なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

九死に一生

2015年12月01日 23時23分56秒 | 
毎日、病気と戦うとっぴー。
当然の事ながら、お薬は必需品。
なければ、命の危機なのです。

そのお薬を飲ませるときに起きた悲劇。。。

今朝、いつものようにとっぴーにお薬を飲んでもらうため、首輪にリードをつけ、エリザベスカラーを装着。
嫌がるとっぴーに薬を飲ませるには、もう、こうして無理やりやるしかないのです。

液体の薬をスポイトに入れ、いつものように投薬。
すると、嫌がるとっぴーは首を左右に振り、なかなか飲ませてくれません。
そこで、少しリードを上に引っ張りあげ、同時にカラーの上部を掴んで、さらに上に引き上げました。
こうすると、とっぴーの顎が上がり、薬を飲ませやすくなります。

そして、いつものように、投薬。
狙いを定めて口の中に発射。
よし、終わった!・・・と思った瞬間、
とっぴーが崩れ落ちたのです。

足に力が入らないのか、立ち上がることが出来ず、抱き上げると、力無くだらりと首が垂れます。

えっ、えっ、えっ、これなに!?
なんで?何が起こったの????

完全に身体の力が抜けたとっぴーは、床に下ろすとグッタリと横たわります。
まぶたは開いていますが、焦点は定まってません。

慌てて、とっぴー!と叫びながら、背中を叩きました。
どうして良いか解らないのですが、とにかく咄嗟に、そう言う行動になりました。

すると、前足が少し動き、首が持ち上がりました。
体を腕で支えてたたせると、何とか、フラフラしながらも歩きだし、ケージの中のベットへ辿り着きました。

この間、たぶん10数秒。
何分にも感じました。

幸運にも、とっぴーはそのあと元気を取り戻し、今はいつもと同じ状態です。

最初は薬が影響して気絶したのかと思いましたが、よくよく考えたら、リードとエリザベスカラーで、とっぴーの首を絞めていたのかも。
頸動脈?を絞められた感じになり、気絶したのかな?と。

何にせよ、危うくとっぴーを殺してしまうところでした。
命を助けるために投薬してるのに、それのために命を失うなんて洒落にもなりません。
本当に、気を付けないといけないと、心から思いました。

とっぴーは、おやつもボチボチたべるようになり、元気も少しずつ出てきています。
食欲がもうひとつなのは、薬がきついからかもなぁ。
前の時も、薬を続けているときには、ご飯を食べなかったし、おやつの食い付きも良くなかったから。

少しでも早く、せめておやつだけでも食べてくれるようになったらなぁ。
だったら、もう、液体の飲み薬を、無理飲ませることもなくなるのに。

今日で投薬11日目。
あと3回。

土曜日に検査をします。
そこで前より良くなっていれば安心なんですが。。。
コメント (2)
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