りるって。どんな場所なんだろうって、もうワクワクしていきましたね。案の定、場所どりが大変でしたがライブも楽しかったし、RuizaのピックもGETできたし、何ならグッズで写真撮影可能チケット2枚もらったからRuizaとTsunehitoと人生初の2ショットチェキをさせてもらいました。いや、もう貴重でしたよ。これは。。。

12/15
1.Invisible enemy
2.鬨の声
3.Deadly sin
4.Grand Master
5.Funny Bunny!
6.弾丸
7.Absolute zero
8.Follow
9.Antiserum
10.UNCROWNED KING

ENCOLE
11.蒐集家
12.Dying messeage
13.Guridan
14.Next Generation

ライブは時間が限られている分、勢いがあってスタートからフルスロットルかますような荒々しいライブでした。「UNCROWNED KING」という楽曲が既に音源から変化してライブでの重要な役割を担うポジションに進化していてやばかったです。後は「蒐集家」「Deadly sin」「Guarian」等僕が聞きたかったものが全部聞けて満足でした。

12/16
1.メテオ~夢寐の刻~
2.Absolute zero
3.Antiserum
4.Desser Warrior
5.紅の蝋涙
6.Memento~風のレイピア~
7.STAR SAPPHIRE
8.UNCROWNED KING

ENCOLE
9.薔薇の記憶

逆に翌日のSONのライブは時間が1時間程度と決まっていたのですが、予定になかったライブなだけに、この機会にっていう感じでM4~7まで、4騎士の曲が立て続けに披露されるというサプライズがありました。この日も「UNCROWNED KING」は凄かった。ホントに偶然とはいえ2日間見れて良かったです。
ありがとう。


そしてその翌日は弾丸特急でdeadmanのライブを見に大阪まで行ってきました。1年の内に2回もクラブクアトロに行くことになるとは思いませんでしたよ。ライブはもう、嬉しかったですね。目の前で起きているすべてが、、なんでもない平日に行った自分もアホかなと思いつつ、でも行ったことに一つも悔いはありませんでした。

で、一日挟んだ12/19にw.o.dのライブへ。これは主催ではなく対バンのBAN'S ENCOUNTERとthe twenties目当てで行きました。実際バンズは1月以来見ていないし、20'sは10月のスサシの対バンがラストでこのタイミングで来てくれるとは思わなかったので嬉しかったです。
三者三様でした。20'sは新譜中心のセトリでしたが、何時もよりも激しさを抑えてアウェイな環境の中で盛り上がる事に重きを置いていたように見えたし、逆にバンズはつなぎ目という事で何時もよりも感情的に荒々しいライブを展開していたように見えたし、トリのw.o.dはその隙間というのかな、流される事なく自分達なりのライブを行うことに徹底していたように見えました。ほぼMCもなく、アンコールもなく、音楽やって帰ります、っていうその潔さが好きでした。ありがとう。



そして12/22にはAngeloのライブでDRUM LOGOSへ。
この時期に彼らが来るとああ今年も終わるんだなって感じる自分がいます。
今回はニューアルバム『FAUST』に伴うツアーの一環。ライブ自体は前回の『RESONANCE』の時と違って、『HETERODOX』の時に近いというか、、儀式、宗教的なタイトルが多く据えられた楽曲が多く、演奏された過去曲もそういったタイトルが冠せられたものが多かったですね。ただ、karyuがインタビューで語っていたように過去最高にキャッチーさが目立っていたようにも感じました。なので、丁度スクラップの部分がこのアルバムで、次のアルバムでまた違う姿が創造されるのではないか、とそんな気がしています。キリトの衣装が真っ赤っ赤でとんでもないインパクトを放っていました。
メンバー曰く常に福岡公演は過去最高を更新しているらしく、熱い盛り上がりでした。
また来年5月の公演も楽しみにしています。ありがとう。



そしてラストはSkoop On Somebody

1.As we are
2.Sounds Of Snow
3.Brown Eyed Soul
4.Nice'n Slow
5.月に願いを
6.もう一度夜を止めて
7.My Gift To You
8.eternal snow
9.sha la la
10.Smile Again
11.街に愛が溢れて...
12.誰かが君を想ってる
13.Clap!!

ENCOLE
14.星なき聖夜は~There's No Christmas without You~
15.Everlasing Love

クリスマスライブツアーの最終公演で、しかもクリスマス当日にキリスト教会館という、これまた特別なシチュエーションでのライブになりました。礼拝堂のような所が会場でした。出演者はメンバーと、コーラスで福岡のTEAM SURPRISEというコーラスグループが出演されました。楽曲は「冬」をイメージした楽曲を中心にもう極上のmellowに酔いしれて...眠くなる時もあって...心地良い時間でした。家族連れの方も増えてて、小さな子供が一緒に歌ったり、それに合わせてメンバーが盛り上げたり、客席の廊下をTAKEが歩いて後方の客を盛り上げたりと、見所は沢山ありました。チームサプライズが客演してくれたことで出来た曲「街に愛が溢れて...」「星なき聖夜は」等聞けたのも嬉しかったです。アンコール前にはメンバーが出てきて「Merry Christmas!!」とコールして、「こんな特別な夜に僕等に会いに来てくれてありがとう」とTAKEやKO-ICHIROが言葉を添えていました。まあ、好きな人からしたらクリスマスプレゼントじゃないですかね。。僕自身そういう感覚で見に行ったので。お互いの感謝の気持ちがあの時間、あの場所に流れていて、本当に誰もがハッピーを共有できた、そんな一時だったと思います。
ベタですけど、こういう空気で最後のライブを終わるってのもまあ、悪くないかなって。
これより後に行きたいライブも無かったし、今回はこのクリスマスライブがラストで良かったと思う。

そんな感じで、長々記載した振り返りも終わりです。
全部で90本、イベントもいれたら91本。去年よりも少なくしようというのは決めていたので、まあ一つ目標は達成できたかなと。これまで僕の1年はライブツアーと共にありました。それが生きがいとまでは言いませんが人生において最高の娯楽であり、趣味であり、時に生きる目的にもなりました。
ギャンブルに行かない分健全だとは思いますが(笑)
で、今は自分のバンドもそうですが、ライブのためだけに使うのではなく、もっと別の目的で使う意味が出来たので、来年はさらに少なくなると思います。元々少なくしようと思ってました。
この4年位で、見てるアーティストは軽く100以上いると思います。ライブって僕の中で3つのカテゴリーがあって、気になったから行ってみたもの、ただ楽しかったもの、そして心を揺さぶられるもの、です。色んなアーティストに行って当たり前ですが正直心を揺さぶられたものってそんなになくて。これを最後に行くことはないだろうというのもありました。それに楽しかった、で終わるものも多かったんです。それが悪い訳じゃないんですけど、ただ次また行きたい!っていうのが心を揺さぶられたもので、それこそが本当に自分にとって大切なものなんじゃないかと思えてきて。来年からはなるべくその心を揺さぶられるものだけにお金と時間を使いたいな、と。それは沢山のライブに行ったからこそそういう境地に達した訳で、決してこれまで行ってきたライブが無駄だった訳ではなくちゃんと意味があったんです。、、というか意味が出来たのかな?
休止・解散を掲げたライブをして実践した方々、約束ではない約束を交わしてすっと消えて行った方々、逆に見る機会が無いと思っていたのに見る事が出来た方々、色んな出会いや別れがありました。彼ら全員が僕のことなんて知らないでしょう。でも、あの時あの場所で僕らはお互いに求めあって、そこには確かに言葉で簡単に言い表せない特別な想いがあった筈です。そしてその記憶があるからこそ、なくなっても、ずっと心の中で生き続けている。感動と言っても良いと思います。そんな劇的な瞬間を生きている内に何度も味わえるのなら、それだけでも生きている意味ってあるんじゃないかと。

ちなみにどういう経緯か分からないんですが、定期的に読んでいる方が何人かいらっしゃるみたいで、こんな長々してまとまりのないブログを、、僕の自己満足のブログなので、ツイッターの拡張版みたいなものですよ。だから全然無視してくれて構わないし、歩み寄る勇気もないし、しかも動画載せてるから読み込みに時間がかかっている筈だけど、、ありがとうございます。
来年は1/10のSUM41のZepp Fukuoka公演から幕を開けます。お元気で、さよなら。良いお年を。



 

 

 

 

 

TOUR2019 森羅万唱
4/6

1.人間を被る 2.Trance My World 3.鬼眼-kigan- 4.Dybbuck 5.GUSH 6.GHOST 7.In the name of justice
8.THE MORTAL 9.鴉 10.melt 11.-273.15℃ 12.THIS COMA 13.The Devil in I 14.The Negative One 15.DOGMA 16.RAGE 17.NINTH ODD SMELL 18.Reborn 19.AFTER LIGHT 20.FAKE DIVINE 21.詩踏み

22.Maria 23.The Domestic Fucker Family 24.Sulfar 25.Revelation of mankind 26.サイクロン 27.クライモア

4/7
1.人間を被る 2.Trance My World 3.鬼眼-kigan- 4.NINTH ODD SMELL 5.GHOST 6.GUSH 7.zephyor
8.THE MORTAL 9.鴉 10.melt 11.禍夜想 12.孤独に死す、故に孤独。 13.THE BLOSSMING BEELZEBUB
14.TWO OF A KIND 15.ヘドロ 16.ABHOR GOD 17.詩踏み

18.We Leanin’ 19.sucide note 20.Love is Here 21.ASCENDEAD MASTER

4/21
1.人間を被る 2.Trance My World 3.鬼眼-kigan- 4.NINTH ODD SMELL 5.GUSH 6.GHOST 7.Strike back 8.鴉 9.melt 10.斑人間 11.Graceful days 12.Finally 13.BABYLON’S TABOO 14.TWO OF A KIND
15.To The Chaos Inside 16.ABHOR GOD 17.月下香 18.詩踏み

19.elegy train 20.We Leanin’ 21.Slow Down 22.Save The World 23.let’s dance 24.Child’s Replay

4/27
1.test me 2.いつかどこか 3.Tokyo Classic 4.ウィークエンド 5.ANOTHER 6.EPISODE 3 7.KEEP YOUR MIND
8.Story of A Sucka MC 9.Fresh mode anthem 10.Teenage Love 11.The System 12.Touch the sky
13.MA GLAMES? 14.TOKIO LV 15.YOU ARE GOD 17.M.R.T 18.episode Ⅴ 19.We Leanin’ 20.a Day in Our Life

5/1-The First Apperarnce-
第一幕
1.アクロの丘 2.ゆらめき 3.人間を被る 4.Cage 5.DOZING GREEN 6.DRAIN AWAY 7.かすみ 8.embtyo
9.凌辱の雨 10.GLASS SKIN 11.JEALOUS-reverse- 12.THE FINAL 13.FILTH
14.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS 15.朔-saku- 16.脈 17.DIFFERNT SENSE 18.CLVER SLEAZOID
19.CHILD PREY 20.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇 21.Sustain the untruth 22.LOUTS 23.輪郭 24.予感  25.詩踏み 26.残

27.ain’t afraid to die 28.太陽の碧 29.-I’ll- 30.[KR]cube 31.JESSICA

第二幕
32.OWN TO THE NEXT 33.BE MY FRIEND FOREVER 34.test me 35.いつかどこか 36.Fresh mode anthem
37.Teenage Love 38.We Leanin’ 39.ウィークエンド 40.Not Your Boyfriend 41.男と女2000 42.真夜中のパーティー
43.人の一生 44.ヤバスギルスキルPart4 45.It’s A Show Time 46.episode Ⅴ 47.TOKIO LV 48.YOU ARE GOD
49.Amploud 50.Deep Impact 51.let’s dance

52.BOOOOM 53.愛されたいピーポー 54.キャバレークラブギミック 55.Child’s Replay 56.LOVE JUNKIE
57.a Day in Our Life

5/11
1.test me 2.Check 1,2 3.EPISODE 3 4.MA GLAMES? 5.ANOTHER 6.ウィークエンド 7.Teenage Love
8. Trip Drop Town 9.Fresh mode anthem 10.Story of A Sucka MC 11.Not Your Boyfriend 12.We Leanin’
13.代理人 14.男と女2000 15.Here We Go 16.進化論 17.Oh Yeah 18.TOKIO LV 19.episode Ⅴ
20.YOU ARE GOD 21.LOVE JUNKIE 22.業に燃ゆ 23.涙の走馬灯 24.a Day in Our Life

5/26
1.Mr. DYNAMITE 2.Oh Yeah 3.Touch the Sky 4.Not Your Boyfriend Psychosocial 6.Before I Forget
7.Story of A Sucka MC 8. Neva Enuff 9.Slow Down 10. Teenage Love 11.The System 12.孤独に死す、故に孤独。
13.We Leanin’ 14.My Way 15.ウィークエンド 16.Top of the World 17.Save The World 18.春恋、覚醒
19.八方塞がり美人 20.純愛、故に性悪説 21.完全犯罪彼女 22.BABY GIRL

23.solitude~真実のサヨナラ~ 24.永遠のBLOODS 25.a Day in Our Life

6/10 SIDE-「S」-
1.METAPHOR 2.ANOTHER 3.EPISODE3 4.MA GLAMES? 5.episodeⅤ 6.BE MY FRIEND FOREVER
7.Fresh mode anthem 8.Story of A Sucka MC 9.KEEP YOUR MIND 10.Teenage Love 11.The System
12.Slow Down 13.We Leanin’ 14.Save The Worldd 15.ウィークエンド 16.Touch the Sky 17.Oh Yeah
18.BIG BIG MONEY 19.TOKIO LV 20.YOU ARE GOD 21.Money In My Pocket 22.elegy train 23.BABY GIRL
24.AFTER PARTY 25.Child’s Replay

26.OWN TO THE NEXT 27.test me 28.M.R.T 29.My Way 30.LOVE JUNKIE 31.キャバレークラブギミック
32.いつかどこか 33.a Day in Our Life

6/30 SIDE-「V」-
1.春恋、覚醒。2.独占禁止法 3.八方塞がり美人 4.完全犯罪彼女 5.純愛、故に性悪説 6.サウダージ
7.Trip Drop Town 8.想いきり 9.STILL ECHO 10.So in Vain 11.Regret 12.Ranunculas 13.人間を被る
14.Trance My World 15.To The Chaos Inside 16.NEW PSYCHO PALALYZE 17.The Crime To Cradle 18.月下香
19.ABHOR GOD

20.Ice Romancer 21.NINTH ODD SMELL 22.STRING 23.let’s dance 24.ファンファーレ


TOUR2019 Hearts
7/10
1.愛! wanna be with you.. 2.HUM A TUNE 3.KIBOU 4.Live my life! 5.ビジョン 6.太陽と砂漠のバラ
7.ストロボ 8.undid 9.faith 10.手紙11.No Color Line 12.SOLID DREAM
13.BACK TOGETHER AGAIN(FOOTSTEP ON THE BEACH) 14.More 15.I’m mine 16.can’t say words
17.FLOATIN’ 18.Sugarless LOVE 19.Midnight Rose 20.ブルドッグ 21.Only One Song 22.Dream&Breeze
23.Mr.Traveling Man 24.羽田空港の奇跡 25.リリック 26.クモ 27.ANOTHER MOMENT 28.メッセージ

29.Cadence 30.フォノグラフ 31.Amanogawa 32.ギンギラギンにさりげなく 33.glider 34.涙くんさよなら

7/15
1.archive 2.advance 3.DR 4.「コンクリート」「ジャパニーズ」「サンデー」5. …as one 6.見上げた流星
7.Baby blue 8.雨傘 9.どいつもこいつも 10.Autumn 11.Sometimes 12.Symphonice 13.Sunset. Sunrise
14.KIBOU 15.明日を目指して! 16.AMBITIOS JAPAN 17.Live my life! 18.WATER LIGHT 19.グルメファイター!
20.The Course of Life 21.SONIC DRIVE! 22.愛! wanna be with you…  23.手紙 24.a Day in Our Life

7/25
1.Pocket 2.To be 3.LOVE HOLIDAY 4.fragile 5.アリア 6.クモ 7.手紙 8.ホントんとこ 9.東京ドライブ
10.愛! wanna be with you… 11.メッセージ

7/27
1.ハート 2.switch 3.home~この場所~ 4.story 5.みあげれば 6.フレーズ 7.Can we.. 8.夕灼けの街 9.Future
10.I believe 11.ローライダー 12.LOVE HOLIDAY  13.東京ドライブ 14.愛! wanna be with you… 15.リリック
16.こころ

7/28
1.Pcoket 2.To be 3.LOVE HOLIDAY 4. …as one 5.fragile 6.見上げた流星 7.遠い日のメロディー 8.手紙 9.story
10.アリア 11.夕灼けの街 12.ホントんとこ 13.I believe 14.ジャンプ 15.ローライダー 16.東京ドライブ
17.ハート 18.リリック 19.愛! wanna be with you…

20.KIBOU 21.羽田空港の奇跡 22.TOO YOUNG TO DIE

8/10
1.To be 2.Future 3.LOVE HOLIDAY 4.スベキコト5.switch 6.ストロボ 7.みあげれば 8.フレーズ
9.home~この場所~ 10.こころ 11.Can we… 12.ジャンプ 13.I believe 14.ローライダー 15.東京ドライブ
16.リリック 17.愛 wanna be with you…

18.ハート 19.HEY! Mr. SAMPLING MAN 20.SHAKE 21.TOO YOUNG TO DIE

8/11
1.Pocket 2.To be 3.LOVE HOLIDAY 4.…as one 5.fragile 6.見上げた流星 7.More 8.手紙 9.story 10.アリア
11.夕灼けの街 12.ホントんとこ 13.Future 14.I believe 15.ローライダー 16.東京ドライブ 17.リリック
18.ハート 19.愛 wanna be with you

20.SHAKE 21.AMBITIOUS JAPAN! 22.TOO YOUNG TO DIE

8/17
1.To be 2.Future 3.LOVE HOLIDAY 4.HUM A TUNE 5.ブルドッグ 6.よろしく哀愁 7.みあげれば 8.フレーズ
9.home~この場所~ 10.こころ 11.Can we… 12.switch 13.ジャンプ 14.I believe 15.ローライダー
16.東京ドライブ 17.リリック 18.ハート 19.愛 wanna be with you…

8/21 ANOTHER-memento-
1.FIVE RESPECT 2.GO NOW! 3.SWING 4.Over Flow 5.Rhapsody in Blue 6. Night Walk 7.熱帯夜 8.You are the “ONE” 9.SUMMER RIDER 10.GET ON THE DANCE FLOOR 11.ギンギラギンにさりげなく 12.Sugarless LOVE
13.PARKING 14.忘れないから 15.Everlasting 16.BRAND NEW SONG 17.永遠のBLOODS

8/22 ANOTHER-memento2-
1.君の詩 2.GO NOW! 3.SWING 4.HEY! Mr. SAMPLING MAN 5.CORAZON 6.宙船 7.Please Freeze Me
8.solitude~真実のサヨナラ~ 9.Booster 10.fish fight! 11.Bonnie Butterfly 12.しーさいど・ばいばい
13.mama said~ハタラキッバ~ 14.C’MON EVERYBODY 15.ナツノヒカリ 16.Sometimes 17.KIBOU
18.PARKING 19.Sugarless LOVE 20.HARD WORKER 21.ROCK STAR 22.東京ドライブ 23.SURPRISE DRIVE
24.Everybody Join Us(in the party) 25.SUMMER RIDER 26.Sparkle 27.Everlasting 28.本日、未熟者
29.夏夜のマジック

30.RAIN OF PAIN 31.トランジスタGガール 32.be cool 33.FIVE RESPECT
34.P・A・R・T・Y~ユニバース・フェスティバル~ 35.Over “Quartzer” 36.Stay Gold

8/24 特別編-Everlasting GREEN-
1.Pocket 2.To be 3.Future 4.LOVE HOLIDAY 5.HEY! Mr. SAMPLING MAN 6.どいつもこいつも
7.ホントんとこ 8.fragile 9.switch 10.みあげれば 11.フレーズ 12.夕灼けの街 13.home~この場所~ 14.story
15.こころ 16.アリア 17.Can we… 18.ジャンプ 19.ギンギラギンにさりげなく20.I believe 21.ローライダー
22.東京ドライブ 23.Sugarless LOVE 24.PARKING 25.HARD WORKER 26.SURPRISE DRIVE 27.リリック
28.glider 29.ハート 30.Everlasting 31.愛! wanna be with you…

32.Neighbor 33.GREEN 34.Southend 35.FIVE RESPECT 36.SWNG 37.SHAKE 38.黒い青春
39.Please Freeze Me 40.HOTEL VAMPIRE 41.Money In My Pocket 42.ダイナマイト
43.限界突破×サバイバー 44.Over “Quartzer” 45.TOO YOUNG TO DIE

8/31
1.To be 2.Future 3.I believe 4.LOVE HOLIDAY 5.追憶ダンス 6.switch 7.みあげれば 8.フレーズ 9.夕灼けの街
10.home~この場所~ 11.story 12.アリア 13.Can we… 14.ジャンプ 15.ローライダー 16.東京ドライブ
17.Mr. Travelin’ Man 18.HARD WORKER 19.SURPRISE-DRIVE 20.リリック 21.ハート
22.愛! wanna be with you…

23.夏の終わり 24.クモ 25.HOTEL VAMPIRE 26.SUMMER RIDER 27. Over “Quartzer” 28.TOO YOUNG TO DIE

TOUR19 Hearts final
9/12 Early Page-常緑-
1.Pocket 2.To be 3.LOVE,HOLIDAY 4.…as one 5.fragile 6.見上げた流星 7.ストロボ 8.手紙
9.story 10.アリア 11.Can we…12.ホントんとこ 13.I believe 14.ローライダー 15.東京ドライブ
16.リリック 17.ハート 18.愛! wanna be with you…

19.KIBOU 20.羽田空港の奇跡 21.Please Freeze Me 22.Mr. Traveling Man 23.TOO YOUNG TO DIE

9/15 Middle Page-焙煎-
1.To be 2.Future 3.LOVE,HOLIDAY 4.スベキコト 5.ブルドック 6.よろしく哀愁
7.switch 8.夕灼けの街 9.みあげれば 10.フレーズ 11.ジャンプ 12.東京ドライブ 13.ローライダー
14.リリック 15.愛! wanna be with you 16.home~この場所~ 17.クモ 18.こころ

19.SHAKE 20.ダイナマイト 21.HARD WORKER 22.TOO YOUNG TO DIE

9/23 #3 Closing Page-白濁-
1.ハート 2.switch 3.Future 4.I believe 5.LOVE,HOLIDAY
6.fragile 7.みあげれば 8.フレーズ 9.夕灼けの街
10.home~この場所~ 11.アリア 12.Can we… 13.ホントんとこ
14.Pocket  15.To be 16.ローライダー 17.東京ドライブ 18.リリック 19.愛! wanna be with you…
20.story 21.こころ

22.FIVE RESPECT 23.RAIN OF PAIN 24.SURPRISE-DRIVE 25.Over “Quartzer” 26.TOO YOUNG TO DIE

 


IT LOOKS UPON 2019 August/September/October/November

2019-12-30 22:25:47 | Weblog

8月
49.8/1 PEDRO  DOG IN CLASSROOM TOUR     @福岡DRUM Be-1
50.8/12 Cournelius 『Cornelius Performs Point』 @大阪サンケイホールブリーゼ
51.8/16 ビレッジマンズストア 村立15周年御礼参り“聖地巡礼行脚”  @福岡Queblick
52.8/18 安藤裕子 Zepp Tour 2019~雨街交差点~ @Zepp Fukuoka
53.8/24 LAZYgunsBRISKY/ミズ二ウキクサ/月追う彼方/猫jealousy/ Pinpoint Motion. 
      Tour 2019 [Riot Bulb] @西小倉WOW

54.8/25 LAZYgunsBRISKY~Acoustic Mini Live~ @博多キャナルシティ
55.8/27 KIRITO Club circuit 19'「 DERIVED」      @福岡DRUM Be-1
56.8/31 thetwenties 『WillBeaLegend』&『+PUS?!』リリースワンマンツアー @福岡 UTERO

8月からはライブレポを作っているので詳しくはそちらを。
8月に関してはコーネリアスが忘れられないですね。『Point』の再現ライブの為だけに大阪まで行って観光もせずに帰ってきたという(笑)そのライブ自体がまたレアで忘れられないものになりました。あとはLAZYで2days行ったりとか、大雨の中でキリトのワンマン見たりとか、twentiesのワンマンで熱く暴れた事が印象に残ってます。この月は季節も中身も「熱い」ライブが多かったと思う。

9月
57.9/12 Richard Strange (Doctors Of Madness) /Sister Paul/ 鮫肌尻子とダイナマイト/Blue King Club/THE SUICIDES 
             Doctors Of Madness"Dark Times"発売記念 Japan Tour @福岡UTERO
58.9/14 Yellow Studs "ごくつぶしが鳴く夜 2019" @福岡Queblick
59.9/19 べランパレード/ ココロオークション/ about a ROOM/ アイビーカラー  @福岡Queblick
60.9/20 DIR EN GREY TOUR19ThisWaytoSelf- Destruction @神戸Harbor Studio
61.9/22  noodles / Crispy Camera Club / DimDamDonkey   I'm not chic tour  @福岡Queblick
62.9/24 Futhan Richman AND The BANANA ワンマンライブ @the voodoo lunge
63.9/26  Banana Chips / 花魁マッスルズ / Knight's Tale / RECKLESS @福岡Queblick

UTEROで見たドクターオブマッドネスのライブが印象に残ってるかな。あんな小さなハコで外国のアーティストがライブするというのが貴重だし、シスターポールや鮫肌さんもアクが強いから、そんな方々の濃い世界、マニアックでアンダーグラウンドな空間が堪らなかったですね。あとはイエスタのワンマンも良かったですね。歌詞がアーティストの中で一番好きです。DIRで神戸までライブを見に行って雨に打たれて帰ったり、noodlesのライブで台風の中乗り込んで帰りに暴風に晒されたりと、雨の記憶が多く残っていますね。

10月
64.10/2 ミオヤマザキ 47都道府県完全無料ワンマンツアー「2020年1月11日ミオヤマザキ横浜アリーナやるってよ。」
             @the voodoo lounge
65.10/6 lynch. ZEPP TOUR'19 [XV]act:0 -OVERTURE- @Zepp Fukuoka
66.10/10 ザクロ / envoy from the silence / phase2 / THE INCOS / the shirafu 
               ザクロ 「楽園追放」ツアーファイナル 禊萩ざくろ生誕祭『収穫祭』 @福岡Queblick
67.10/13 BiSH  NEW HATEFUL KiND TOUR @市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)
68.10/14 BiSH  NEW HATEFUL KiND TOUR @ 福岡サンパレスホテル&ホール
69.10/16 DIR EN GREY  TOUR19ThisWaytoSelf- Destruction @Zepp Fukuoka
70.10/17 SPARK!!SOUND!!SHOW!! / Alaska jam / the twenties 
               SPARK!!SOUND!!SHOW!! presents"NU BLACK RELEASE TOUR"  @福岡Queblick
71.10/20 DIR EN GREY  TOUR19ThisWaytoSelf- Destruction  @沖縄ミュージックタウン音市場
72.10/27 indigo la End ONEMAN HALL TOUR 2019-2020「心実」@福岡国際会議場
73.10/28 DA PUMP 「LIVE DA PUMP 2019 Funky Tricky Party」 @福岡サンパレスホテル&ホール


10月も引き続き行ったことのないライブにちらほらと。
ミオヤマザキの無料ワンマンでの彼女のMCを今でもよく覚えていますね。あそこまでストレートに伝える方も稀有だなと。で、lynchの念願のZepp Fukuokaで開催されたのですが、集客が少なくてバンドとしては目標が見つかったと言ってたのを覚えています。個人的には最前で楽しめし、何より嬉しかったな。
BiSHやスサシのノリにびっくりしたり、DIRで沖縄に行って余りの殺風景さに驚いたり、見ることは無いと思っていたDA PUMPのライブが見れたりと、まさか見れると思っていなかった、というライブが増えて行った月でした。

11月
74.11/3 ACIDMAN LIVE TOUR “創、再現” @福岡DRUM LOGOS
75.11/7 浅井健一& THE INTERCHANGE KILLS 「BLOOD SHIFT TOUR 2019」@門司BRICK HALL
76.11/9 八十八ヶ所巡礼 one man LIVE!!! 凍狂_JOVE JOVEナイト!!  @graf
77.11/17 一十三十一(HITOMITOI)福岡ライブ 2019 SOUL ALIVE  @福岡Kieth Flack
78.11/24 石田絵理子バレエスクール特別公演及び第43回発表会 @福岡サンパレスホテル&ホール
79.11/28 Leetspeak monsters 2DAYS ONEMAN TOUR 2019 『GOTHIC PARADE』 @福岡DRUM SON
80.11/29 Leetspeak monsters 2DAYS ONEMAN TOUR 2019 『GOTHIC PARADE』 @福岡DRUM SON

実はレポは書いているものもあるのですが、年明けになりそうです。
まあ、11月は本数少なかったけど、『創』のアルバムツアーを観れたり、ベンジーのライブで門司ブリックホールも行けたし、八十八ヶ所巡礼のワンマンも以前より楽しめる事もできたり、Leetspeak monstersで2daysでSONで見れたりと、また貴重な公演が続きました。実は門司ブリックホールはS.O.Sの春のライブツアーで申し込んでいたのですが落選してしまったというエピソードがあったのですが、まさかあんな熱いライブをあんなお洒落な会場で見れるとは..春の久留米のライブもそうですが、レアな会場で見る事ができました。
この中からは2つだけ、浅井健一さんと一十三十一さんのライブを。

11/7の浅井健一&KILLSのライブは、ニューアルバム『BLOOD SHIFT』に伴うもので、ソロ名義出したけれど、ツアー自体はKILLS編成で行うもの。それだけ中尾さんと小林さんとのコンビネーションが今一番刺激的で、楽しいんだと思います。
このツアーは福岡公演がACIDMANと重なっていたので門司公演を選んだのですが、これは正解でした。
もう、楽しかった。行くまでの道のりも楽しかったし、会場のブリックホールも、赤レンガ?石?で積み上げられたライブハウスというより多目的イベント会場みたいな作りで、会場に入るとすぐ右手がステージで、客席までの距離が近い近い。超お洒落な会場でした。しかも新興住宅地の中にあるっていうシチュエーションが痛快でした。ライブ自体も門司という土地柄飢えた熱いファン(一部は酔いつぶれてただの酔っ払いになってましたが)の歓声が響き渡り、終始歌い続けるファンもいたり(お前の声が聴きたいんじゃないからボリューム下げろ)やっぱノリが独特ですね。ベンジーはそんなフロアを笑顔で見ながら時に気さくに話しかけてファンとの交流を楽しんでいました。小林さんはMCはありませんでしたが、笑顔でした。髪の色が茶髪になっていました。中尾さんのおばあさまも鑑賞していたらしく、その時だけこっぱずかしそうに話していた中尾さんが面白かった。あと、「ぺピン」「赤いタンバリン」という曲を初めて聞いたのですが、20年くらい前の曲なのに今でも全然カッコよく聞けるし、なんかグッときましたね。
多彩なミュージシャンとコラボレーションする事で新たな血を注ぎ込むという意味の『BLOOD SHIFT』でしたが、セットリストのようにアルバム曲以外でもKILLSの曲でこれまでやっていた曲が中心で、このツアーでKILLSの色に染められたんじゃないかな、と。あと、新曲の「MOTOR CITY」がこの日はなぜかプレイされませんでした。しかし終演後にBGMが周囲に響き渡っていたんですが、苦情が来ていないのかブリックホールが心配になりました。(笑)

SE
1. Colorful Elephant
2. Vinegar
3. 目覚める時
4. Watching TV~English Session~
5. リトルリンダ
6. HARUKAZE
7. DERRINGER
8. Very War
9. 未発表曲
10. Sunny Precious
11. 目を閉じる映画
12. DEAD FISH
13. だからってさ
14. ペピン
15. 見た事もない鳥
16. METALLIC MERCEDES
17. 暗いブルーは暗いブルーさ
18. 赤いタンバリン
19. Beautiful Death

ENCORE
20. Old Love Bullet Gun
21. 危険すぎる
22. ガソリンの揺れ方
23. DEVIL




そして一十三十一さん。実は女性ソウルシンガーとして当時「煙色の恋人達」から知っているのですが、デビュー時期が柴田淳と同じ位だったし、僕の中で女性シンガーに最初に触れた方々です。何気にずっと追いかけていたんですけど、その間にソウルシンガーから「シティポップ界のTUBE」というキャッチコピーが付くようになっていました(笑)結婚されたりコンスタントにリリースされなくなり、ライブ自体2年くらいしていなかったので、もう見る事はないだろうと思っていた矢先、club setという形で来福が急きょ決定されました。これはSOUL ALIVEというクラブイベントで、確か企画者が福岡でやるって所でそのゲストライブとして招かれたのが彼女でした。もう嬉しくて最前で見ましたね。初めて見た一十三十一さんは、小柄なんだけど、ママとは思えない程若くて綺麗で、見惚れてしまいました。。そんなライブはDJドリアンさんとギターのカシーフの3人で「club set」としてプレイされました。
セットリストは、

1.DIVE
2.Dolphin
3.その目は、Hypnotic
4.Flash of Light
5.Serpent Coaster
6.Discotheque Sputnik
7.Let it out
8.Moonlight
9.Swept Away
10.Night Flight Telephone Call
11.恋は思いのまま

ENCOLE
12.summer rich

で、2017年に発売されたアルバム『Ecstacy』の楽曲が中心でした。最新アルバムであり、プロデュースしているのがドリアンさんなので、選曲としてはベストだと思いました。夏というテーマに沿った作られた解放的なアルバムだけど、そんな季節的なモノは気にせずに普遍的に楽しめる魅力があるんですね。あとは、もう一十三十一さんが美しすぎて、僕はまともに目を合わせられなかった。彼女の方がむしろ音楽を通して客席とコミュニケーションを取っていたので、楽しんでるのはよくわかりました。ちなみに最後物販でCD買ったのですが、その時「デビューの時からずっと好きで、今回初めて見たんですけど、今日見れて良かったです」みたいな事を伝えたら、彼女が興奮気味に「えー!それはうれしい!!」と自ら握手を差し伸べてくださったのが、忘れられないです。サインを頂き、写真まで取らせてもらい、これは家宝だなと。生きてたらこういう事もあるんだなと変に希望をもらったのです。




ラスト12月ですね。年末はゆっくり過ごすつもりでしたが、何時ものように振り返りで年を越しそうです。。笑


IT LOOKS UPON 2019 July

2019-12-30 13:30:21 | Weblog

7月
41.7/7 HYDE LIVE 2019 @Zepp Fukuoka
42.7/8 CRAZY VODKA TONIC/FERN PLANET/Mr.ふぉるて  対バンツアー 文命開花 一幕  @福岡Queblick  
43.7/12 PAELLAS sequential souls RELEASE TOUR @福岡INSA
44.7/13 キノコホテル/THE GOGGLES/SPARTA ROCALS  サロン・ド・キノコ~奥儀大回転~ 
              @福岡BEAT STATION
45.7/14 キノコホテル/THE GOGGLES/Baby Brothers サロン・ド・キノコ~奥儀大回転~
             @別府COPPER RAVENS
46.7/15 キノコホテル/首振りDolls サロン・ド・キノコ~奥儀大回転~vs~PSYCHO SHOCK!!~ @小倉FUSE
47.7/26 D Tour 2019「 道化師のカタルシス」@福岡DRUM SON
48.7/28 KING BROTHERS Presents『Rock 'n' Roll INVASION』with KiNGONS & 忘れて モーテルズ"
            @the voodoo lounge

7月はHYDEのライブで始まり大型連休を全てライブで過ごすというアホなスケジュールをこなしました(笑)
HYDEのライブはステージセットの徹底さ、演奏の安定さ、HYDEのカリスマさ、それでいて茶目っ気溢れるMCと、あまりにも抜かりなく完璧な形で圧倒されました。Slipknotに影響を受けているのかまさか「Duality」のカバーをするとは思いませんでしたが。


その翌日には再びCVT主催の対バンライブでQueblickに行きました。年齢が10代の「Mr.ふぉるて」や20代前半くらいの女性バンド「FERN PLANET」等、CVTと同じ空気を感じさせる3バンドでの出演。正直対バンのライブはもう覚えていないけど、CVTのライブではフロントマンがまたフロアにおりてきて会場を煽りまくったり、『DARUMA』という発売予定のミニアルバムから↓の曲や新曲が披露されたり、最後はストレートに観客に対しての想いを綴った「拝啓、名前も知らない貴方へ」で締めくくる等、自分達の型そのものを、破壊していっているようなライブでした。



連休中にはキノコホテルのライブで福岡・別府・小倉と3本連続参戦しました。キノコホテルも3年ぶりのライブで、福岡だけにすればいいのに何で3本も行ったのか自分でもよくわかりません。たぶん、別府のカッパーレイブンズは会場に行ってみたくて、小倉は首振りドールズと対バンだったからですね。2019年の夏の思い出はこれかな(笑)

福岡・別府はゴーグルズという、ビートルズのパロディーソングだけをただ延々と創り続けるというコンセプトで結成された福岡のロックバンドが一緒でしたが、このゴーグルズが何とアルバム2枚しか出してないのに、ミュージシャン達に大絶賛され、奥田民生や藤原さくらといった著名なミュージシャンがトリビュートを作るというとんでもないバンドだった(笑)ライブは全員エナメルの青スーツで足はハーフパンツ。さらにボーカルはゴーグルして、それ以外は変なアイレースをつけていました。それでも繰り出させる楽曲はまんまビートルズで、知らないのになぜか盛り上がれるという不思議な曲達でした。別府では実際にLET IT BEのカバーも披露されていて、ぶっ飛んでましたね。
僕は「Please Freeze Me」という曲が好きです。



ちなみに福岡のもう一つの対バンの「スパルタローカルズ」も田川出身の歴史の長いバンド。90年代に結成され、一度09年に解散するも、16年に再結成をして今年『underground』というアルバムを発売しました。僕はまったく知りませんでしたが、ポストパンクというんですかね、凄くリズミカルで踊れるパンクロックという感じで、ボーカルの人は、衝動で表現しているようなそんな思わず見入ってしまう魅力がありました。この『underground』の収録曲は全曲演奏してくれたのですが、そのレコ発ツアーで来れなかったから今回来れて嬉しいみたいな事を言っていましたね。やっぱり歴史が長いだけにこのバンドの客さんが一番多かったと思います。あと盛り上がりも。後々調べたら大体東京を中心に活動されているので、かなり貴重だったんじゃないかと思います。

で、カッパーレイブンズがこのキノコホテルの3本の中で一番印象に残っていますね。
ライブも盛り上がったし、一番楽しかった気がする。
まず場所がね風俗街の中にあるんですよ(笑)隣の店に普通に風俗があるってどんなシチュエーション。。
さらに、中に入ると中2Fの吹き抜けになっていて、小さいながらもスクリーンもあるし、ちょうどステージを囲むように2Fが凹の形で椅子やらソファーやら並んでいてゆったり座ってみたり、丸椅子に座ってみたりと色んな楽しみ方が出来る。楽屋はさらに上の小さな階段を上った所にありました。かの遠藤ミチロウが最後にライブをしたのがこの会場とかで、the twentiesやDroogなんかもワンマンでやったこともあるし、老舗で歴史を感じさせるライブハウスといった造りが凄く好きでした。

序盤にBaby Brothersというバンドが登場。全くyoutubeでも見つけられなかったのですが、実際はここのライブハウスの店長が組んでいるバンドという事でO.A的に5曲披露。一曲も分かりませんでしたが店長自ら盛り上げるという最高に素敵なライブハウスだったと思います。遥々2時間かけて行った甲斐がありましたよ。。

そしてラストの小倉は首振りドールズとのガチンコ2マン。新ベーシストが加入してから初めてのライブを今回見たんですが、バンドのサウンドも熱気もさらに上昇していて滅茶苦茶激しくなっていましたね。今まで以上に重く、熱く、何より勢いがありました。本当に彼らは大きな会場でワンマンが出来る位になるんじゃないかと。


そんな様々なバンドとの対バンを経てのキノコホテルですが、彼女達は常に不動というんですかね、どんなシチュエーションでもその独特な妖艶さを変わらず披露してくれました。新作『マリアンヌの奥義』に伴うライブでしたが、コンセプトのダンスミュージックという部分がありながらも、終盤にかけて荒々しくなっていくのが面白かったです。
福岡ではライブというより一つのショーとしてしっかり演奏しているように見えたし、別府では全曲やってくれたこともあり一番バンドとフロアが一体になれていたように見えたし、ラストの小倉はもうお客さんが食い気味で盛り上がるので「やばい街ね」とマリアンヌ様が零す位、最初から一種のお祭りムードが出来上がっていました。この小倉に関しては僕は最前...イザベルケメさんの前あたりで見たんですが、マリアンヌ様のつけまつげが外れるわ、身を乗り出してフロアで煽りまくるわで一番激しかった。多分当分来ないと思うから(笑)しっかりこの機会に見れてよかったなと。

別府と小倉のセットリストを載せておきます。

<別府>                    <小倉>
1.天窓                      1.天窓
2.ヌード                     2.ヌード
3.愛の泡                                                                          3.愛の泡
4.有閑スキャンドール                                                    4.有閑スキャンドール
5.樹海の熱海                                                                   5.樹海の熱海
6.東京百怪                    6.東京百怪
7.おしゃべりルージュ               7.おねだりストレンジ・ラブ
8.雪待ちエレジィ                 8.雪待ちエレジィ
9.レクイエム                   9.レクイエム
10.冷たい町                    10.女と女と回転木馬
11.華麗なる追撃                  11.茸大迷宮の悪夢
12.女と女と回転木馬                12.キノコノトリコ
13.茸大迷宮の悪夢                 13.キノコホテル唱歌
14.キノコホテル唱歌
15.真っ赤なゼリー                 ENCOLE
16.キノコホテルアネックス             14.真夜中のエンジェルベイビー

ENCOLE
17.ゴーゴーキノコホテル
18.もえつきたいの

で、10日ほど経って26日はDのライブでDRUM SONへ。キャパシティが何故か小さくなってしまった事に一抹の寂しさを感じつつも行ってきました。今回はヴァンパイアストーリーではなく、「サーカス」がテーマになっていて、あまりこれまで披露されてなかった楽曲-特に動物、昆虫、森といったネイチャーな内容のもの-も沢山披露されていました。

SE
1.道化師のカタルシス
2.Art de la piste 
3.狂人舞踏譜
4.三角お屋根と哀れな小熊
5.ミシュマシュ
6.Dark fairy tale
7.Who killed fairy?
8.??
9.Drums solo~アンフィテアトルムはクロワッサンの夜に
10.オーガを喰らった牡猫(ねこ)の奇術師
11.13月の夢見丘
12.メテオ~夢寐の刻~
13.シュレディンガーの夢遊猫とジャッカロープの杖
14.知られざる子供達
15.愚かしい竜の夢
16.慈愛の虜囚
17.名も無き森の夢語り

ENCOLE1
18.象と人と蟻と...
19.Hydrograph
20.闇より暗い慟哭のアカペラと薔薇より赤い情熱のアリア

ENCOLE2
21.Tightrope
22.Next Generation
23.Wonderland Savior

メンバーが意識していたかは分からないけど、曲のテーマとして「森」「動物」をメインにした楽曲が多くて、それはサーカスが入口なのであって実際には動物の事を歌った楽曲が多いからだと思う。だからこのサーカスというテーマも元々は『森』をテーマにした壮大なシリーズの番外編のような括りで捉えていました。実際、本編ラストが「名も無き森の夢語り」だったことが象徴的でした。結構流れよりも実験的な印象が強かった気がします。


この翌々日にはKING BROTHERS主催のロックンロールパーティーなるイベントに行きました。もう既に出演バンドで空気が出来上がっていてきちんとやる気なんて無いんだろうなと(笑)とにかく騒いで盛り上がれれば良いんだと、そんなかんじでしたね。忘れてモーテルズとかまだまともでしたが、KiNGONZに関しては演奏中にギターの人が飛び出してきて僕が座っている椅子の横で勝手に立って踊り出すし、マジで何なのこの人って感じでした。
キングブラザーズに至ってはもう最初のバラードの曲以外まともに演奏していないというか、フロアに下りてきて出演メンバーを取り囲むように大セッションパーティーが始まり、各バンドのメンバーをフロア客の上で右往左往させるという訳の分からないことになっていました。まあ、否定する気は無いんですけど、4年ぶり位に聞きに行ったので、音楽をちゃんと聴きたかったな、、と。

で、順番前後しますがキノコホテル前日にPAELLASのライブでINSAに数年ぶりに行ってきました。
PAELLASはSNSから流れてきたのがきっかけだったんですけど、こちらもシティポップというのかな?そんな感じのリズムとメロディーの心地良さが気持ち良いバンド。で、『sequential souls』というアルバムを聞き込み、その静かで艶やかな世界観に惚れて、ライブにも行ってきました。年齢層もやっぱ幅広くて、特に目立ったMCもなく、それでもじっくりじっくりと演奏を披露していくスタイルは気持ち良かったです。だから気持ちよく終われたんですけど、このバンドもこの年の暮れに、LAST SHOWと題したライブを開催して解散してしまいました。。なんか、また聞きたいと思っていたから、でも、だからこそこの夜に行けたことに意味があったんだと思う。本当に忘れられない夜でした。ありがとう。

7月だけでいっぱいいっぱいになったので、今回はここまでで。。