なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

インディチャンプ、安田記念アーモンドを倒す!!

2019年06月02日 21時34分41秒 | 競馬

お見事!!

福永騎手鞍上のインディチャンプ。

安田記念を制しました!

 

調教後の馬体重が、前走からプラス14キロだったので、

注目したパドック。

470キロは前走と同じ。

馬体は・・・。

ヨシッ!!

マイラーズカップの時と全然違う!!

メリハリも有り、筋肉隆々!!

全くの別馬と言っても過言では無い!!!

 

コレはやれる。

ここでかなりの自信は持てました。

 

レース。

スタートは抜群!

直後は3番手にいるではないか。

内枠からのスタートでは最高の出足。

さすがに、すぐに軽く抑えに掛かったけど好位置キープ。

アエロリットの逃げは前半34秒台。

超ハイペースでは無いが、澱みのない流れ。

これも良いぞ。

2強と言われる馬たちは後ろにいる。

ツキも回ってきた。

後はいつもの一瞬の末脚を繰り出せるかどうかだ。

 

直線は内から少し外に進路を取る。

馬場の真ん中を、インディチャンプが伸びる。

残り200Mで福永騎手がゴーサインを出すと、

キタキタキタキタ!!

いつもの、他馬を置き去りにする末脚に点火!!

一気に先頭へ躍り出る!!

前を行くアエロリットを悠然と捕まえ、

後ろから差してきたアーモンドアイを従え、1着でゴール!!

完勝!!

世界最強馬に完勝だ!!

 

実は、福永騎手がレース後にこう言っている。

早めに先頭に立つと遊ぶので、

アエロリットが良い目標になってくれた、と。

そう。

早めに抜こうと思えば、もっと早く抜け出せたのだ。

それを、力を加減して、ゴール前で先頭に立てるように仕掛けたのだ。

先頭に立つとレースを辞めるという悪癖さえなければ、

きっと着差はもっと付いていたに違いない。

 

音無調教師の言葉を借りると、

この2週間でさえ格段と成長したインディ。

これからまだ、もっと強くなると言うことなのだ!!!

アーモンドアイなんて、もう、目じゃなくなるかも!!!

 

アーモンドアイはスタートで寄られる不利があった。

ルメールは5馬身不利があったとか言い訳をしているが、

アーモンドはそこまで不利は受けていない。

後ろからの競馬になったから、最後で良い脚を使えたのだ。

もしもスタートを決めて先行していれば、

道中の速い流れに足を使い、

直線で伸びを欠いていたに違いない。

そうすると3着もなかっただろう。

素晴らしい末脚は認めても、あの3着は実力だ。

 

むしろ、不利を受けたというのならばダノンプレミアムの方。

先行馬なのに、後ろからの競馬を余儀なくされたのだから。

しかし、ダノンもマイラーズカップの時の方が気配は良かった。

馬体は相変わらず凄かったが、

発汗もキツかったし、とにかく入れ込みが酷かった。

前回は返し馬で舌を出したりしてリラックスできていたが、

今回は、終始頭を振っていた。

あれでは、不利がなくとも勝てなかったと思う。

 

全てが上手く言ったインディチャンプ。

それは認める。

でも、G1はそうでないと勝てないのだ。

なりとろは以前から何度も言っているが。

アーモンドのJCもそうだと、昨日書いたように。

 

おめでとう、インディチャンプ。

君の強さが証明されて、本当に嬉しいよ。

誇りに思うよ。

 

この後はゆっくり休んで、

出来れば府中の2000Mで、

今度はチャンピオンとして、アーモンドやダノンの挑戦を受けて欲しい。

勿論、負ける気は無いけどね!

 

乾杯だ!!

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« インディチャンプ | トップ | 叱られてシュン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿