帰って来てくれると思っていた。
失望と怒りしか無かった観戦に、一筋の希望が灯ると思っていた。
しかし。
待っていたのは絶望の結末。
大リーグのチームを自由契約になった藤川球児は、
阪神ではなく、四国の独立リーグへ行ってしまった。
なぜ・・・。
もしかして、阪神のフロントの交渉が失礼だったのか。
上から目線で、『来るなら来てもいいよ』的な発言をしたのか?
それとも、阪神と言う球団自体に愛想を尽かしていたのか?
どちらも有りそうな理由…。
なりとろは、待っていたのに。
待っていた・・・?
いやいやいやいや、熱望ですよ、熱望!
甲子園で見たい!と思う選手が(藤浪くらいしか)いない今の阪神。
球児の雄姿が本当に見たかった。
それだけで、今年の甲子園のチケットがプラチナチケットに思えた。
でも、それも水泡と消えた・・・・。
なりとろは藤川球児が大好きだ。
でも、 『阪神の藤川球児』 しか愛せない。
だから、本当に残念だ。
だから、22番を永久欠番にしとけば良かったんだよ。
すぐに呉に与えちゃうんだもの・・・・。
阪神には絶望した。
球児が帰る場所は、阪神しかないと思っていた自分が情けない。
阪神は本当に魅力のないチームになってしまった。
そんな今の阪神に、優勝を求めるのはどうなんだろう。
今年こそ…。
そんな思いでいた気持ちが、今、また揺らぎ始めた。