なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

今年はゴールドシップで凱旋門賞!!

2014年07月24日 21時57分49秒 | 競馬

昨日、待ちに待った発表が有りました。

須貝尚介調教師が、

今年の凱旋門賞に、ゴールドシップを参戦させると表明したのです。

僚馬のジャスタウェイと一緒に海を渡ります!

 

ゴールドシップの海外遠征・・・凱旋門賞参戦は、

3歳時、有馬記念を勝った時から言われてきました。

しかし、オーナーサイドの判断は、4歳は日本で走らせると言うモノでした。

その4歳。

日本で不動のものとするはずだったナンバーワンの座を、

いとも容易く手放してしまったのでした。

秋は3連敗と、いいところなく終えてしまったのです。

なりとろは今でも、高速馬場が絶対ダメだとは思っていません。

結果が出ていないのは確かなので、反論しても説得力に欠けますが、

本当にタイミングだと思うんです。

あれだけ強かった3歳時の有馬記念勝利が有りながら、

昨年は同じ条件で有りながら、不甲斐なく破れてしまうのですから、

心と体が、そして騎手が一体になっていない時、

 たまたま京都や東京でレースしたのだと思っています。

 

ゴールドシップは、このまま今秋も日本に残り、

東京競馬場に対応できるところを見せる、という可能性もありました。

それでも、こうして凱旋門賞参戦を決めたのは、

須貝調教師にも勝算があるからだと思うのです。

ヨーロッパの重いタフな馬場は、まるでゴールドシップの為に有るような舞台。

同じ配合のオルフェーヴルが苦にしなかった馬場を、

ゴールドシップがこなせない訳が無いのです。

 

もちろん走ってみないと解らないのは当然ですが、

対応できない馬場な訳は無いのです。

 

ゴールドシップは札幌記念を使って、凱旋門賞に向かいます。

オルフェーヴルのようにフォワ賞で、一度本番の馬場を経験する訳ではなく、

国内で壮行レースに臨み、遠征するのです。

鞍上はもちろん、横山典弘。

今のところ、ゴールドシップが心を許している騎手ですから、文句は有りません。

フォワ賞をステップにして、もしオルフェみたいに勝てば人気するし、

人気したらしたで、現地の競馬界に何かされそうで怖いし。。。

ポン駆けが利くゴールドシップに叩き台は要らないし、

騎手だって、オルフェの時に『現地騎手は本気で乗らない』と言う事が解ったし、

須貝調教師の判断に、なりとろは納得しています。

オルフェーヴルの失敗(経験)がここに生きているんだな・・・と。

 

馬場が合うか合わないかは走ってみれば解る。

レース前に「どの位置取りでどういう競馬をするか」なんて、ゴルシには意味が無いし、

人気薄で、ぶっつけ本番で、

大仕事をやっちゃおうじゃありませんか!!!

 

オルフェーヴルが有馬記念でゴールドシップにつけた差は、ほぼ10馬身。

それでも、ロンシャンでの走りなら、そのオルフェーヴルを逆転するかも知れない。

そう考えると本当に楽しみな気持ちになってきます。

 

今年は10月5日が凱旋門賞。

今年もまた、楽しみな秋競馬がやってくる・・・!!

 

 

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