習志野市PTA連絡協議会の活動報告

習志野市のPTA会員の皆様に連絡協議会の活動を報告するページです。活動内容や連絡事項等をお知らせいたします。

第66回 日本PTA全国研究大会 新潟大会

2018年09月05日 | 県P・日P

8/24(金)と25(土)の二日間、新潟市内で第66回日本PTA全国研究大会が行われました。

 

大会テーマは

「教育は未来を拓く 新潟発 米百俵の精神!~新潟に集い、語ろう 未来のひとづくり~」

全国から約8000名のPTA役員がこの地に集まり、素晴らしい大会が開催されました。

 

大会趣旨

少子高齢化が大きな社会問題となり、児童・生徒の減少や学校の統廃合が進んでいます。また、ネット依存・いじめなど情報環境の変化に伴うトラブルの発生は、便利さや豊かさの追求が必ずしも子どもたちにとって健全な教育環境を提供していないことも分かってきました。

子どもたちを取り巻く社会が変化しても、教育の機会均等と地域コミュニティーの中心的な存在としての学校への期待は依然として高く、また、全ての子どもたちが質の高い教育を受けることができ、夢を持ち、明るい未来を信じて成長することを保護者は願っています。そのため学校、地域と共に魅力的な学校づくり、地域づくりにPTAが果たす役割への期待は大きく、一層自覚を持った参画が求められています。

越後新潟は、「米百俵の精神」の地です。「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば、明日の一万、百万俵となる。」と藩士を諭し、救援米を売り、国漢学校を建て、故郷の未来を教育に託した小林虎三郎の想いを、全国から集うPTA会員と語り合うことで、教育、子育ての意義を再確認すると共に、今後のPTA活動の意欲付けとします。

 

 

初日の24日は新潟県内10カ所の地域で分科会が行われ、習志野市からは4名で新潟市内で開催された第8分科会に参加しました。

 

児童生徒や学校にかかわる事件や事故にPTA、学校はどのように連携して対応すべきか、実際にニュースになった事件の、当時、PTAとして御対応されていた方等の『生の声』を聴かせていただき、事件や事故の未然防止や子どもたちの健全育成に、家庭・学校・地域が力を合わせ協働する必要を感じました。

 

 

2日目はメイン会場である長岡市にて。俳優の高橋克実さんの講演会では「夢を追いかけつかんだ俳優人生」と題し、大好きなことはがむしゃらに。夢を持ち続ける大切さを感じる講演でした。

 

 

各単Pの皆様のご努力がこの大会を成功に導いたのだと推察します。

ご苦労多々あったかと思いますが本当にお疲れ様でした。

素晴らしい大会でした。

 

 

今後は習志野市P連の立場から家庭・学校・地域の行動連携について考え、PTAと学校の果たすべき役割とその取組を協議したいと思います。

  (記事担当:佐々木 秀一)


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