なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

明日への第一歩

2012年08月17日 23時21分21秒 | 激愛タイガース

タイガースの事を、久しぶりに書きます。

すでに借金は17 【17日現在】まで膨らんでいます。

死のロードに出る前に予想した、20前後の借金で甲子園に戻る・・・。

冗談ではなくなって来ました。

 

遠征に出てからのタイガースはほとんど見どころのない試合を続け、

なりとろは、とうとうタイガースが負けても悔しくなくなりました。

あ、また負けたな、いいんじゃない、どうせ今年は無理なんだし。

こんな気持ちに支配されていました。

 

昨日の試合。

先発は一昨年のドラ1・二神。

初回こそ緊張のあまり制球を乱したけど、

藤井の2塁への盗塁阻止なども有り、その後は落ち着いて投げられました。

味方も5回までに3点を取り、迎えた6回。

1死後、連打で1、2塁となったところで投手交代。

 

うーん。

これ、早くないですか?

二神はこれからタイガースを背負って行かなければならない投手。

確かにプロ初先発と言う状況はあったけど、

球数も少なかったし、せめて同点にされるまでは我慢して欲しかった。

現状、ただ一つの勝ちに執着するよりも、

苦しい所を経験させる方が、二神の今後にプラスになると思ったのだが。

ひいてはタイガースの明日へプラスになるのではないか。

しんどいところで降板させて、勝ちを拾っても今は意味がない。

 

結果論だが、後続の投手が打たれて結局勝ちは付かなかったし。

二神には「自分がしっかりしていれば」と言う後悔しか残らない。

 

今日のビフィズスジョワ戦。

相手の投手に助けられて【四死球14】勝てたが、

守備のミスが失点に絡むのは相変わらず。

マートンの守備は見ていられない。

小宮山も一生懸命なのはわかるが、ボールが手に付かない事が多かった。

小宮山は場合は、これを経験として生かせば無駄にならないが・・・。

 

目に付く悪い所ばかり挙げたが、

そんな中でもきらりと光るプレーは確実に増えている。

上本のベースランニング。

鳥谷の華麗なボールさばき&スローイング。

新井良太の思い切りのいいスイング。

小宮山の相手投手を牽制するセフティーバンドの構えからの四球。

チームが若返る時に起きるミスは仕方ない。

判断ミスの一度や二度ではファンは腹も立てない。

今のこの成績は無残で情けなくて悲しいけど、

こんな時でないと試せない事もあるはずでしょ?

たとえ消化試合だとしても、

ひとつの勝ちを取るためにベテラン&外国人重視の采配してる場合じゃないはずだ。

 

若手重視のオーダーを組み始めた和田監督。

それをサポートする形でベテランが後ろに控える。

こういう形で戦う事が、今のタイガースには一番だ。

色んなしがらみや約束事に囚われて、身動きできなかった和田監督の一年目。

いま、変わろうとする姿勢が、ようやく言葉だけではなくなってきたように思う。

 

危機感を持て!

今までと同じ事をやっていると、

今まで以上の結果は出せない事がはっきりしたのだから。

 

球場へ足を運ぶファンは確実に減少してきている。

閑古鳥の鳴く、あの暗黒時代の甲子園に戻りたくなければ、

今からでも和田監督のやりたい野球をしよう。

 

若手中心で守れる野球。

足を使って常に次の塁を狙う野球。

一点を取りに行くスモールベースボール。

 

ベテラン偏重、外国人優先の足かせが取れた今なら、

今ならやれるはずだ!

明日への第一歩を踏み出そう!

 

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