なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

弔い競馬も

2021年03月20日 22時51分26秒 | 競馬
昨日、ホースマンの岡田繁幸さんが亡くなられた。
マイネル、マイネ、コスモなどを冠名に持つ馬たちの総帥だ。

岡田さんとは応援馬にまつわる関係があって、なりとろはリスペクトしている。

我らがムービースターを種牡馬として迎えてくれたのが、何を隠そう岡田繁幸さん。
北海道のビッグレッドファームに会いに行ったが、自由に見学もさせてもらえた。

種牡馬として成功出来なかったムービーを、処分ではなく岩手の湯澤さんに預けてくれたこと、今でも猛烈に感謝している。
もしも、湯澤ファームにムービースターが来なければ、今の大事な友達とも会えなかったし、ムービースターに再会する事も無かったと思うから。

小さくてバネのある馬がお好きだったようで、ステイゴールドもお気に入りだった。
ゴールドシップ産駒、オルフェーヴル産駒。
マイネルにはたくさんの応援馬がいる。

今日は、マイネルレオーネが、総帥のために走り、勝った。
父ステイゴールド、母父サッカーボーイと言う「超近親配合」で、まさになりとろのダビスタ血統、ゲームのような夢配合をしてくれた。

ただ、岡田さんの人柄が出てるけど唯一賛成できなかったのが、特定の騎手を専属として起用し続けたこと。
力のない、勝たせることが難しい騎手を頑なに使い続けた。
自分の所有馬だから勝手言えばそれまでだが、その事で能力の高い馬たちが随分芽を摘まれてしまった。

今日もフラワーカップでユーバーレーベンが負けた。
デムーロが騎乗予定だったが、騎乗停止になってしまい、この騎手に乗り変わった。絶望した。
賞金が微妙で、何としても2着以内が必須条件だったが3着。
足を余しての敗戦は、全くの予想通りで逆に笑えた。
岡田さんが亡くなって、弔合戦となるはずだったが全くユーバーレーベンのいいところを出せずに終わった。

これで桜花賞出走はほぼ無理になり、オークスを使うためには無駄な一戦を使わなくてはならなくなった。
2歳時にはもう一人の専属騎手に足を引っ張られて大敗しており、結果をみるとユーバーレーベンはこの専属騎手二人に潰されたと言っても過言ではない。

岡田さんを偲ぶエントリーに愚痴ばかり書いてしまい申し訳ないけれど、騎手が違えば夢だったダービー制覇も有ったかも知れないのに。

それでも、なりとろは岡田さんにはたくさん感謝している。
今までありがとうごさいました。
ご冥福を祈らせてくださいね。

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