なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

イクノディクタス

2019年02月07日 23時11分12秒 | 競馬


ムービースターと共に、同じ時代を走っていたイクノディクタスが亡くなった。32歳。

イクノディクタスは、ムービースターと同じ父親で母父も同じと言うことから、走る度に注目していた子。
ただ、あの頃はもう、ムービースターしか見えてなかったので(苦笑)、それほど深くは記憶にないんですよねぇ。。。
一緒のレースに走ることも多かったので、むしろライバル的な。
でも、好きな馬でした。

だんだんと、競馬を始めた頃に走っていた子が居なくなっていきます。
仕方の無いことなんだけれど、やっぱり寂しいですね。

競馬は血統の競技。
だから、その子が亡くなっても、子供たちが血を残してくれたり、兄弟が血を繋いでくれたり、そういうの事の繰り返しで続いていくロマンある競技。
弱い血統は廃れて行き、強い血脈だけが受け継がれていく。
弱肉強食の世界。

だから、一生懸命応援するんだよね。
好きな馬たちが、その血を残せるように、と。

イクノディクタスは優秀な後継者を残せなかったけど、その走りでファンを魅了、その心の中に強烈な印象を残した。

たとえ血は継げなくても、沢山の人の、ファンの記憶に残る。
それもまた、素晴らしいことだ。
それもまた、競馬の素晴らしいところだ。

お疲れ様、イクノディクタス。
ムービースターと一緒に、空の上で自由に走ってね。
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