第65回日本PTA全国研究大会・仙台大会(日P全国大会)に参加してきました。
大会スローガンは、「つながろうPTA!子どもたちの輝く未来のために
~杜の都発!みちのくの今を伝えたい 感謝の思いと確かな歩みとともに~」
(なお講演・研究討議中の写真撮影は禁止でした)
【8月25日(金)】 第3分科会 学校教育
・会場:日立システムズホール仙台シアターホール(13時~17時)
・研究課題:協働による学校教育活動の在り方を求めて
家庭と学校と地域をつなぐ「子」ミュニケーション
・基調講演:テーマ「学校と地域のかろやかや協働」
講演者:宮崎稔氏(学校と地域の融合教育研究会会長)
講演者の宮崎氏は現在70才。これまで習志野市内の小学校で教員をされていた
そうなので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
地域と学校の融合事例として、秋津小(学校の空き教室を地域に開放)、
大久保東小(普段、PTA会員が街を歩く際に腕章を付ける事で不審者情報が
激減した)などを紹介。
「子供を中核として、できる人が、できるときに、無理なく、楽しく、おだやかに
協働することで、人々の笑顔が増えて、素敵なまちづくりに繋がる」との
お話を頂きました。
全国大会で地元の先生のお話を聞けるとは…なんとも誇らしい気持ちになりました。
宮崎先生、ありがとうございました。
その後のパネルディッションの4名のパネリストは全員PTA活動経験者で、
兎に角、お話が面白い!決して理想論に終わることなく、実例と笑いを
交えつつの素晴らしいディスカッションでした。
特に、「PTA活動は難しく考えずに、大人も楽しむことが大切」との提言には
大いに共感を覚えました。
分科会終了後は、千葉県からの参加者で懇親会。
習志野からの参加者は私(田久保)一人だったので、ちょっと不安でしたが、
いい方々ばかりで楽しく飲めたようで…最後はホテルを探して、3人で
フラフラ迷子になりました(苦笑)
(記事担当:田久保浩一)